金峰山〜瑞牆山荘〜(2回目)
- GPS
- 06:22
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,164m
コースタイム
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 6:22
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・県営駐車場出入口と富士見平小屋に登山ポストあり。 ・鎖場は、3ヵ所あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
予備靴ひも
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コッヘル
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
|
---|
感想
シーズン当初に登ったときは、キツイお山に思えた。本当にキツイお山なのか、自分の体力がなかったからキツイく感じたか。シーズン初めと終わりでは、どの程度体力に差があるのか試したくて金峰山に決定。
連休の疲れがピークだった日曜日。登ろうか迷ったが、お天気も良く体を動かせば疲れが取れるかもしれないと考え県営駐車場へ。
駐車場に着くと、場内は満車。路駐している車、多数。wanikoも路駐か。。。と思い、駐車場を出たすぐ左側、道路に車がはみ出さないようにとめた。
駐車場から登山道への抜け道を通り登山開始。
富士見平小屋までは少し急な登りで辛かったと記憶していたので、ゆっくり登る。
40分ほどで小屋に到着。どのベンチも人であふれてた。今休んでいる人は、瑞牆に行くだろうと思い、wanikoは朝食のアップルパイを摂り、大日岩越えに備えた。
休憩を終え、金峰山方面へと歩き出す。5分ほど歩くと、先ほど目の前で休憩していた4人パーティに追いついた。このパーティは、女性は女性、男性は男性でかたまって歩いてた。且つ、男性2人が前を歩き、少し遅れを取る形で女性が二人が後ろを歩いていた。4人はダブルデートじゃないのか?会社つながりか?先頭を歩く男性が山好きで他3名を連れてきたのか?女性二人は歩きなれてないように見えるなどと考えながら、「こんにちはー」と挨拶して追い越しさせてもらった。
そう、wanikoは観察好きでもあるのだ。
そして、wanikoの後ろには、ソロのお兄さん(大学生くらい)がいた。
お兄さんは綿素材のだぼだぼTシャツに綿素材のジャージのズボン。ザックはお尻くらいまで垂れ下がっていた。このお兄さんは、今日が登山初日なのかな?辛いことがあってお山に行こうと思ったのかなと、想像を膨らます。
登山道を行き交う人々に興味を持ちつつ、空に目をやると木漏れ日が美しかった。
富士見平小屋から40分ほどで大日小屋に着いた。
大日小屋は、登山道の下にあり、いつも見下ろすだけ。どんな小屋なのか、今度ソロでない時に覗いてみよう。
大日小屋上部の石に腰かけ、あんドーナツを食べる。
wanikoにとって登山は何を食べても良いとき。下界でアップルパイとあんドーナツは恐ろしくて、いっきに食べることはできない。
甘くて美味しドーナツに満足し、再出発。
大日岩に着くと、おじさんが景色を眺めていた。
そうそう、ここは、南アルプスの眺望が良いところ。
おじさんとあれが北岳で〜などと会話をし、鎖場を登った。
大日岩を過ぎると登山道横に氷の塊が落ちていた。
何だろう?と考えるも正解が分からない。
ソロの悲しみはそこにあると思う。
誰か一緒に歩いていれば、「なんだろうね〜」、「誰か氷を運んで捨てた?」とか「樹氷の跡では?」とか皆で考え、その場で正解を見つけることができるかもしれない。
だが、ソロだと疑問をその場で解決できない。
wanikoは、またお山に登るし、その時に誰かに来てみよ〜と思い直し、稜線を目指した。
稜線手前の最後の急登で大変重そうなテント泊装備を持っているであろう方に会った。waniko、どこまで縦走するのか気になり「テント泊ですか?どこまで行くんですか?」と声をかけた。すると、「いや、日帰りです!7月から登ってなかったのでトレーニングで・・・18塲愽蕕辰討泙后廚waniko「えー!?冬山に備えてのトレーニングですね!頑張ってください〜」と応援。
ここの急登は、4月に来たときに雪が溶け、凍結してた場所。今は何もついてない。季節が変われば道も変わる。当たり前だが、その変化が楽しくもある。
そんな道を登り、やっと稜線に出た。
稜線からは大日岩では見れなかった富士山と八ヶ岳が大きく見えた。
そして、金峰山ピークに目をやると、ピーク周辺はとてもカラフル。「う?人が多い?11月なのに?」と思いつつ山頂を目指す。
確かに稜線に出るとすれ違う人、追い越す回数が圧倒的に増えた。
小学生の子どもともすれ違い、親子て登山する姿に微笑ましく思えた。
五丈石に着くと、やはり沢山の人が休憩していた。その風景にwaniko絶句。「へ??こんなに人がいるの?」。ついつい、後ろを歩いてたおじさんに、「こんなに人が多いんですか?!」と言ってしまった。おじさん、「さっきよりもかなり増えたね〜お天気もいいしね!」と。確かにお天気は、最高。でもでも〜!!とwaniko心の中で叫ぶ。
ひとまず山頂を目指すも真向かいの五丈石によじ登る人は多く、下からは「頑張れ〜!」との黄色い声援が聞こえる。
4月に来た時とは全く様相が違う山頂であった。
山頂で写真を撮っていると一人のダンディな方が写真を撮りましょうか?と声をかけてくださった。そう言えば、普段「撮りましょうか?」と声をかけられる事は少ない。逆に撮って下さいとお願いするばかりであった。
その為、「撮りましょうか?」に嬉しさを覚えた。
「お願いします!」とスマホを渡す。「私も撮りましょうか?」と伝えるが、ダンディなおじさんは照れた様子で「私はいいよ〜」と。
ではでは〜とその場を後にして、wanikoは、休憩できる場所を探す。
座ると目の前には、先ほど写真を撮ってくださったダンディおじさん。
ダンディおじさんは、マイナールートを歩くのが好きらしく、今回は八丁平から登ってきたとのこと。wanikoも八丁平の道に興味があり、歩きたいと思っていた。下山に使おうかと道の状況を聞くと、一人で下山する場合は途中に不明瞭な個所がある為止めたほうがいいとのこと。wanikoあっさりあ諦める。
その後もお互いの山歩きの話が盛り上がり、20分ほど話し込んだ。
時計を見ると12時をとっくに過ぎていた。12時下山開始予定だったwaniko。きっとダンディおじさんもその時刻に下山開始予定だっと思う。
互いに「お!そろそろ下山しなきゃ!」と言い、撤収。
wanikoが先に歩き始めたが、おじさん、歩くのが早い!!!歩き慣れた方だと思いつつ、会話しながら下山すると、なんとダンディおじさんもヤマレコユーザーであったことが判明。お互いの登録名を交換してwanikoは先に下った。
富士見小屋にあっという間に着き、最後の蒸しパンを頬張るwaniko。するとダンディおじさんが下山してきた。
「早いね〜」と笑顔で声をかけてくださった。wanikoは、「おじさんも歩くの早かったですよ!」と答えると、物知りなダンディおじさん、「ここからは林道通るの?」と。wanikoは、「前に一度通ったことあるし、登山道で下山しようかと思ってます」と伝える。するとダンディおじさん「林道は唐松の紅葉が綺麗かもしれないよ!」と教えてくださった。wanikoそれを聞き、すぐ林道プランに変更。
林道に入ると確かに、紅葉がきれいだった。
ダンディおじさんに「紅葉が綺麗かは保証しないよ〜」と言われていたが、林道を歩いてよかったと思えた。
教えてくださり、ありがとう〜✨
林道を歩いていると、再び登山道にぶつかる。
そこからは、登山道を歩き駐車場を目指した。紅葉のグラデーションがとっても綺麗な紅葉があり、つい、すぐ後ろを歩くソロの女性に「綺麗ですね!」と声をかけてしまった。
「あら!本当ね💓」とソロ女性は、共感してくださった。wanikoとても嬉しかった。
そこから登山口まで、ソロ同士、話が弾み一緒に下山。
その方もソロの良さは「一期一会」にあると仰ってた。wanikoもそう思う。ソロなりの心細さはあるが、ソロならではの出会いがお山には沢山ある。それがソロの魅力のひとつだと。
登山口まで無事に下山し、ソロ女性とお別れした。
車で帰る準備をしていると、ダンディおじさんの姿があった。
「ありがとうございました〜!またどこかで💓」とお礼を告げダンディおじさんともお別れ。
久しぶりの日帰り登山で荷物も軽く、前回登った時程のきつさは感じられなかった。
が。。。1つ大事なことを忘れてた。
前回は日帰りで瑞牆山と金峰山の2座を登っていた。。。今回の山行は、比較対照にならない。。。
とは言え、今回も無事に下山できたので良しとしよう‼
話しかけてかださった皆さん、ありがとうございました。
五丈岩にはトライしましたか
skiposさーん!
登りたかったけど、観衆が多過ぎて。。。
チビな私が登るのも恥ずかしくて。。。諦めました(笑)
けど、次は登りたいな〜!!!!
wanikoさん、こんばんは
単独登山、天気が良ければ問題ないと思いますが、これからの時期くれぐれも慎重に登ってください。
kttさん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
はい!これからの時期も無理せず、怖いと思ったら、すぐに引き返すようにします‼
kttさんも無事に100名山を達成できますように✨✨
オコジョのようなwanikoさん
(獰猛は除く、、)
お疲れ?様でした!!
観察力、想像力 す・ご・い ですね
楽しいですね
boroPのいい加減さ?読まれなくて良かった
本日(11/13)丹沢のマイナールートに行ってきました
まだ 秋が残っていて 八は見える所行かなかったけど
先週を思い出しながら じっくり歩きましたよ
あの〜 まさか誰も気づかないとは思いますが
ダンディは 似合わないので、、、
連れ合いなどから虐められそうなので
伏字?にしてほしい
on-boroP
boroPさん、おはようございます!
コメントありがとうございます‼
「オコジョのような(獰猛は、除く)」に笑ってしまいました!
見た目が可愛いオコジョに例えられるのは、嬉しいですが。。。できれば「無鉄砲」という性格も除外して頂きたいです!(笑)
実は、boroPさんとお連れ合いさんは枡酒のようなんだな〜素敵だな〜と思ってました(о´∀`о)ヒヒ
マイナールートを歩ける技術と経験、とても羨ましいです♪
先日、「丹沢も駐車場があるよ」と教えていただけたので、出来るだけ丹沢にも目を向けてみようと思いました〜。
いやいや、boroPさんは『ダンディ』と言う言葉が似合ってます!(・∀・)人(・∀・)
waniko
週一より早いペース?で登っててびっくりです。wanikoちゃんの記録楽しく読ませてもらいました?登山ってこんな風にするのかぁと勉強になります!私も行きたいお山にひょいひょいといけるようになりたい( ´∀`)
tabibambiちゃん、コメントありがとう〜🎶
平日は仕事してるから土日しか登ってないよ(*´∇`*)
本当は毎日お山に居たいけど✨
行きたいお山に行けるようになると楽しいよね〜(^^)
私ももっと技術と経験を積まなきゃ!
tabibambiちゃんなら、これからの季節は京都トレイルで楽しめそう(*´∀`)ノ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する