記録ID: 98322
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ハイキング
奥多摩・高尾
【登山口を】惣岳山・ソーヤノ丸デッコ〜三頭山【間違えました】
2011年02月06日(日) [日帰り]
- GPS
- 08:15
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,696m
- 下り
- 1,559m
コースタイム
奥多摩湖バス停8:20-(奥多摩湖いこいの路経由)―*8:45御前山登山口―9:40大ブナ尾根合流点9:50-10:25惣岳山10:30-10:40ソーヤの丸デッコ―11:10小河内峠11:15―12:10月夜見山12:20―12:55風張峠―13:35鞘口峠13:40-14:35【三頭山・西峰】14:45―15:35三頭大滝15:40-15:55数馬への山道入り口―16:35数馬の湯
天候 | 晴れて風がやや強く吹くも、気温が高くて遠望は利かない |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
板橋5:30―池袋・新宿・立川のりかえ―7:46奥多摩7:50=(西東京バス峰谷行き)=奥多摩湖BS8:05 ・帰り 温泉センター17:30頃=(西東京バス)=武蔵五日市。あとは電車で適当に。 ◎冬季(12〜2月)は、武蔵五日市―都民の森の急行バスおよび、数馬―都民の森の連絡バスはすべて運休となります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎「奥多摩湖いこいの路」の冬期閉鎖について 入口のゲートはしまってますが、その脇を通ることができます。また途中であった人も「ダムの守衛に尋ねたところ、通ってよいと言われた」と話していました。 今回の登山口までについてはなんら危険個所はなく、また小河内峠から清八新道・奥多摩湖方面への道の入口にも通行止めのアナウンスはありませんでした。 つまり、冬期閉鎖中であっても、準備が万全とみられる登山者が通行する分には黙認、という形をとっているようです。 【登山口〜大ブナ尾根合流点】 2006年の山と高原地図ではグレー破線(★追記:2011版では赤破線)となっているこの道ですが、入口にははっきりとした指導票があり、また登山道も大変よく整備されており通行にまったく支障はありません。途中で作業道がいくつか分岐しますが、基本的に一番広い道を選んで歩けば問題なく、要所には指導票もあるので心配は全くありません。 ★ただし、大ブナ尾根からこの道の下降点を探すのはかなり難しいと思われます。合流点付近には指導票もなく、特に目印らしいものもありません。(2/9追記:大ブナ尾根側にも指導票あり、との記録をみました。単に私が気づかなかっただけのようです。) 【大ブナ尾根合流点〜惣岳山】 久しぶりに登りましたが、やっぱり苦しい登りです。 【惣岳山〜ソーヤの丸デッコ〜小河内峠】 防火帯の広い尾根でよく整備されていますが、全体的にすべりやすい急坂が多いです。特にソーヤの丸デッコからの下りは岩交じりで結構気を使います。 ★「ソーヤの丸デッコ」は惣岳山から10分ほど下った後わずかに登り返したピークです。道標には特に「ソーヤの丸デッコ」という名称は記載されていません。 奥多摩三山縦走路では随一の展望を誇る場所と言われていますが、生憎この日は霞がかかって遠望は利きませんでした。 【小河内峠〜月夜見第2駐車場】 基本的に防火帯の尾根ですが、途中の小ピークは概ね北側(奥多摩湖側)に巻道がついています。もちろん防火帯の尾根通しにもしっかり踏み跡はついてますので、体力のありあまっている方はどうぞw ただし、数年前のハセツネカップで転落事故のあった個所に関してはロープで封鎖の上、南側に巻道がつけられています。 【月夜見第2駐車場〜風張峠〜鞘口峠】 月夜見第2駐車場にトイレはありません。 月夜見山への入口は、車道に沿って奥多摩湖側に1分ほど進んだところにあります。 月夜見山から風張峠までは比較的車道の近くを歩きますが、車道脇を歩く部分はごくわずかです。ただし、山道はほとんどがか細い巻道で意外に歩きにくいです。 風張峠〜鞘口峠は細かいアップダウンが連続し、今回の行程でもっとも厳しく感じた場所です。最後に鞘口峠に向かって100mほど急な下りがあり、ここから三頭山に登り返すのを余計に苦しく感じさせます。 【鞘口峠〜三頭山】 とにかく都民の森の路が錯綜していてややこしいですが、標識はたくさんあるので道を間違える心配はないでしょう。 【三頭山〜三頭大滝】 今年に関して言えば、登山道上に雪はほとんどなく、通行にまったく支障はないですが、雪の多い年などは路面が凍結して大変滑りやすくなるので要注意です。 途中に水場らしきものはあったものの水量はわずか。避難小屋を利用の際は、下から水を持っていくか、森林館あたりで補給するのが無難ではないでしょうか。 三頭大滝は、週末寒さが緩んだせいで、少し融けてしまったようです。 【三頭大滝〜数馬】 数馬へ下るには、三頭大滝から10分ほど歩いたところにある「あずまや」の横にある、通称「けやきの路」を下るのが最も早いです。 いったん車道に出て、そこから1分ほどあるいたところに、数馬方面への山道の入口を示す指導票があります。 この三頭沢沿いの道は、以前歩いたときは薮っぽく、また渡渉点の周辺がわかりにくいなど、あまりいい道ではなかったのですが、しばらく見ないうちにきれいに刈り払いが行われ、新しい指導票が多数つけられるなど、大変歩きやすく整備されていました。 |
写真
撮影機器:
感想
本 当 は 清 八 新 道 か ら 登 る つ も り で し た 。
登山口についたとき、
「あれ?おかしいな・・・登山口はもう少し先行ったところにあったはずだけど?」
「たしか登山口は、地図では沢とぶつかったあたりにあるはずだけど・・・?」
そして登り始めて30分
「おかしいな…15分も登れば防火帯の尾根に出るはずなんだけど」
「そもそもなんで尾根の南側を延々あるいてんだろ?確か地図では尾根の北側からとりつくはずなんだけど…」
・・・あι
ようやく気づきました!このバカは。
2006年度「山と高原地図・奥多摩」に描かれている、清八新道とは別の、もう1つのグレー破線ルートの存在に。。。
/(^o^)\
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巻き道と直登のルート違いとかなければすれ違ってますね!
オレンジのストームクルーザー羽織って、
グリーンのアトモス50L背負ってたのが私ですb
霞がかって遠望いまいちでしたけど天気良くって暖かくて良かったですよね。
本当ですね !小河内峠から10分くらい登ったあたりですれ違ってますね。自分は下りが苦手で足元ばかり見ていたので残念ながらどなたかまではわかりませんが、あのあたりですれ違ったのは3,4人くらいだったと思います。中には自転車の人もいましたけど
「ソーヤノ丸デッコ」は巻道があるんですね。
自分はまったく気づきませんでした。。。。
日本山岳耐久レースではここのピークは巻くようです。
ここからの展望が奥多摩三山では随一と聞いていたので楽しみにしていたんですが、暖かかったせいか、展望は残念な感じでした。でも広い防火帯の尾根歩きはとても気持ちよかったです
あ、その自転車の人の前にいたと思います。
ソーヤノ丸デッコを直登してる時に巻き道を進む自転車を確認しました。
それでここは巻けるんだと確信して帰りに巻いてみました
う〜ん、そうすると小河内峠近くで、登山道が防火帯のやや南側(杉植林側)のあたりですれ違った方かなあ。。。
やっぱりよくわかりません(笑)
こんばんはoreshioさん、ukkysuzと申します。
あの尾根道で通行止めの地帯はハセツネの事故での
通行止めだったのですね。
カタクリの群生地とか聞いてたので、その保護かと思ってました。
いきなりですみません。
間違ってなければ、惣岳山でほぼ同時に出発しその下山途中で道を譲って頂いているかと思います。
譲って頂いたのに、疲れ初めだったせいか絞る様な声しか出せず、すみません
oreshioさんが本来登ろうとしていた清八新道って、小河内峠から奥多摩湖に伸びていた防火帯の事ですかね?
きれいに防火帯が伸びていたので。
自分も同じルートで歩き途中から浅間尾根に降りたのですが、あの三頭山への登りは絶対ムリ!って内心思ってました
あそこからのあの登り返しはキツそうですね。
コメントありがとうございます。
覚えてますよ!私が一足先に惣岳山を出たものの、ukkysuzさんの方がどうみても足が速かったので、すぐに道を譲らせていただきました
私はどうもあの手の急下りが苦手で、なんどもスリップしながら小河内峠までのろのろと降りました
それにしてもあの後払沢の滝まで行かれたとは…さすがに素晴らしい健脚ですね あのまま三頭山に登って数馬に降りる方が全然楽だと思いますよ
>oreshioさんが本来登ろうとしていた清八新道って、小河内峠から奥多摩湖に伸びていた防火帯の事ですかね?
そうです!昭文社の「山と高原地図」には書かれていませんが、そのように呼ばれているようです。
oreshioさん、はじめまして。zucchiといいます。
清八新道のはずが気がつけばグレー破線ルートだったとは・・・でも、新しいルート開拓できてよかったですね 私なら破線ルートは自分で通ろうとはあまり思わないので・・・しかも(結果でしょうが)整備されていた道であれば、今後も使えますね。
ソーヤの丸デッコという名前が気になり記録読んでました。惣岳山からの下りピークあたりは、ちょうど私は同じ日に上っていたのですが(時間的にはきっと月夜見山から小河内峠あたりですれ違っているかと)、ずっと巻いて登っていたので気づいていないですね もし事前にこの情報を知っていれば寄っていたかもしれませんが、次回行くときの楽しみとして、今度行くときは寄ってみたいと思います
コース状況が具体的に書かれていてわかりやすく、今後の参考にさせていただきます
お疲れ様でした!
zucchi
zucchiさん、はじめまして!
ご訪問ありがとうございます!
6日の記録読ませてもらいました。私は小河内峠をすぎて最初のピーク以外はすべて巻いたのて、zucchiさんも巻道を歩かれたのなら、確かにどこかですれ違ってますね!
この日は全体的にはそんなに人には会わなかったのですが、判明しているだけで3人ものヤマレコユーザーの方に会っているなんてびっくりです
さて、zucchiさんのおっしゃる通り、道間違えをしたものの、結果的には小河内峠←→惣岳山までの往復をしないですみましたし、時間的にも当初の計画と変わらなかったので、これはこれでよかったことにしてしまっています
清八新道(奥多摩湖から小河内峠に登るルート)にしろ、今回の道にしろ、2006年度版の山と高原地図ではグレー破線でしたが、ヤマレコをはじめとするネット上の記録からも、一般登山道としてとくに困難な個所もなく歩かれているのは間違いないようです。
「ソーヤの丸デッコ」という地名は、「奥多摩の山と自然」
http://www5.ocn.ne.jp/~horiguti/
というサイトの「リアルタイム情報」というコーナーで頻繁に登場していたので、前から気になっていたんです。
ただ、昭文社の地図にも記載はなく、いったいどこにあるのか、最近までナゾだったんです。
実際現地の指導票にもこの地名は書かれていませんし、「ソーヤの丸デッコ」という名称が果たして、一般的なものなのかもよくわかりません。ただ、惣岳山から10分ほどのところにある、展望の良いピーク・・・他にはないので、たぶんここで間違いないだろう、と思ってます。
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