ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 990190
全員に公開
ハイキング
谷川・武尊

武尊山ー奥利根水源の森からピストンーすっかり冬の気配

2016年10月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
aberchan その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:39
距離
15.2km
登り
784m
下り
771m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:35
休憩
0:59
合計
7:34
距離 15.2km 登り 784m 下り 784m
7:06
7:07
72
8:56
55
9:51
9:52
21
10:13
11:05
19
11:24
47
12:11
34
13:51
13:55
22
14:17
14:18
0
14:18
ゴール地点
天候 前半は山頂以外は晴れ、その後ガスが登山道まで降りてきました。
過去天気図(気象庁) 2016年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奧利根水源の森からピストンしました。湯の小屋温泉から奧利根水湯けむり街道経由で自然の森野営場まで。この道はすれ違いに注意をするところはありますが、基本的に2車線の舗装道路。水源の森野営場のトイレで用を済ませたのち、管理車道を通って、ヒメカイウ園の駐車場まで未舗装の道路(一方通行)を2キロ強進みます。パンクに注意しながら時速10キロ程度で進むと田代湿原の案内がある駐車場に到着。車は5、6台程度停められます。未舗装の道路を避けるには、上記野営場の駐車場に車を停め、ハイキングコースを30分程度歩いて、田代湿原登山口(ヒメカイウ園駐車場)まで登る必要があります。帰りは、同じ一方通行の道をたどって、3キロ程度進んで、湯けむり街道に出ます。武尊山の紅葉はほとんど終了していましたが、湯けむり街道沿いの森は、ちょうど紅葉のピークで、たくさんの車、人で賑わっていました。
コース状況/
危険箇所等
奧利根水源の森からのコースは、ブナの巨木の森をゆっくり登っていく歩きやすい登山道です。田代湿原を経由して高山平で武尊牧場から登ってくるルートと合流します。高山平までの登山道は、幅も広く、ゆっくり登っていくコースなので非常に歩きやすい道ですが、所々にぬかるみがあり、注意が必要です。
高山平から本格的な登山道が始まり、少々のアップダウンを揺り返して徐々に高度を上げた後、中ノ岳手前の急登にさしかかります。この急登手前で稜線に出ると、皇海山や日光白根山の展望が開けます。この急登には、二箇所にクサリが設置されており、狭い岩溝をよじ登ります。その後は、中ノ岳を巻いて前武尊からの登山道と合流した後、文字通り池が三つ並ぶ三ツ池まで一旦下った後、武尊山山頂に至ります。
全般に登山道はわかりやすく道迷いの心配はありません。また、クサリ場も足がかりがたくさんあり問題ありませんが、雨で濡れている時には滑りやすくなるため、注意が必要です。ただ、このコースは、武尊牧場からのコースと合流するまでほとんど人に会うことがなく、ちょっと心細くなります。合流後はそこそこ登山者に会います。コース沿いには、ブナを始めとする広葉樹の森が広がった後、シラビソなどの針葉樹帯に変わり、稜線に出ると熊笹に覆われた登山道となり、変化に富んだ道です。紅葉のピークは過ぎていましたが、もう少し早い時期なら紅葉が素晴らしい上、登山者も少ないので、のんびりマイペースで歩けるので、快適な登山が楽しめるオススメなコースです。コースタイムも裏見の滝コースとそれほど変わりません。

今回、一つ残念なことがありました。先ほど説明したように、コース前半は、コースが広く歩きやすのですが、そのコース上にテントを張って野営していた人がいました。自分はテントを張らないので詳しくはわかりませんが、テントを張る場所は指定されているはずで、およそ登山道にテントを張るのは緊急時以外には認められていないはず。そんな中堂々とテントを張り、我々が通過した時には(7時ごろ)、まだ、熟睡されていた様子。帰りに同じ場所を通過した時には、当然テントは撤収されていましたが、歯磨き粉のチューブが落ちていました。そのチューブには中国語の表記がありました。これだけで海外からの人が、とは言えませんが、もしそうなら、海外の人(日本在住かもしれませんが)に、テントを張る基本ルールを周知する必要があるのではないかと思いました。
その他周辺情報 湯の小屋温泉の湯元館で汗を流した後(すいていていいのですが、シャンプーなどアメニティーがあまり良くありません。一人800円は高い印象です)、水上のピザレストラン、ラ・ピエールで食事をして(5時から)帰ったので、渋滞も解消しつつありました。
ブナの巨木
2016年10月23日 07:27撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 7:27
ブナの巨木
2016年10月23日 08:02撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 8:02
2016年10月23日 08:25撮影 by  iPhone 6, Apple
2
10/23 8:25
2016年10月23日 08:25撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 8:25
ガスってきた
2016年10月23日 09:22撮影 by  iPhone 6, Apple
1
10/23 9:22
ガスってきた
2016年10月23日 09:25撮影 by  iPhone 6, Apple
1
10/23 9:25
最初の鎖場
2016年10月23日 09:28撮影 by  iPhone 6, Apple
2
10/23 9:28
最初の鎖場
二つ目の鎖場
2016年10月23日 09:33撮影 by  iPhone 6, Apple
2
10/23 9:33
二つ目の鎖場
2016年10月23日 09:48撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 9:48
山頂はすっかりガスの中
2016年10月23日 09:51撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 9:51
山頂はすっかりガスの中
2016年10月23日 10:00撮影 by  iPhone 6, Apple
1
10/23 10:00
2016年10月23日 10:01撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 10:01
2016年10月23日 10:07撮影 by  iPhone 6, Apple
1
10/23 10:07
2016年10月23日 10:13撮影 by  iPhone 6, Apple
2
10/23 10:13
2016年10月23日 10:17撮影 by  iPhone 6, Apple
1
10/23 10:17
ラーメンで温まる
2016年10月23日 10:43撮影 by  iPhone 6, Apple
1
10/23 10:43
ラーメンで温まる
2016年10月23日 11:05撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 11:05
2016年10月23日 11:08撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 11:08
2016年10月23日 11:12撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 11:12
2016年10月23日 11:50撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 11:50
2016年10月23日 11:53撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 11:53
晴れで輝く紅葉
2016年10月23日 12:15撮影 by  iPhone 6, Apple
1
10/23 12:15
晴れで輝く紅葉
変な胞子を出すキノコ
2016年10月23日 13:39撮影 by  iPhone 6, Apple
1
10/23 13:39
変な胞子を出すキノコ
田代湿原
2016年10月23日 13:55撮影 by  iPhone 6, Apple
1
10/23 13:55
田代湿原
2016年10月23日 14:01撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 14:01
葉が舞います
2016年10月23日 14:02撮影 by  iPhone 6, Apple
2
10/23 14:02
葉が舞います
2016年10月23日 14:11撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 14:11
2016年10月23日 14:18撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 14:18
登山口
2016年10月23日 14:18撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 14:18
登山口
2016年10月23日 14:19撮影 by  iPhone 6, Apple
10/23 14:19
奈良俣ダム、最大級のロックフィルダム
2016年10月23日 16:03撮影 by  iPhone 6, Apple
1
10/23 16:03
奈良俣ダム、最大級のロックフィルダム
撮影機器:

感想

山頂はガスっていた上、山頂までの登山道も紅葉がほぼ終了し、もう少し早ければ、さぞ絶景が広がっていただろうと思わせる雰囲気でした。ただ、今回の奧利根水源の森からのコースは登山者も少なく、熊に出会いはしないかと心配するくらい寂しいコースでしたが、のんびりマイペースで歩けるコースでした。次回は剣ヶ峰経由のメインコースで登ってみたい山でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2099人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら