冠ヶ岳〜神山〜箱根駒ケ岳

2011年01月30日(日) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 7.2km
• 登り: 666m
• 下り: 654m

コースタイム

12:30大涌谷駐車場-12:55大涌谷分岐-13:35冠ヶ岳-13:50神山-14:20防ヶ沢分岐-14:45箱根駒ケ岳14:55-15:15防ヶ沢分岐-(お中道)-15:55大涌谷分岐-16:25大涌谷駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大涌谷駐車場に車を停め、山行スタート。
この時期は17時に駐車場が閉鎖されるようです。

コース状況／危険箇所等

大涌谷駐車場から冠ヶ岳までは硫黄のにおいがすごかったです。
雪も多く、アイゼン大活躍でした。

写真

1/30 12:33

大涌谷から神山登山口へ

1/30 12:35

登山道のすぐ横からガスが噴き出し、硫黄臭がすごかったです

1/30 12:36

烏帽子のような冠ヶ岳

1/30 12:44

ガスが濃くなると黄→赤と点滅するようです

1/30 12:45

温泉卵をつくる人々です

1/30 13:20

登山道に入ると雪だらけ

1/30 13:23

手作りの鳥居?

1/30 13:35

冠ヶ岳山頂にて。あれ?なんかついてる?

1/30 13:35

近づくと、なんと!ヤマレコバッヂ!!

1/30 13:47

神山へ向かう登山道脇には「神22」

1/30 13:51

神山山頂の三角点

1/30 13:51

そして、語りかけてくる看板

1/30 14:15

一気に下って防ヶ沢分岐へ

1/30 14:25

見上げると箱根駒ケ岳

1/30 14:40

一気に登って駒ケ岳山頂付近。振り返ると箱根の外輪山たち

1/30 14:42

120度ほど右を向くと太平洋と小田原の町

1/30 14:42

180度振り返ると富士山

1/30 14:43

そこから120度左を向くと箱根ロープウェーの駒ケ岳駅

1/30 14:43

箱根神社を左から

1/30 14:45

風をよけるため箱根神社の中へ。リュックのポケットに入れていた午後ティーは凍結

1/30 15:49

帰りは防ヶ沢分岐からお中道へ

1/30 16:19

大涌谷の手前。冬のススキも十分キレイです

1/30 16:19

振り返ると冠ヶ岳

1/30 16:19

ガスはまだまだ噴出す

1/30 16:23

大涌谷駐車場から見る富士山。それより、みんな帰ってしまって車がない..

撮影機器：

DMC-FX33 Panasonic

感想

ganpon

雪山に登りたいという奥様の要望により箱根の大涌谷へ。
登山口の標高も高く、観光地であるということでなめていたのですが、
気軽に行けるのに雪山気分を満喫できるすばらしい山行でした。
(実は僕が当日、朝寝坊したため急遽予定を変更したのですが...)

12時頃に大涌谷につくと駐車場前で渋滞が。
渋滞の理由は入場ゲートが1つ&支払いが現金かつ人手。
日本有数の観光地なのにそりゃあね...(-_-)

車からおりると周りは観光客だらけ。
登山装備の我々は浮いていましたが、そんなことは気にせず登山口へ。
ゲートを過ぎるとすぐに道は凍結した雪道に。
15分ほど歩いたところでアイゼンを装着しました。

想定以上の雪にテンションをあげつつ、17時に駐車場のゲートがしまることもあり、
ペースをあげて登りました。

冠ヶ岳の山頂ではまさかのヤマレコバッヂを発見し、奥さんと二人でほっこり。

そのまま神山を経由して防ヶ沢分岐をおりたところで既に14時半。
地図を見ると駒ケ岳まで行って、大涌谷駐車場に戻るには時間が微妙...

どうしようと迷っているとカナダから来たという青年に声をかけられ、
「駒ケ岳まで行こうか迷っている」と言うと、「15分あれば行けるよ!」と
言われる。
以前にも登ったことがあるらしいが日本に住んでいるわけではなく、
明後日にはカナダに帰るとのこと。
異国の地でもないのに異国の方に教えられてしまう自分たちに恥じらいを
感じながらも駒ケ岳まで行くことに決定。

ちなみに勝手に予想していたとおり、青年の歩くスピードは異様に速く、
心の中で「そりゃあ、15分でいけるよ!」とつっこんでしまった。

駒ケ岳山頂付近は風が強く、あまりの寒さに手足の先がマヒしそうでした。
風を避けるために箱根神社に入るものの、ここで食事するわけにも行かず、
おなかを空かせたまま防ヶ沢分岐まで一気に下山。
駐車場の時間もあるため、そのまま休憩なしでお中道を経由して大涌谷に
向かいました。

なんとか16時半前には駐車場に戻ることができ、落ち着いたところでやっと
食事。
車内から富士山を見つつ、駐車場係員からの若干のプレッシャーを感じて
食べるシーフードヌードルでしたが、いつもと変わらずおいしかったです♪
横
浜市民にとって、こんなに身近で気軽に登れる冬山が箱根にあるとは思いも
しませんでした。
温泉と観光だけでなく、山登りも楽しめる箱根。
日本を代表する観光地として、あらためて見直しました(^_^)