深田久弥ゆかりの富士写ヶ岳
- GPS
- 03:55
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 488m
- 下り
- 775m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回、石川在住の方の案内で富士写ヶ岳へ行くこととなり、
前日に金沢入りし市内を観光後、翌日に登山というプラン
を組んでみた。
深田久弥が12歳の時に登り、その後、山へ傾倒していくきっかけ
となったともいえる山で、その名の通り富士山に似た円錐形の
山容を持っている。
石川県出身の深田久弥ゆかりの山として、山の日の制定を記念し
今年、山頂に、方位盤が設置された。
まずは、駐車場から登山口までのアクセスとして、ダム湖に
渡された吊り橋を渡る。
揺れはしないが、手摺が思ったより低いため、若干怖い…
結構長いし…
同行者に動揺を悟られまいと平然を装って渡る。
吊り橋を渡り終えると少し奥まったところから、いきなり
登山口に取り付く。
ここからは山頂まで、ひたすら尾根道を歩くことになるので、
比較的明るい中を歩くことになる。
今日の天候は晴れで、予報と違い気温が高くなっているため、
気温が低くなることを想定して着用してきたウール系の
アンダーでは暑い…
登山道は、2日前に降った大雨の影響で足元の状態が良好とは
言えず、足がかりが少ない中を慎重に登る。
ほどなくして、枯淵コースとの合流点に到着。
そのまま前山には寄らずに山頂へと向かうが、普段からマラソン
で鍛えている同行者のスピードに付いていくのに、もはや必死の
状態(笑)
息が上がらないように脈拍に注意しながら、あくまで自分の
ペースを守りながら登るが、そもそも同行者は全く呼吸が
乱れていない。
普段のトレーニングが如何に重要か痛感させられた...
ずいぶんと軟弱な体になったものだ。
合流点から一旦標高を下げ、また一気に山頂に向けて登り返し
ようやく山頂に到着。
山頂からは雪を冠った白山の美しい姿が。
当初、ガスがかかっていたものの、次第に抜けて、綺麗な姿を
眺めることが出来た。
遥かに見える憧れの山。
新設されたという御影石の立派な方位盤を見てみると、側面には
深田久弥の写真が。
山頂には、ざっと見て20名程度が寛いでいる。
二人で簡単に食事を済ませ、十分に休息を取り下山を開始。
下りは、登りの時以上にスリッピーになっていたので、さすがの
同行者も何度か足を滑らせ難渋する。
慎重に足を運び、なんとか無事に下山。
ここから近くの山中温泉へ行ってみたが、行楽シーズンのために、
どこも人がいっぱいなので、穴場の露天風呂へ連れて行って貰う。
入浴料は700円也
こういう時、地元の人が一緒だとこうして臨機応変に対応が
出来るので非常に助かる。
入浴後、加佐ノ岬へ移動し、日本海を眺める。
一日で山と海の景色を眺めることが出来て大満足。
7月の白山登山を約し、大阪への帰路につく。
電車に乗り込んだ途端眠り込んでいたらしく、大阪で駅員さんに
起こされるまで気が付かなかった。
8月から3ヶ月近く登山が出来ていなかったので、体が重く感じ
られたが、左足の状態も確実に良くなってきているのが分かり、
とりあえずはひと安心。
今度は、ここを基点に行動範囲を広げていけたら面白いことに
なりそうな気がする。
また、楽しみが増え、気分はホクホク。
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