聞こえるのは鹿の声だけ 桧沢岳

2016年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 3.8km
• 登り: 591m
• 下り: 590m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:54
• 合計: 3:45

距離 3.8km 登り 591m 下り 593m

7:22 スタート地点
8:50 9:44 桧沢岳
11:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口前スペース、数台駐車可

写真

10/16 7:22

登山口横に駐車してスタート。

10/16 7:24

中央左側のピークが桧沢岳かな？

10/16 7:30

舗装林道を進んで。
この先の案内があるところからがけっこうわからない。

10/16 7:33

この先違うなあ。

10/16 7:36

人だか獣だかわかんないけど少し踏まれてるからこっちへ突っ込む。
多分、違う。

10/16 7:53

作業踏み跡とケモノ踏み跡が入り交じる杉林を無理にあがる。
お。ここかな。と思ってもやっぱり作業道。
気づいたら結構な斜度のところまで上がってしまっていて、良くない良くない。
明確な作業道をメインにして下がる。

10/16 8:17

そしたら数分で登山道にぶつかる。
基本は大事だなあ。

10/16 8:34

ロープの付いてるちょっと危ないところ。

10/16 8:43

カミソリ岩

10/16 8:43

、からの展望。

10/16 8:44

すぐ横に西峰がでかい。

10/16 8:53

石祠のある西峰。

10/16 9:03

踏み跡を辿ってもうひとつ西のピークに行ってみた。見晴らしがいいわけでもないし特に何もない。

10/16 9:24

隣の小沢岳

10/16 9:29

西のコル
東へ進む方向の岩は張ってくれてあるロープに足をひっかけないように注意だ。

10/16 9:35

ん。

10/16 9:35

山頂標のある東峰
一礼だけして進む。

10/16 9:43

岩を回り込んだ先に、

10/16 9:43

桧沢岳神社

10/16 9:51

東のコルへと進むひとつのピークから
またしても小沢岳。

10/16 9:57

怖くてとてもじゃないが
崖側に足など出せない。

10/16 10:04

東のコル

10/16 10:11

杉林を抜けて、

10/16 10:34

沢に出会う。
あらなんだかキレイ。

10/16 10:35

さっさと下りるつもりだったが、

10/16 10:40

少しここに居たいから
ホイップアンパンを食べる。

10/16 10:44

もう少ししたらキレイな色になるだろうか。

10/16 10:50

林道にぶつかって、

10/16 10:53

少しで、

10/16 11:05

登山口に戻り着く。

10/16 11:50

南牧の道の駅にて
いつだかに紛失してしまったなんもくトレッキングガイドをいただく。

10/16 17:18

どこにでもある台湾料理屋。
今回は大泉町の台味館にやってまいりました。

10/16 17:30

台湾とんこつラーメンなんたらチャーハンセット
こういう台湾料理屋と言ったら
安い、早い、騒がしい、
これに尽きる。

10/16 17:32

麺は冷凍ものか？
失礼かもしれないが、そこらへんの手打ち麺より好きだ。

10/16 17:37

なんたらチャーハン
コッテコテだぜ！

10/16 17:41

でかい唐揚げがふたつ。
まじでお腹いっぱい。

撮影機器：

Nexus 5X LGE

感想

pisai5

独り占め
山と渓谷社「群馬県の山」シリーズ　桧沢岳

前日の巻機山の後
高崎でご飯を食べ温泉に入り満喫で寝る。
朝が冷えてきたこの頃、東の空にはオレンジ色の光がのびている。
赤久縄山と迷ったが
同じく未踏の桧沢岳と笠丸山にしようと先週に続き下仁田へ向かう。

先週の鹿岳登山口をやりすごし
着いた林道の先は静かなスタート地点。
百名山とは大きく違い、また付近でも一段下の知名度だろうここは誰もいない。
でもしっかりなんもくトレッキングガイドにも載っているし私のバイブル「群馬県の山」の一項にもなっている。
今回は前日の寝不足もあって笠丸山はとりやめた。

静かな山歩きが好きだと言っていつも歩いているが
人がたくさんの百名山を連れと一緒に歩いた後は
やはりなんとなく寂しいような気がしてしまう。
でもいつかのレコにも記した通りに
それもまた良いんだ。
周りにあるのは自然のもの。
ここにいるのは私だけだけど、きっと同じような人があの辺りにいるんじゃないかと想像する。

聞こえるのは鹿の声だけ。
実際は私の足が石を踏む音や、イノシシのフゴフゴにビビって鳴らす鈴の音、沢を流れる水の音、
音だけじゃなく色々なものが私の周りにある。
どんな人でも満足できるような絶景はなくとも
一人を楽しめる静かな山歩きができる此処が
素晴らしい山である他に言いようがない。