記録ID: 990190
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ハイキング
谷川・武尊
武尊山ー奥利根水源の森からピストンーすっかり冬の気配
2016年10月23日(日) [日帰り]
群馬県
aberchan
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:39
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 784m
- 下り
- 771m
コースタイム
天候 | 前半は山頂以外は晴れ、その後ガスが登山道まで降りてきました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
奧利根水源の森からのコースは、ブナの巨木の森をゆっくり登っていく歩きやすい登山道です。田代湿原を経由して高山平で武尊牧場から登ってくるルートと合流します。高山平までの登山道は、幅も広く、ゆっくり登っていくコースなので非常に歩きやすい道ですが、所々にぬかるみがあり、注意が必要です。 高山平から本格的な登山道が始まり、少々のアップダウンを揺り返して徐々に高度を上げた後、中ノ岳手前の急登にさしかかります。この急登手前で稜線に出ると、皇海山や日光白根山の展望が開けます。この急登には、二箇所にクサリが設置されており、狭い岩溝をよじ登ります。その後は、中ノ岳を巻いて前武尊からの登山道と合流した後、文字通り池が三つ並ぶ三ツ池まで一旦下った後、武尊山山頂に至ります。 全般に登山道はわかりやすく道迷いの心配はありません。また、クサリ場も足がかりがたくさんあり問題ありませんが、雨で濡れている時には滑りやすくなるため、注意が必要です。ただ、このコースは、武尊牧場からのコースと合流するまでほとんど人に会うことがなく、ちょっと心細くなります。合流後はそこそこ登山者に会います。コース沿いには、ブナを始めとする広葉樹の森が広がった後、シラビソなどの針葉樹帯に変わり、稜線に出ると熊笹に覆われた登山道となり、変化に富んだ道です。紅葉のピークは過ぎていましたが、もう少し早い時期なら紅葉が素晴らしい上、登山者も少ないので、のんびりマイペースで歩けるので、快適な登山が楽しめるオススメなコースです。コースタイムも裏見の滝コースとそれほど変わりません。 今回、一つ残念なことがありました。先ほど説明したように、コース前半は、コースが広く歩きやすのですが、そのコース上にテントを張って野営していた人がいました。自分はテントを張らないので詳しくはわかりませんが、テントを張る場所は指定されているはずで、およそ登山道にテントを張るのは緊急時以外には認められていないはず。そんな中堂々とテントを張り、我々が通過した時には(7時ごろ)、まだ、熟睡されていた様子。帰りに同じ場所を通過した時には、当然テントは撤収されていましたが、歯磨き粉のチューブが落ちていました。そのチューブには中国語の表記がありました。これだけで海外からの人が、とは言えませんが、もしそうなら、海外の人(日本在住かもしれませんが)に、テントを張る基本ルールを周知する必要があるのではないかと思いました。 |
その他周辺情報 | 湯の小屋温泉の湯元館で汗を流した後(すいていていいのですが、シャンプーなどアメニティーがあまり良くありません。一人800円は高い印象です)、水上のピザレストラン、ラ・ピエールで食事をして(5時から)帰ったので、渋滞も解消しつつありました。 |
写真
感想
山頂はガスっていた上、山頂までの登山道も紅葉がほぼ終了し、もう少し早ければ、さぞ絶景が広がっていただろうと思わせる雰囲気でした。ただ、今回の奧利根水源の森からのコースは登山者も少なく、熊に出会いはしないかと心配するくらい寂しいコースでしたが、のんびりマイペースで歩けるコースでした。次回は剣ヶ峰経由のメインコースで登ってみたい山でした。
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