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記録ID: 1000470
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

蔵王 瀧山:前滝コース〜乳母神コース

2016年11月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:20
距離
7.0km
登り
767m
下り
762m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:29
休憩
0:44
合計
4:13
距離 7.0km 登り 767m 下り 768m
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西蔵王放牧場ゲート内駐車場、50台程駐車可能。今日は牧場で何か行事があるようで、結構一杯。帰りには3台のみ。17時閉門注意。ゲート外(前滝コース入口)には数台駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
前滝コースは高度感はあるが、良く踏まれている。慎重に行けば危険はないと思う。姥神コースはごく一般的な登山道だが、粘土質で、下りで滑らないよう注意。
西蔵王放牧場入口ゲート、右に数台駐車可。中に全部で50台程度の駐車場有。ゲートは17:00閉門。
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西蔵王放牧場入口ゲート、右に数台駐車可。中に全部で50台程度の駐車場有。ゲートは17:00閉門。
牧場入口の外に前滝コース入口がある。(姥神コースは牧場に入ってしばらく舗装道路を歩いて行く。)
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牧場入口の外に前滝コース入口がある。(姥神コースは牧場に入ってしばらく舗装道路を歩いて行く。)
前滝コースに入って、柵に沿って、その外側を歩く。
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前滝コースに入って、柵に沿って、その外側を歩く。
あれが瀧山かな。
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あれが瀧山かな。
紅葉と落ち葉の道を緩く登っていく。
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紅葉と落ち葉の道を緩く登っていく。
垢離かけ場の道標。
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垢離かけ場の道標。
黄葉の中を歩く。
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黄葉の中を歩く。
前滝コースの姥神様。
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前滝コースの姥神様。
姥神様から直ぐに、例の案内版。
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姥神様から直ぐに、例の案内版。
また、直ぐに分岐があり、左の前滝コースへ。
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また、直ぐに分岐があり、左の前滝コースへ。
まだ穏やかな樹林帯である。
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まだ穏やかな樹林帯である。
瀧山川源流の標識。対岸にロープと薄い道らしいものが見えるが、谷は渡らないで、道標に従って上へ向かう。
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瀧山川源流の標識。対岸にロープと薄い道らしいものが見えるが、谷は渡らないで、道標に従って上へ向かう。
少し山道を行き、瀧山川の滝の上に出る。
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少し山道を行き、瀧山川の滝の上に出る。
左の斜面を登る。いよいよ岩稜のぼりかな、期待。
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左の斜面を登る。いよいよ岩稜のぼりかな、期待。
背後には山形の街が見えてきた。
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背後には山形の街が見えてきた。
この尾根を登る。踏み跡やサインに従えば大丈夫。
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この尾根を登る。踏み跡やサインに従えば大丈夫。
木の根の階段ではなく、よじ登る感じ。
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木の根の階段ではなく、よじ登る感じ。
岩尾根。登れるけど、右にルートあり。
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岩尾根。登れるけど、右にルートあり。
登ってきた急傾斜の尾根。
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登ってきた急傾斜の尾根。
この尾根の右側は岩壁。
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この尾根の右側は岩壁。
木の根の階段じゃなくて、梯子だね。
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木の根の階段じゃなくて、梯子だね。
急傾斜を登り切って、山形市の眺め。真ん中の緑は霞城公園だよね。
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急傾斜を登り切って、山形市の眺め。真ん中の緑は霞城公園だよね。
山形市南部、後ろに雪化粧した朝日連峰南部が見えたのだが。
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山形市南部、後ろに雪化粧した朝日連峰南部が見えたのだが。
稜線に近づくと穏やかな登りになる。
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稜線に近づくと穏やかな登りになる。
稜線に到着、ロープの向こう側から来た。
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稜線に到着、ロープの向こう側から来た。
瀧山はすぐ近く。
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瀧山はすぐ近く。
蔵王方面は雲の中。
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蔵王方面は雲の中。
茂吉の歌碑、「山の峰かたみに低くなりゆきて 笹谷峠は其處にあるはや」
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茂吉の歌碑、「山の峰かたみに低くなりゆきて 笹谷峠は其處にあるはや」
瀧山山頂から、笹谷峠方面。仙台神室岳、山形神室岳、その向こうに大東岳。
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瀧山山頂から、笹谷峠方面。仙台神室岳、山形神室岳、その向こうに大東岳。
瀧山山頂から、雁戸山。
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瀧山山頂から、雁戸山。
瀧山山頂から蔵王方面、雲が少し上がって地蔵岳まで見えそうかな。
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瀧山山頂から蔵王方面、雲が少し上がって地蔵岳まで見えそうかな。
瀧山山頂の三角点とお社。
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瀧山山頂の三角点とお社。
姥神コースを下に見える牧場まで下る。
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姥神コースを下に見える牧場まで下る。
大滝方面は通れません。
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大滝方面は通れません。
姥神様。
岩に足場が打ち付けてある箇所。
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岩に足場が打ち付けてある箇所。
往路で登った尾根が見える。
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往路で登った尾根が見える。
段々と緩やかな道になる。
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段々と緩やかな道になる。
赤と黄色のモミジ。
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赤と黄色のモミジ。
牧場に近づく。
葉の一部が赤くなったモミジ、強風のためピンボケ。
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葉の一部が赤くなったモミジ、強風のためピンボケ。
乳母神コース入口。うがい場。
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乳母神コース入口。うがい場。
牧場内の舗装道路から乳母神コースへ入る所。
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牧場内の舗装道路から乳母神コースへ入る所。
この時期は牧場付近の紅葉がきれい。
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この時期は牧場付近の紅葉がきれい。

感想

暫く山に行っていないが、今週は日曜だけしか使えない。土曜はたいへん良い天気だったのだが、仕方がない。日曜は前線通過後の季節風の吹き出しで、高い山は雲が架かるだろう。やや低い山で雲の下ならいいだろう。冬のハマグリ山から見て、いつか行こうと思っていた蔵王の前衛峰、瀧山(りゅうざん)に登ってみることにした。前衛と言っても1362mあるが、朝、山形道から雁戸山が見えた。それなら瀧山も雲の下になっているはずである。1時間ちょっとで西蔵王放牧場の駐車場に到着。入口ゲート外に数台、中の駐車場に停めたが、今日は何か行事があるようで、かなり車は多かった。後で調べたら、終牧式のようだった。どうりで帰りも牛が全然いなかった。

牧場の中に向かったが、乳母神コースの道標がある。前滝コースの入口はゲートの外だった。戻って案内板の所から前滝コースに入る。右に牧場と瀧山を見ながら柵の外側の道を緩く登っていく。しばらく行くと緩い尾根を登るようになる。周りは紅葉が残っており、美しい。黄葉の中、落葉を踏みながら緩く登っていく。道の左に姥神様があり、直ぐに案内板、そして分岐がある。左へ前滝コースに向かう。そこからしばらくは、穏やかな山道を登る。やがて道標と瀧山川源流の標識がある。対岸にロープと薄い道らしいものが見えるが、谷は渡らないで、道標に従って上へ向かう。すぐに瀧山川の谷に降り立つ。ここから急登が始まる。ここは滝の左手の急斜面を登る。滝の上に出たら、2つの谷に挟まれた岩稜を登る。必ずしも岩の上を登る訳ではなく、ルートファインディング:踏み跡やサインに従って登るのが重要である。岩や木の根を使ってよじ登る所が多いが、ホールド、スタンスはしっかりしており、新しいロープも設置されているので、慎重に行けば大丈夫である。単なる急登より、この方が楽しい。段々と背後には山形の市街が大きく見えるようになる。やや南方向に雪の山並みが見えるが朝日連峰の南部だろうか。この尾根に取りついてから、岩稜の急登の後、やや緩い道というのを、大まかには3回繰り返す。稜線に近づくと緩い山道となり、稜線上の道に合流する。ここから瀧山までは、それ程の高度差はなく、すぐに到着する。

瀧山山頂には茂吉の歌碑があり、雁戸山、笹谷峠、仙台神室、山形神室、さらに大東岳までは良く見えた。蔵王の主峰方面はやはり雲の中で、そのすぐ下は、霧氷だろうか白く見えている。そう言えば瀧山の北面には何日か前の雪が少しだけ残っている。すぐ下に三角点と御社がある。瀧山の頂上にいると、蔵王の雲は徐々に上がってきているようだ。瀧山山頂は左程寒くはなく、風も大したことはなかった。でも、もう乳母神コースから下ることにする。乳母神コースは、通常の尾根上の山道なのだが、急で粘土質で落葉も積もっており、危険はないが滑りやすい。このコースの乳母神様を通過し、その下に岩に足場を打ち付けてある箇所がある。ここを過ぎると傾斜は緩くなり、紅葉の中のんびり下る。右に牧場が見えるようになると、乳母神コース入口(うがい場)である。直ぐに牧場内の舗装道路に出て、後は牧場入口までこの道路を歩く。

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