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Yamareco

記録ID: 100548
全員に公開
雪山ハイキング
日光・那須・筑波

氷の回廊「日光・雲竜渓谷」つららの競演

2011年02月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:00
距離
9.1km
登り
646m
下り
640m

コースタイム

06:10 雲竜渓谷登山口ゲート 06:32
06:38 稲荷川第10上流砂防堰堤 06:40
06:54 釜ツ沢砂防堰堤 06:58
07:14 日向砂防堰堤 07:15
07:36 右岸ミニ氷柱 07:41
08:51 雲竜渓谷入り口 08:51
08:58 雲竜渓谷 09:45
09:52 雲竜渓谷入り口 09:52
10:36 日向砂防堰堤 10:42
10:56 稲荷川第10上流砂防堰堤 10:59
11:03 竜渓谷登山口ゲート
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
竜渓谷登山口ゲートには6台ほど駐車できます。
平日でもそこは、一杯でそれ以上はゲート前より日光よりの空いたスペースに駐車
していました。
土日祭日は混みあうと思います。
コース状況/
危険箇所等
雲竜渓谷登山口ゲート〜釜ツ沢砂防堰堤
雲竜渓谷登山口には二か所ゲートがありますが、突き当りのゲートから登りました。
左のゲートからは九十九折の林道で、確かめてはいませんが距離があるように思う。
稲荷川第10上流砂防堰堤はを渡り、高巻で左岸の林道を日向砂防林道へ。
私は渡渉を選んだら、釜ツ沢砂防堰堤を越えるために、左岸に渡渉し、崖を登る
はめに。

釜ツ沢砂防堰堤〜日向砂防堰堤
日向砂防堰堤までは左岸の緩やかな林道ですが、そこで林道は行き止まり。
右の崖を登る。

日向砂防堰堤〜河原
何度か渡渉します。
河原が狭くなってくるとミニ氷柱が見え始めます。
更に狭くなると、その先には進めないので、左の崖を登りますが、凍ってるので
危険。
ロープはありますが、凍りに埋まっています。

九十九折の林道。
ショートカットして登れますが、かなりの急登。

雲竜渓谷入り口〜雲竜渓谷
3回渡渉します。
段々狭くなってきますが、そうなると氷の壁に。
落石や氷柱も落ちてきますので、充分に注意。
日光から5キロほどの道のりです。道は凍ってますがFFスタットレスで問題ありません。
2011年02月22日 06:08撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 6:08
日光から5キロほどの道のりです。道は凍ってますがFFスタットレスで問題ありません。
ゲート前の駐車スペース。4〜5台は停められます。
2011年02月22日 16:49撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:49
ゲート前の駐車スペース。4〜5台は停められます。
ゲートの横には登山者届けがあります。
ゲートは二つありますが、右のゲートで登りました。
2011年02月22日 16:49撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:49
ゲートの横には登山者届けがあります。
ゲートは二つありますが、右のゲートで登りました。
堰堤から遠回りしたくないので、川をそのまま登ったらエライことになった。
2011年02月22日 06:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 6:38
堰堤から遠回りしたくないので、川をそのまま登ったらエライことになった。
正しくは(稲荷川第10上流砂防)堰堤を渡り、一旦上に巻きますが、それが一番安全で早いです。
2011年02月22日 06:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 6:38
正しくは(稲荷川第10上流砂防)堰堤を渡り、一旦上に巻きますが、それが一番安全で早いです。
私は真っ直ぐに川方面に歩いたので、いきなり渡渉です。しかし流れはまだ緩いです。
2011年02月22日 16:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:50
私は真っ直ぐに川方面に歩いたので、いきなり渡渉です。しかし流れはまだ緩いです。
ヤバイ!堰堤が見えてきた。
2011年02月22日 06:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 6:42
ヤバイ!堰堤が見えてきた。
仕方なく反対へ渡渉しますが、岩がコケで滑るので渡るところを選びます。実はここでデジカメを川に落としてしまいました。でも大丈夫!http://www.pentax.jp/japan/products/optio-w90/feature.html
2011年02月22日 06:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 6:51
仕方なく反対へ渡渉しますが、岩がコケで滑るので渡るところを選びます。実はここでデジカメを川に落としてしまいました。でも大丈夫!http://www.pentax.jp/japan/products/optio-w90/feature.html
釜ツ沢砂防堰堤の展望台。川からよじ登りました。やっぱ最初の堰堤から歩けば良かった。
2011年02月22日 16:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:50
釜ツ沢砂防堰堤の展望台。川からよじ登りました。やっぱ最初の堰堤から歩けば良かった。
上の林道にでました。上流に向かって歩きます。
2011年02月22日 06:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 6:58
上の林道にでました。上流に向かって歩きます。
15分ほど歩くと更にデカイ日向砂防堰堤に突き当り、林道はそこまで。
2011年02月22日 07:10撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 7:10
15分ほど歩くと更にデカイ日向砂防堰堤に突き当り、林道はそこまで。
そこの、左岸の崖を登ります。
2011年02月22日 07:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 7:11
そこの、左岸の崖を登ります。
一応ロープ付いてるから登山どうなのかな? でも崖っぽいです。
2011年02月22日 16:50撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:50
一応ロープ付いてるから登山どうなのかな? でも崖っぽいです。
その堰堤の上に出たら、広い川原にでます。
2011年02月22日 07:14撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 7:14
その堰堤の上に出たら、広い川原にでます。
少し歩いて、その堰堤を振り返る。堰堤の上に見える道が、二つあったゲートの左側の道。あそこまで、九十九折で登るのでかなり歩くと思います。どちらが良いかはそちらを歩いていないので判りません。
2011年02月22日 07:15撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 7:15
少し歩いて、その堰堤を振り返る。堰堤の上に見える道が、二つあったゲートの左側の道。あそこまで、九十九折で登るのでかなり歩くと思います。どちらが良いかはそちらを歩いていないので判りません。
更に川原を上流に歩きます。私は徒渉しましたが、左岸側を歩けばそれでも良いです。崖の傍には近づかないように、落石してました。
2011年02月22日 16:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:51
更に川原を上流に歩きます。私は徒渉しましたが、左岸側を歩けばそれでも良いです。崖の傍には近づかないように、落石してました。
だんだんと河原が狭まってきました。
2011年02月22日 07:26撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 7:26
だんだんと河原が狭まってきました。
川幅が更に狭くなってきて、氷柱が右岸に見えます。
2011年02月22日 07:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 7:36
川幅が更に狭くなってきて、氷柱が右岸に見えます。
しかし、それほど大きくはありません。2〜3mくらいでしょうか。1週間前に雪が降ってからトレースは私ともう一人だけです。殆んどの方は河原を歩いていません。
2011年02月22日 07:39撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 7:39
しかし、それほど大きくはありません。2〜3mくらいでしょうか。1週間前に雪が降ってからトレースは私ともう一人だけです。殆んどの方は河原を歩いていません。
小さな堰堤があるので左岸を少し巻ます。この銀鈴橋を渡ります。
2011年02月22日 16:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:51
小さな堰堤があるので左岸を少し巻ます。この銀鈴橋を渡ります。
2011年02月22日 07:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 7:51
更に川原が狭くなってきます。
2011年02月22日 16:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:51
更に川原が狭くなってきます。
そこの下流側の方向。
2011年02月22日 16:51撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:51
そこの下流側の方向。
そこの右岸にある氷柱。結構きれいです。
2011年02月22日 08:04撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 8:04
そこの右岸にある氷柱。結構きれいです。
その裏側から。
2011年02月22日 16:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:52
その裏側から。
やっと、人ひとりが入れるくらいの大きさ。
2011年02月22日 08:04撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 8:04
やっと、人ひとりが入れるくらいの大きさ。
ここはこれ以上は入れません。左岸は氷の壁。ここの右岸を登らなければ、日向砂防堰堤まで戻ることになります。意を決して登ります。
2011年02月22日 16:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:52
ここはこれ以上は入れません。左岸は氷の壁。ここの右岸を登らなければ、日向砂防堰堤まで戻ることになります。意を決して登ります。
ロープはありますが氷に埋まっています。ここでアイゼンを履き、ピッケルに持ち替えます。凍っているので、夏季ならいざ知らず、今の時期はどう考えても登山道じゃないですね。
2011年02月22日 16:52撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:52
ロープはありますが氷に埋まっています。ここでアイゼンを履き、ピッケルに持ち替えます。凍っているので、夏季ならいざ知らず、今の時期はどう考えても登山道じゃないですね。
その上の部分。右と左、どっちを登るか微妙に迷います。迷った末、左の雪庇を選択。でもこの雪庇登っている最中、この暖かい天気で、冷や冷やしながら登った。怖かったな。ルーファイ間違えたと思いながら急いで四つん這いで登った。
2011年02月22日 16:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:53
その上の部分。右と左、どっちを登るか微妙に迷います。迷った末、左の雪庇を選択。でもこの雪庇登っている最中、この暖かい天気で、冷や冷やしながら登った。怖かったな。ルーファイ間違えたと思いながら急いで四つん這いで登った。
登ったら踏み跡がたくさん。そこへ下れるかたくさんの人が見にきたみたいですが、下りは無理です。
2011年02月22日 16:53撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:53
登ったら踏み跡がたくさん。そこへ下れるかたくさんの人が見にきたみたいですが、下りは無理です。
気温は既に+5℃。冷や汗と暑さでドッと汗が出る。
2011年02月22日 08:27撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 8:27
気温は既に+5℃。冷や汗と暑さでドッと汗が出る。
今度はひたすら林道を登り、一端今度は下ります。結構長いので登りではショートカットしますが、その分かなりの急登です。
2011年02月22日 16:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:54
今度はひたすら林道を登り、一端今度は下ります。結構長いので登りではショートカットしますが、その分かなりの急登です。
雲竜渓谷の入り口の階段を下って渡渉したところ。このあたりは結構広いです。
2011年02月22日 16:54撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:54
雲竜渓谷の入り口の階段を下って渡渉したところ。このあたりは結構広いです。
そのうち狭くなってきて氷柱も見え始めます。
2011年02月22日 08:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 8:58
そのうち狭くなってきて氷柱も見え始めます。
両サイド氷柱です。
2011年02月22日 09:03撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 9:03
両サイド氷柱です。
振り返るとこんな感じ。太陽が暑いです。
2011年02月22日 16:55撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:55
振り返るとこんな感じ。太陽が暑いです。
右側は氷柱が折れてます。それが溶けてツルッと滑らかになってます。
2011年02月22日 16:55撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:55
右側は氷柱が折れてます。それが溶けてツルッと滑らかになってます。
氷が解けてます。
2011年02月22日 09:05撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 9:05
氷が解けてます。
温かいのでしょう。もう盛りは過ぎています。
2011年02月22日 16:55撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:55
温かいのでしょう。もう盛りは過ぎています。
それでも場所によっては新しく氷柱が出来ています。鋭い。
2011年02月22日 09:06撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 9:06
それでも場所によっては新しく氷柱が出来ています。鋭い。
ここが一番の見所でした。
2011年02月22日 09:07撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 9:07
ここが一番の見所でした。
最盛期の頃は氷柱が青かったようです。そういえば赤岳鉱泉のアイスキャンディーも青かったな。
2011年02月22日 16:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:56
最盛期の頃は氷柱が青かったようです。そういえば赤岳鉱泉のアイスキャンディーも青かったな。
さすがに怖いです。緩んでますからいつ落ちてきても不思議ではありません。
2011年02月22日 09:09撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 9:09
さすがに怖いです。緩んでますからいつ落ちてきても不思議ではありません。
裏からの画像。
2011年02月22日 09:10撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 9:10
裏からの画像。
最盛期は過ぎててもまだ迫力はあります。
2011年02月22日 09:10撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 9:10
最盛期は過ぎててもまだ迫力はあります。
壊れた氷柱。結構太かったです。こんなものが落ちてきたら危険この上ない。
2011年02月22日 09:11撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 9:11
壊れた氷柱。結構太かったです。こんなものが落ちてきたら危険この上ない。
見頃は1月いっぱいらしいです。
2011年02月22日 09:13撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 9:13
見頃は1月いっぱいらしいです。
白い氷柱と青空のコントラストがきれいでした。
2011年02月22日 16:56撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:56
白い氷柱と青空のコントラストがきれいでした。
雲竜瀑。登れるのはここまでですね。これ以上は装備がないと危険でした。
2011年02月22日 16:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:57
雲竜瀑。登れるのはここまでですね。これ以上は装備がないと危険でした。
雲竜瀑の下部。氷が解けて水が見えてます。
2011年02月22日 16:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:57
雲竜瀑の下部。氷が解けて水が見えてます。
人の大きさで氷柱の大きさが判ります。
2011年02月22日 16:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:57
人の大きさで氷柱の大きさが判ります。
10分ほど見ていただけで、氷柱の小さいのや、落石があったので相当危険だと思います。
2011年02月22日 16:57撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:57
10分ほど見ていただけで、氷柱の小さいのや、落石があったので相当危険だと思います。
残念だけど、来季の厳冬期にもう一回来たいですね。
2011年02月22日 16:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:58
残念だけど、来季の厳冬期にもう一回来たいですね。
この気候じゃしょうがないね。
2011年02月22日 16:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:58
この気候じゃしょうがないね。
上部は氷がすくないです。
2011年02月22日 16:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:58
上部は氷がすくないです。
雲竜渓谷をあとにして下山します。
2011年02月22日 16:58撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:58
雲竜渓谷をあとにして下山します。
日向砂防堰堤へ下ってきました。
2011年02月22日 10:35撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 10:35
日向砂防堰堤へ下ってきました。
テーブルがならんでます。
2011年02月22日 10:36撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 10:36
テーブルがならんでます。
階段は雪が積もって怖い。手すりにつかまって恐る恐る降ります。
2011年02月22日 16:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:59
階段は雪が積もって怖い。手すりにつかまって恐る恐る降ります。
振り返った画像。今降りてきた階段が見えます。その上がテーブル。
2011年02月22日 10:38撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 10:38
振り返った画像。今降りてきた階段が見えます。その上がテーブル。
砂防堰堤の反対から見たところ。林道は相当上を巻いてます。あっちは歩いてないけど距離がありそうです。
2011年02月22日 10:42撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 10:42
砂防堰堤の反対から見たところ。林道は相当上を巻いてます。あっちは歩いてないけど距離がありそうです。
最初の稲荷川第10上流砂防堰堤。ここを向こうから歩いて帰ってきました。
2011年02月22日 16:59撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 16:59
最初の稲荷川第10上流砂防堰堤。ここを向こうから歩いて帰ってきました。
戻ってきました。ゲート到着です。
2011年02月22日 11:03撮影 by  PENTAX Optio W90, PENTAX
2/22 11:03
戻ってきました。ゲート到着です。

感想

ヤマケイで掲載されていた、日光の雲竜渓谷へ行ってきました。
本当なら先週の火曜日に行くつもりが、東京では前日から大雪が降って、交通網は
大パニック。
仕方ないので1週間ずらして22日に行きました。
朝、3:45に出発し、距離は173劼覆里巴羆道沿いの山々よりかなり近めです。
やはりメジャーな雑誌に紹介されただけあって、週末には沢山の登山者がゲート前
の数少ない駐車スペースに争って停めているようですが、さすがに平日は2台しか駐
車しておらず、余裕のよっちゃん。

ゲートは道なりの林道と、突き当りの2つあります。
私は突き当りのゲートを登りと下りで歩きましたが、左は九十九折で、かなりの高
巻きの林道ですが、時間的にはどちらも一緒かもしれません。
歩きだして数分で立派な稲荷川第10上流砂防堰堤に着きます。
私は渡渉を選びましたが、これは×ですね。正しくは高巻いても、この稲荷川第10
上流砂防堰堤を渡って林道を歩かれたほうが、スムーズに日向砂防堰堤に着きます
が、林道はここまでです。
左岸の崖を登りますが、かなり急でザレてます。上部にはロープが付いていますの
で一応は登山道なのか・・・

堰堤の上に登ったらいきなり広い河原にでます。
堰堤の対岸には平らな所が見えます。帰りに見たテーブルが置いてあったところ
で、そこから階段で降りられる事を確認しました。距離は左岸から100mくらい。
そのままその河原を上流に向かって歩きます。
左岸を歩いたほうがいいかもしれませんが、左岸の崖は時折落石していましたので
近づかないほうが良さそうです。

河原が狭まると同じように、右岸に氷柱が見え始めます。
一箇所、小さな堰堤があるので、左岸に少し高巻き河原に戻りますが、更に狭まっ
て渓谷を渡渉します。
その先には進めません。本来の林道に登るには日向砂防堰堤まで戻るしかなさそう
です。
左岸は上までびっしりと氷が張っていますので登れませんが、右岸は傾斜も緩やか
で、多少氷が張っていますが何とか登れそうですが。絶対にお勧めではありません。
できれば、戻られたほうが良いと思います。

上に出たらすぐに本来の林道を歩きますが、九十九折で長そうだったので、ショー
トカットしましたが斜度はキツイです。
そこを登り切ったら、一旦下って雲竜渓谷入口に到達。
そこの階段を下り、何回か渡渉して、地形が狭まってきたら氷の回廊「雲竜渓谷」
です。

いきなり両側に氷の壁が現れます。
しかし、氷柱が折れていたり、解けているところもあり、盛りは過ぎたと直ぐに思
いました。
それでも場所によっては、規模は小さいですが真新しい氷柱もできていて、それら
はきれいでした。
更に進むとヤマケイに載っていた、あの場面の巨大氷柱が現れました。
圧倒的な大きさと太さに、唖然と見上げてしまいます。
自然の偉大さを感じた氷柱は、人と比較してもその大きさがわかりますし、アイス
クライミングもできるほどですからその大きさはかなりのものでした。
裏側に回れば、快晴の青空と白い氷の色とのコントラストが綺麗でした。
上からかなりの量の水が滴り流れていますので、氷の塊は更に後退していることが
わかります。
時折、近くでは落石や氷が落ちる音がしていたので、かなり危険だと思います。
その近くには壊れたツララがありましたから、その巨大氷柱もそのうち崩壊してし
ますのでしょうね。
その場所より更に上流にある竜雲瀑は一部、氷が解けていて、氷の中を凄い勢いで
水が流れていた。
それ以上上流には、アイスクライミングをされる方なら、簡単に登れると思います
が、装備がないとそれ以上は難しいと思います。
今季はもうこの雲竜渓谷は終焉を迎えようとしていますが、次回は厳冬期の勢いの
ある氷の国へ訪れてみたいです。


onsen♨

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コメント

どんどん融けそうですね
onsenさん、こんばんは。

今流行りの雲竜渓谷ですね!
でも、onsenさんらしくバリエーションルート(?)を行ったようでw

写真を見る限りは、まだまだ見事な氷瀑ですが、でももう最盛期からはだいぶ経ってるのですね。これからはどんどん融けて細くなって行ったり、バラバラ落ちてきたりするのでしょうか。

私も今年は見損ねたので、来年機会があったら行ってみたいです。
2011/2/22 23:23
どうっも!
naoki99999さん

おはようございまーす!

大した高低差じゃないですが、あそこは少し緊張しました。
以前なら行かなかったな。
でもアイゼン持ってるし、ピッケルもあったから(笑)


氷は大丈夫っていえば大丈夫なんだけど、勢いはもう無いですね。
小さな氷や落石がしていたので、下にいる時は上見てないと危ない
です(笑)
これからはドンドン解けていくんじゃないでしょうか?
今季はもう無理なので、次回はピンポイントで行こうと思っています。
それに、東京からは近いので手軽ですし、高速下りて直ぐに取り付ける
のも魅力ですね。

onsen♨
2011/2/23 9:58
天気よくてうらやましい
長い林道歩きでうんざりしたころ
雲竜渓谷に着けばそれまでの疲れも吹き飛びますね
青空と氷のコントラストがいいですね
やはり天気のいい日の山歩きは楽しいです

それにしてもわずかな間に渓谷は表情が変わります
来年は1月ころ行きたいものです

2011/2/23 11:20
otouさんの山行記録みて行きたくなりました。
otouさん

10日も違ったら氷の状態は相当違うでしょうね。
天気が良すぎて暑くて大汗をかいてしまいました

週末は駐車スペースが少ないので、相当混みあうよう
ですね。
中々難しいと思うけど
是非、平日に訪れてみたいところです。

onsen♨
2011/2/23 11:50
こんにちは。
雲竜渓谷迫力ありますね。
最盛期だともっとって事ですよね。

来期のアイスクライミングが楽しみですねぇ
氷柱によじ登ってる姿、是非見てみたいです。
(私達はやりませんけど

それにしても天気も良くてとても綺麗
自然ってすごいなぁ。。
2011/2/23 15:39
アイスクライミングやらせますか?(笑)
erikkoさん

ちわっ!

えーっと、ですね・・・ちゃんと確保さえできていれば、
極端なお話し、明日だって良いんですが、今の氷の状態
では怖い感じでした。
別段オーバーハングしてるところもないですし、やはり
問題は安全の確保ですね。
あっ、あと装備ね。
最低アイス用のアックスは必要です。
アイゼンは自前でも行けると思います。


氷柱は、たしかにもう最盛期は過ぎた感じでした。
近辺を1時間近く散策していたら、松尾芭蕉の句
「夏草や兵どもが夢の跡」を思い出しました。
そのくらい、終わった感満載って感じでした

どうですか? 近いですし、来年あたり訪れてみては・・・

onsen♨
2011/2/23 17:21
氷爆キレイ
onsenさん、こんばんは。

氷爆キレイですね
まだ、本物を見たことがないので、来シーズンは見てみたいです。
ヤマケイ2月号の写真も迫力ありましたもんねぇ。

巨大ツララが落ちてきたらただじゃ済みませんね。
冗談じゃなく、体を貫通しちゃいそうです

来年はよじ登っているonsenさんが見られますか?
しっかり、確保して安全に楽しんでくださ〜い。
(1年先なんで気が早いですね…。)
2011/2/23 20:28
そんなに氷瀑に登らせたいですか? ^^v
nagagutuさん

こんばんはー

もう氷の盛りは過ぎていましたが、きれいでしたよ
ピークハントもいいのですが、たまにはこんな冬の一日の
過ごし方もあっても良いんじゃないでしょうか・・・

週末は相当混みそうです。
駐車場がないので、時間が遅くなったら下から歩きそう
です。
それだったらいっそう電車で行って、タクシーでゲート
まで上がるのも手でしょうね。


ツララの鋭さは怖かったですね
下を歩く時は必ず上を向いて歩いてました。
そうしたら、つまづきそうになって、転びそうになりました

onsen♨



 
2011/2/24 3:47
いいなぁ・・・
onsenさん こんにちは

またまた良い所に
しかし気温が5度・・・暑いですね

私も行こうと思ってはいたのですが
週末は人が多そうなので来年に持ち越します

次回はご一緒させていただいて
その時までにビレーは練習しておきますので
任せてください!
登攀はパスですが・・・
2011/2/24 11:08
今赤岳鉱泉にいるんだ…(携帯より)
to4さん

ホント?
確保してくれるの?
今さらだけど、ああいった氷瀑のビレーの支点って、どうやって
取るんだろうね?

ところで練習の23kmってすごいね!!
本番の60kmは感動物の涙、涙だね。
あー、言っておきますが、私は忙しいです!!

onsen
2011/2/24 17:13
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