記録ID: 995934
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科
八ヶ岳「赤岳〜阿弥陀岳」
2016年10月30日(日) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:29
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,383m
コースタイム
天候 | 0時頃 赤岳山荘P到着時、視界10mほどのガス 3時頃 雨 ※おそらく高所は降雪 5時〜11時 曇り 11時以降 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
積雪期は美濃戸口から歩きましたが、今回は赤岳山荘Pまで自家用車で走りました。 慎重に運転すれば車底を擦ることなく走行できました。 積雪期はやはり普通自動車(FF)ではリスクが高いと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【行者小屋〜(文三郎尾根)〜赤岳山頂】 阿弥陀岳への分岐点より積雪あり。 樹林帯を抜けた尾根から山頂まで積雪2〜3cm 凍結&根雪無しの為、アイゼンは使用しませんでした。 当初計画は赤岳〜横岳〜硫黄岳でしたが、 赤岳山頂で風速10m以上&中途半端な積雪と凍結の為、 縦走は危険と判断し、阿弥陀岳へ計画変更しました。 【赤岳山頂〜中岳〜阿弥陀岳】 とは言え、 中岳から阿弥陀岳への岩場で積雪多&凍結してれば引き返すつもりでした。 積雪1〜2cmで凍結は無かった為、阿弥陀岳まで登りました。 ■総括■ 天気予報は晴れ予報でしたが、冬山仕様(アウター、手袋、10本アイゼン)を準備。 アイゼンは未使用でもアウター&手袋は必須な状況でした。 樹林帯抜ける前に追い付いた女性パーティーは積雪状況と自前装備を判断されて下山されました。賢明な判断だと思います。 赤岳より阿弥陀岳へ向かう途中に会った学生パーティー(赤岳方面へ登行)は、ジーパン&スニーカーが数人。手袋してない人も。。。 「山頂はまだ先ですか?」と聞かれ、 「あと少しだけど、その装備では危ないよ」 「危険と思ったら引き返してね」と答えましたがそのまま登って行きました・・・。 装備面からみて彼らは決して安全圏では無かったと思います。 では、私の判断はベストだったのか。。。 あの時の条件では女性パーティーの判断がベストだったかもしれません。 |
写真
撮影機器:
感想
今年2月に歩いた赤岳〜横岳〜硫黄岳。
最高の条件下で素晴らしい雪山山行を楽しめました。
無積期にも歩いてみたく計画しました。
天気予報は晴れでしたが、冷え込みが強いとの予報もあり、
冬山装備(アウター、手袋、10本アイゼン)完備でスタートです。
この日は今シーズン初冠雪。
文三郎尾根の樹林帯を抜けた箇所からは中途半端な積雪と凍結で、
危険度は決して低くなかったと思います。
アイゼンは未使用でもアウター&手袋は必須でした。
赤岳山頂は展望なし、風強し、全てが凍結で、
このまま縦走するのは自分の限界以上と判断し、下山することにしました。
で、中岳まで行って阿弥陀岳方面が危険がなければ阿弥陀岳を目指すことに。
中岳のコル到着時には凍結も解けだし、阿弥陀岳まで問題なく登れました。
行者小屋まで戻ってくると徐々に青空が見え始め、
見上げる稜線、大同心、小同心が圧巻でした。
晴れるなら縦走出来たかなっとふと考えましたが、
あの中途半端な積雪&凍結&強風では下山するのが賢明だったと考えます。
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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