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Yamareco

記録ID: 985936
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

静かで素敵な須川湖キャンプ場から栗駒山・秣岳

2016年10月10日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
masa_0318 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:33
距離
17.1km
登り
875m
下り
826m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:36
休憩
0:46
合計
3:22
距離 7.8km 登り 302m 下り 259m
10:01
34
スタート地点
11:06
11:10
4
11:14
11:19
9
11:28
11:30
10
11:40
11:47
7
11:54
11:56
14
12:10
12:12
5
12:17
12:36
29
13:05
13:06
11
13:23
宿泊地
日帰り
山行
3:54
休憩
0:17
合計
4:11
距離 9.3km 登り 583m 下り 580m
6:48
15
宿泊地
7:03
7:08
73
8:21
8:33
91
10:04
41
10:45
14
10:59
ゴール地点
天候 10月10日:曇りのち晴れ、強風
10月11日:晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秋の連休の須川温泉駐車場はすぐに満車、路肩駐車が続き渋滞。ろくなことないです。早朝に来るか、前夜泊がおすすめ。一関から入るよりも、栗原側から入った方が2車線で走りやすいです。
コース状況/
危険箇所等
良好
その他周辺情報 栗駒山荘の日帰り入浴がおすすめ!700円。須川湖キャンプ場に泊まると、割引券くれます。200円引き。
須川湖キャンプ場。紅葉と湖が見渡せるめっちゃいいテン場。おひとりさま420円なり。水場もトイレもきれい。管理人のおっちゃんがいい人!
須川湖キャンプ場。紅葉と湖が見渡せるめっちゃいいテン場。おひとりさま420円なり。水場もトイレもきれい。管理人のおっちゃんがいい人!
よく言えば幻想的。わるく言えば、これじゃ山のぼったって何も見えない!
よく言えば幻想的。わるく言えば、これじゃ山のぼったって何も見えない!
栗駒山荘下の湿原
栗駒山荘下の湿原
朝10時でこの渋滞。連休は集中しますな。
朝10時でこの渋滞。連休は集中しますな。
須川温泉。湯気が強風であおられる。
須川温泉。湯気が強風であおられる。
名残が原。黄色が綺麗。
名残が原。黄色が綺麗。
昭和湖。強風。寒い。じっとしてたら凍える。
昭和湖。強風。寒い。じっとしてたら凍える。
名残が原に戻ったら、晴れた。光が入ると綺麗だね。
名残が原に戻ったら、晴れた。光が入ると綺麗だね。
浄土平へ向かう道。
浄土平へ向かう道。
岩と紅葉がいいね。
岩と紅葉がいいね。
10月11日、朝。快晴!
10月11日、朝。快晴!
気温1度…さむぅ〜。
気温1度…さむぅ〜。
秣岳へは、ちょっとだけ急。
秣岳へは、ちょっとだけ急。
秣岳の肩に出た!
秣岳の肩に出た!
おお〜っ、高層湿原と紅葉と岩場のミックス!
おお〜っ、高層湿原と紅葉と岩場のミックス!
こりゃきもちいいですぞ
こりゃきもちいいですぞ
赤が入ると鮮やかだね
赤が入ると鮮やかだね
秋って感じな写真が撮れた
秋って感じな写真が撮れた
天馬尾根から栗駒山。見てるだけで飽きない。
天馬尾根から栗駒山。見てるだけで飽きない。

装備

個人装備
Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ

感想

全山紅葉、日本一、すんばらしい、とのうわさの栗駒山。
関西からは遠いなぁ、と思ってたんですが、今回東京の友人が機会を作ってくれたのでのっかることに。いやぁ、行く価値ありますよ。

大阪から仙台まで空路、空港からレンタカーで須川湖キャンプ場泊。
飛行機はPeachも飛んでるので行こうと思えばそんなに高く遠くないのね、仙台といった印象。関西から東北って、心理的に遠いイメージがあったんですが。

空港で友人と待ち合わせ、レンタカーを借りていざ北へ。
レンタカーは楽天レンタカーで見つけたタイムズカーレンタル。
2週間前の予約だったのに3日間デミオ1万5千円って安いねぇ。
今回は2人なので、デミオで十分。

東北道を北へ。地名がさっぱりわからない。
ナビに指示された通り、一関ICから須川温泉へ。
IC周辺で昼食、食材の買い出しを終え須川温泉に向かうものの
途中、真湯温泉を過ぎたあたりから道はほぼ1車線に。
天気は良くないのに連休の中日でクルマも多く、ノロノロ運転。
これ、わかってたら398号線経由で来たのに・・。

ともかく、須川湖キャンプ場到着。
静かな森に囲まれた、湖のほとりのキャンプ場。
施設はきちんと整備されていて、水場もトイレもきれい。
これで420円なら安いなぁ。管理人のおっちゃんが気さくでいい人。
「今日は風が強いから、このあたりにテント張ると良い」と的確な指示をくれます。

須川温泉のそばにもテン場はあって、どちらにしようかと思ったんですが
満車の駐車場の裏の眺望の無いテン場よりかは、こっちのほうがいいと思います。
なんせね、朝起きた時の見晴らしがすんごくビューティフルなんですよ!

夜は寄せ鍋で宴会。いや、寒い時は鍋ですね。うまいしあったまる。
ひさびさの再会だったので話が止まず、あかんでもう寝な明日しんどいで、と打ち切って夜10時就寝。
朝起きたら霧!強風!頂上見えません!天気回復する見込みは知ってたんですが、もうちょっと後になりそう。
秣岳から縦走するつもりだったんですが、寒いわ何も見えないわだったらただの苦行なので昭和湖まで行くことに。
イワカガミ湿原は霧で神秘的。須川温泉は強風の中湯けむりがもうもうと立ってこれも神秘的。登山道の真ん中から湯気が出てたり、おもしろいです。

名残が原は開けた湿原で、草紅葉と周りの山肌の紅葉、そして岩肌から噴き出す湯けむりが何とも言えない組み合わせ。こりゃいいね。
それからは登れば登るほど風が強まり、雲が近づき、地獄谷はほんとに地獄。寒いし何も見えないし…。
昭和湖にたどり着き、写真撮ってすぐ引き返しました。頂上を踏むのが好きな友人は悔しがってたけど、すれ違った人に聞くと「上は寒い、たまらん、何も見えん」の回答が多数だったのでここで山登り終了。それに、紅葉だってこのあたりがピークでしょ、上に行ったって枯れてるしさぁ…。と引き返す大義名分をそろえました。

名残が原に下りると、天気予報通り回復し雲が晴れ、青空。頂上も見えるね♪今更だけど。でも、山は曇ってた方が晴れた時の感動が大きいとはこのことで、雲から日がさすときの緑、赤、黄色の色味が秒単位で変わっていくのを眺めるのはまるで舞台演出ですよ。美しい。
陽が輝く中の散策はこれまた楽しい。帰りは浄土平経由で須川温泉へ下ったのですが、ここがまた素晴らしい。岩と紅葉と湿原のミックス。昔のお坊さんはきっとこの景色を見て寺の庭園を造ったのだろうな、と思うのです。

昨日も入った栗駒山荘にて入浴。昨日は雨の中の入浴で景色も見えなかったのですが、今日は紅葉を見下ろしながらのまったり入浴。昨日よりも湯温が上がっていたので、長湯するにはつらかったですが混雑していたといっても大都市のスーパー銭湯と比べると屁でもない程度なので、十分満喫できました。

仕事の都合で友人は東京に戻ることになったので、くりこま高原駅へ送り
また来た道を須川湖キャンプ場へ戻りました。
398号経由の方が断然走りやすかったのですが、途中でツキノワグマの子供が
「こんばんは!」って。びっくりした!

翌日は秣岳へ。これがまたすんばらしい道で
頂上まではそれなりに登りごたえがあるのですが、稜線に出ると
高層湿原、岩、紅葉の3点セットでもうすんばらしいの一言に尽きます。
歩くのが楽しくってたまらなくって。
写真を撮るなら、順光になるから栗駒から秣への縦走かなと思ってたのですが
縦走するなら絶対に秣からがおすすめです!たとえ逆光になったとしても
天馬尾根と栗駒の景色を眺めながら登った方が満足感は高いに違いない!保証します。

秣岳から天馬尾根にて景色が良すぎてのんびりしすぎ、撤収や帰りの飛行機の時間を考えると縦走はバタバタしそうだったので天馬尾根の鞍部で引き返してキャンプ場へ。
キャンプ場で歩いた稜線と静かな湖を眺めながら、のんびり昼食を食べ撤収。
帰りは398号経由で長者原ICから東北道へ。2時間半ほどで仙台に着きました。

知らないところを旅するのは、新しい発見ばかりで楽しいですね。
遠出が楽しくてたまらないです。

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ハイキング 栗駒・早池峰 [日帰り]
秣岳登山口〜栗駒山〜須川温泉口
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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