岩菅山〜全部見える！〜最高の稜線、裏岩菅スカイライン

2016年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,132m
• 下り: 1,127m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:41
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:20

距離 17.4km 登り 1,132m 下り 1,135m

6:35 岩菅山登山口（聖平登山口）
6:46 小三郎小屋跡
7:06 アライタ沢出合
7:50 7:51 岩菅山中間点
8:19 8:23 ノッキリ
8:54 9:02 岩菅山
9:03 9:04 岩菅山頂避難小屋
9:41 9:51 裏岩菅山
10:25 10:30 岩菅山
10:50 10:58 ノッキリ
12:09 金山沢ノ頭
12:23 寺子屋山
12:50 12:51 東館山山頂駅
12:57 12:58 高天ヶ原リフト乗り場（山上）
13:10 ホテル銀嶺
13:55 岩菅山登山口（聖平登山口）

6:35 岩菅山登山口（聖平登山口）
6:44 小三郎小屋跡
7:06 アライタ沢出合
7:51 岩菅山中間点
8:22 ノッキリ
8:54 岩菅山
8:55 岩菅山頂避難小屋
9:41 裏岩菅山
12:09 金山沢ノ頭
12:23 寺子屋山
12:50 東館山山頂駅
12:57 高天ヶ原リフト乗り場（山上）
13:06 ホテル銀嶺

天候

これ以上ないようなスバラシイ天気です。ちょっと風は強かった！

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

・一ノ瀬のすぐ先、「岩菅山」という案内に従って林道に入ります。2�舛�らい進むと、登山口と10台くらい停められるスペースがあります。
・好天の日曜日6時半で5台くらい。下山したら路肩にも数台停まっていました。林道の道幅が広いので、スペースを見つけて寄せれば駐車に困ることはなさそうです。
・リフト下の高天原や一ノ瀬付近には、駐車スペースたくさんあります。
・リフトは今度の土、日が最後の営業のようです。
http://www.shigakogen.co.jp/highlight/sky-sourse
・来週、このあたりで、トレラン大会があるようです。

コース状況／危険箇所等

・登山口〜アライタ沢
急な木の階段の道を登っていくと、用水路沿いの平らな道になります。
・アライタ沢〜ノッキリ
木の階段が組まれているところが多い。初めのうち、眺めはほとんどありません。
・ノッキリ〜岩菅山
急坂です。浮石に注意
・岩菅山〜裏岩菅山
笹が刈られていて歩きやすい道です。時折急なところもあります。
・ノッキリ〜寺子屋峰
意外と登りが多い道です。時折ドロンコ。あちこち眺めあり。
・寺子屋峰〜リフト
すぐに、スキー場に出ます。「東館山」という案内に従って下っていくと林道になります。進んでいくとリフト乗り場。

その他周辺情報

リフト下のホテル銀嶺（高天原温泉）￥650。建物は少し古い感じ。泉質はよかったです。

写真

10/16 6:36

登山口です。ここからしっかりと整備された道、10分くらい登ります。

10/16 6:49

すると、こんな平らな道になります。上条用水沿いにずっと続きます。

10/16 6:55

上の方ちょっと陽が当たってきました。

10/16 7:00

あれが、目指す岩菅山かな？

10/16 7:06

これが、グリーンタフの岩盤ってところ？

10/16 7:07

沢を渡って登りになります。ここがアライタ沢ですね。

10/16 7:35

こんな、木の階段が続きますが、歩きにくいってことはありません。

10/16 7:38

やっと、背後が見えてきました。

10/16 8:00

そして、目指す山頂も…。

10/16 8:11

もうすぐノッキリ。

10/16 8:20

だそうです。

10/16 8:25

ちょっと登るとこれです。魚野川流域の山々。ちらっと見ただけじゃ、なんていう山かわかりませんが、どうも、真ん中が白砂山らしい…。

10/16 8:25

目指す岩菅山。立派ですね。

10/16 8:30

後ろの方が見えてきました。遠く浅間山は意外と平らな山頂。右が横手山。パン屋さんの山？

10/16 8:37

さらに登ると、ワワワッツ！北アルプス全部？。まだまだ、立ち止まらないで、登るのです！

10/16 8:39

なかなかキツイ登りです。

10/16 8:55

わっ、だれもいないよ！

10/16 8:56

北の方角、裏岩菅の右に、越後三山から燧ケ岳から日光方面。こっちはあとで裏岩菅から…。

10/16 8:57

東の方角。手前の大きいのが大高山。下の谷は魚野川源流。このあたり、まず人は入らないんだろうなあ。

10/16 8:57

東の方角アップです。左遠く、日光白根から男体山にかけて、右遠く皇海山。手前やや右きっと白砂山ですね。

10/16 8:58

これは南東〜南の方角。真ん中が遠く奥秩父の向こうに富士山。右に浅間山から横手山。

10/16 8:58

ズームして、富士山と奥秩父。

10/16 8:58

浅間山と意外に低い草津白根。

10/16 8:59

南の方角。志賀高原〜上信越の山並みです。

10/16 8:59

横手山と右に四阿山と根子岳。

10/16 8:59

さらに南西の方角。

10/16 8:59

ズームして遠く左が御岳、右乗鞍。

10/16 8:59

槍穂高連峰。

10/16 9:00

西の方角、北アルプス北部から妙高。

10/16 9:00

アップして、右から剣、鹿島槍、立山、針ノ木あたりと一番左は薬師？。

10/16 9:00

左から五竜、唐松、白馬三山と手前に飯縄、戸隠。

10/16 9:01

左から高妻、右が妙高、火打。

10/16 9:02

山頂の避難小屋。15人くらい泊まれる？トイレあり。水場はなさそうです。

10/16 9:05

さあ、裏岩菅スカイラインです。この道、歩いてみたくなりませんか？

10/16 9:06

左の奥志賀高原の山々。

10/16 9:26

もうすぐ、裏岩菅。最後にちょっと急登。

10/16 9:39

もうすぐ、この道、終わってしまう！

10/16 9:43

裏岩菅山頂。ここもだれもいません。

10/16 9:44

裏岩菅からは北の方角の山々が近くなります。

10/16 9:44

手前が烏帽子岳。その向こうに苗場山。さらに遠くに越後三山。

10/16 9:46

やや右、遠くが燧ケ岳、その手前は谷川連峰。左に平ヶ岳と意外に目立たない至仏山。一番左巻機山？。手前一番右が佐武流山、あまり登りたいって気にさせない山のカンジですね。

10/16 9:48

これは鳥甲山。ずっと左に米山。その先が日本海のはず。

10/16 9:49

妙高山と火打山が重なって見える。

10/16 9:50

こんな山々を見ながら戻ります。一番遠く、中央は赤岳、左に南アルプス（たぶん、北岳、甲斐駒、仙丈？）さらに右、蓼科山って感じですね。

10/16 9:57

岩菅山に向かって…、

10/16 9:58

素晴らしい道が続きます。

10/16 10:10

左手は笹原がキラキラ。

10/16 10:37

岩菅山、頂上にもどりました。まだ時間があるので、あの尾根を歩きます。一番右上が金山沢の頭。

10/16 11:00

行動食。白桃クリームパン（ゼリー入り）。ツルヤにはこのシリーズいろんな種類が置いてあります。

10/16 11:27

金山沢の頭から寺子屋峰に向かいます。こんな感じの尾根です。時折ドロンコです。

10/16 11:35

それで、時折眺めありです。

10/16 11:38

意外にアップダウン多くて、疲れます。とくにこっちからだと登りが多い！

10/16 11:51

岩菅山、遠くなりました。

10/16 11:58

金山沢の頭から寺子屋峰。また登りかよ！

10/16 12:33

金山沢の頭と寺子屋峰は眺め無し。その先スキー場に出ます。岩菅と裏岩菅が見えて、フィナーレにふさわしい…。

10/16 12:33

ずっと、こんな素晴らしい眺めなんです。

10/16 12:36

左遠くは鳥甲でしょうか、来年の紅葉の時期行ってみようかな。

10/16 12:51

やっとこのあたりにきて紅葉です。

10/16 12:57

最後に志賀高原の山々を…。

10/16 13:09

最後、ズルしてリフト使っちゃいました。山々を見ながら下るのって気持ちよかったですよ。ハイ、山では乗り物しっかり使うヘタレハイカーなんです。

10/16 13:13

この時期、このあたり（1600m）くらいの紅葉がいいみたいですね。でも、今年は少し冴えないのかな…。

撮影機器：

Canon PowerShot SX710 HS Canon

感想

tsu-pm

【これ以上ないような天気？】
　ホント、こんな天気ってあるんですねー（笑）。
　だって、ここんとこ、どうしようもない天気ばっかりだったでしょ？先週も、マア良かったのですが、それでも、時折ガスに覆われたりして…。
　こんなに遠くまで、それもほぼ一日中よく見えるって、ほんと久しぶりだったですね。頂上から見えるたくさんの山頂。きっと、あの山頂からもこっちを見ている人が…って。
　ノッキリからの最後の登り、急坂をひーひーいって登っていると、背後がどんどん開けてくるんです。最初は魚野川周辺の目立たない山、それから、志賀高原の山、浅間山、そして、北アルプスほぼ全部…。
　立ち止まっては振り返る。少し登っては振り返る。待て待て！ここは頂上の楽しみにとっておこうって、振り返るのガマン…。

【裏岩菅スカイライン、ステキな稜線でした】
　えっ！、だれもいないよ！
　こんな素晴らしい日に、こんな素晴らしい山頂に…。
　そう、駐車場にも数台しか停まっていなかったしね…。ここは、あまり人気ない？百名山じゃないし…。
　そして、裏岩菅への道、笹原の中にうねうねと続く道、これ見たら、歩きたくなるよこと必至（初めから歩くつもりだったのですが…）。ちょっと風は強かったけど、山々眺めながらサイコーの稜線を、それも往復しちゃいました。秋山郷まで、道は続くのだけれど、今回は無理ですね。
　裏岩菅からは苗場山など上越の山々がずっと近くなります。1時間弱歩いただけなのにね。錯覚かな？とにかく、素晴らしい稜線でした。

　計画では、このまま往復する予定だったんだけど、まだ早いので、寺子屋峰を回ってきました。こっちは、悪くはないんだけど、裏岩菅への道と比べるとイマイチ。まあ、同じ道往復するよりもよかったですけど…。