記録ID: 983011
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ハイキング
奥秩父
埼玉県 武甲山に登る
2016年09月01日(木) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 822m
- 下り
- 824m
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場は20台以上は可。入口付近に簡易トイレあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
埼玉県 武甲山(1304)に登る 日時:2016年9月1日(木) 天気:晴時々曇り コース:一の鳥居登山口〜十二丁〜不動滝(十八丁)〜大杉の広場〜武甲神社 (〜武甲山往復)〜シラジクボ〜十二丁〜一の鳥居登山口 メンバー:単独 秩父市の象徴的存在で市内のどこからも見える大きな山。また市内の中心部からわずか15分足らずで登山口に達する。登山道も整備され市民にとって最も親しまれている山。 ところが市内から望むその姿・形は石灰の採掘で丸裸となり、あたかも巨大な要塞を思わせるようで見るも無残である。 秩父市の中心地から見るとまさにその裏側である一の鳥居登山口までは車でわずか15分足らず。おまけに一の鳥居から表参道を使えば山頂まで2時間30分。登山道は整備され、それほどきつい上りもないので老若男女を問わず多くの人々が登っている。 コース全体を振り返ると杉の人工林が続く大きくなだらかな斜面をジグザグに登っていつだけで景色はまったく閉ざされ、楽しみの少ない山である。 比較的きついのは始めの沢沿いの舗装された直線道。勾配はそれほどあるわけでもないがセメントで固められているためか足元にこたえる。この舗装路が終わるとジグザグ道に変わるが、相変わらず変化に乏しい。その中で気を紛らわせてくれたのが登山道脇にあった不動滝だった。滝はそれほど大きくはないものの、滝から流れ出る水を簡単に飲むことが出来、これがなんと美味しかったことか。まさに疲れそのものが吹っ飛んで行った。それに登山道脇には2ℓ位のペットボトルが沢山あったので水汲み用かと思っていると何とそれは山頂にあるトイレ用のものだった。登山者にペットボトルに水を詰め込んで山頂まで運んでもらいたい旨のお願い書きがあったが、自分には残念ながらそれだけの余力はなかった。 その後も相変わらず杉の人工林の中をジグザグに登って行くと山頂近くにある武甲神社に達した。周りはかなり広い平坦地(と言っても緩い傾斜はあるが)で、神社そのものも大きな建物だった。 神社の裏手を通り抜け、さらに高い所に達するとそこは金網で囲われていた狭い山頂兼展望台だった。ここは唯一の展望台だ秩父市内のみならず遠くには昨年登った浅間山(黒斑山)や浅間隠山まで見えたのは感動ものだった。 下山は大持山から妻坂峠経由で出発点の一の鳥居へ戻るつもりだった。ところが広島への帰りのことを思うと途中で気が変わり最初の鞍部であるシラジクボから下山することにした。 武甲神社からシラジクボへの道は今までの道とは異なり、道幅の狭いどこにでも見られる登山道だった。結構急な下りが続いたが右手に続いたカラマツ林(左手はヒノキの人工林)が気持ちを和ませてくれた。シラジクボから縦走路と別れて左手に折れるとヒノキ林の中のトラバース状の下りが続いた。下るに従い人工林はヒノキから杉に変わり大斜面をジグザグに下り始めた。途中、林道に近づいたり横切ったりするが、殆ど林道を避けてショートカットを繰り返しながら下っていた。こちらも登った時と同様、周囲はヒノキや杉の人工林でおまけに展望はまったく利かないので楽しみは殆どない。最後に鉄板の橋を渡ると上りの時、使った舗装路(表参道)と合流し右手に沢を見ながら下ると出発点の一の鳥居の駐車場に戻った(山頂からの所要時間は2時間足らずだった)。 (参考タイム) 上り 一の鳥居登山口兼駐車場(0.40)不動滝(0.41)大杉の広場(0.52)武甲神社 (往復5分足らず)武甲山山頂兼展望台 下り 武甲神社(0.30)シラジクボ(0.58)鉄板橋(表道との合流点)(0.20)一の鳥居登山口兼駐車 場 したがって 上り 一の鳥居〜大杉の広場〜武甲山 約2時間15分 下り 武甲山〜シラジクボ〜一の鳥居 約1時間50分 |
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