経ヶ岳(仲仙寺ルート_木曽駒・甲斐駒を望んで)
- GPS
- 07:50
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,606m
- 下り
- 1,595m
コースタイム
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
仲仙寺ルートは、危険箇所なし。ただし、4合目までは道が細い。大人1人が歩ける程度。 この日の歩数30,101歩 |
その他周辺情報 | みはらしの湯(羽広温泉)が、仲仙寺の近くにある。600円/人。JAFカード提示で1割引 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
二百名山の経ヶ岳へ。
前回山行は、中央アルプス南端の恵那山。今回は、同北端の経ヶ岳。
中央自動車道で、恵那山を北側から回り込み、その山容を眺めながら、伊那ICへ。天候は、曇り。天気予報では晴れるのに、と思いながら、駐車場へ着くが、一向に晴れる気配がない。
駐車場で、携帯の電波が通じるのは、久しぶり。
〔コースタイム(予定)〕
(往路)4時間10分
(復路)3時間
〔往路(仲仙寺〜7合目)〕
8:30 出発。気温7℃。思いのほか寒く、長袖Tシャツ(adidas techfit compression AJ4922)に、1枚(Marmot Climb Armor MJK-F5081)重ね、更にソフトシェル(Berghaus CADENCE SS JKT 20849)を重ねるという、今年初の秋仕様で出発する。ちなみに、下はショートパンツ(patagonia)のままとした。
仲仙寺内に入り、案内通り、本堂へ。なかなか立派な建物。
しかし、出発が(今回も)遅くなってしまい、しかも今回も7時間超えの予定なので、あまり長居はできない。
秋祭りか、村の方から空砲の花火のような音が聞こえる。
登山開始は、なだらかな登り。歩き自体は、しんどくないが、少し歩くと暑くなり、ソフトシェルを脱ぐ。
道は、大人一人が歩けるくらいの細さ。二百名山で、この仲仙寺コースも昔からの道の筈だが、それほど整備されている感じはない。
雲は濃くなっているようで、時折見える空はより暗くなっているよう。雨も覚悟する。
少し汗がにじんできたので、もう1枚脱ぐ。
9:50 4合目に到着。ここまで標識がなかったが、思っていたより早かったか。ここで、大泉所ダムコース(南箕輪村の中学校の大会ルート)と合流する。
10:20 5合目到着。だいたいコースタイム通り。到着前くらいから日が差してきて、少し安心する。ようやく天気予報通りだ。
ここからは少し岩の見える箇所もあり、なだらかなままいくのかと思っていた予想を裏切られる。
10:40 6合目到着。
少し尾根道となる。相変わらず急な道が続く。汗は出るが、冷たい風が吹き付けるようになり、寒い。1枚着るのは次の休憩にしようかと考えていたら、7合目に到着する。10:50。早速、Climb Armor を着る。
7合目からは、今日初めての眺望が得られる。伊那の村と南アルプスが見える。しかし、まだ雲がかかっていて、山々はあまり見えない。
〔往路(7合目〜山頂)〕
少しパンをかじり、一旦下る。
カラマツの林が、もう葉はだいぶ落ちているが、太陽に照らされ、黄色が映えている。
ピークに向かっていくと、眺望が開ける。右後ろを振り返ると、パノラマが広がっている。前レコで、あまり眺望が得られないように思っていたが、なかなかどうして、素晴らしい景色が広がっている。
11:35 8合目到着。少し眺望を楽しむ。均整の取れた山が雲間から見え隠れしている。甲斐駒ヶ岳のようだ。
すっかり晴れ、青空の中、歩く。岩場もあるが、歩き易い道。
12:05 9合目到着。
また一旦下り、登る。山頂付近のカラマツの林の中の気持ちの良い道。
12:25 経ヶ岳に登頂。2,296m。
ソフトシェルを着て、食べながら写真を撮り、山頂にいたのは20分くらい。眺望がないため、大体の人はすぐに帰って行った。
〔復路(山頂〜7合目)〕
12:45 下山開始。往路を戻る。
途中、先に下山していた方が写真を撮っており、見ると、木曽駒ヶ岳が綺麗に見えた。山頂でいっぱい撮ったが、ここからの方が邪魔する木がなく、綺麗に撮れる。
13:30 8合目に戻ってきた。
途中、足がチクチクすると思ったら、カラマツの枯葉が降ってきた後、靴の中に入ったようだ。8合目で休憩しがてら、靴を脱ぎ、カラマツの葉を取る。ゲイターをしていた方が良かったか。
眺望を楽しみ、25分くらい経過。16時までには下山できないなぁ…。
下山を急ぎ、14:15 7合目。ここで先行の方2人と会う。
少し日が陰り、また雲が取れ、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳が綺麗に見える。
〔復路(7合目〜登山口)〕
先行の内の1人と、話しながら下山する。登山歴は長く、百名山もだいぶ登っておられた。話も面白く、楽しかった。ただ、ちょっとペースが速かったですよ…。
16:20 駐車場に戻る。
もう夕日が差しているくらい遅かったが、甲斐駒や仙丈が夕日に映え、美しかった。
〔まとめ〕
思っていたより、南アルプスや木曽駒などがよく見え、流石2,000m超えだと実感した。晴れたので、眺望も得られ、良かった。
コース自体は特に困難な箇所もなく、練習としては非常に良いのではないかと思う。
ただ、コースタイム7時間と長めで、7合目〜山頂は日が差すので、夏の時季は厳しいのではないかと思う。春・秋がお薦めか。
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