【秋日作戦】戸倉城山〜馬頭刈尾根〜大岳山〜綾広の滝〜御岳山〜日の出山【丁48.6】

2016年11月13日(日) [日帰り]

• GPS: 08:31
• 距離: 25.1km
• 登り: 2,202m
• 下り: 2,021m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:28
• 休憩: 1:04
• 合計: 8:32

6:18 武蔵五日市駅
6:45 6:45 沢戸橋バス停
7:25 7:28 城山(戸倉城山)
7:36 7:37 十里木分岐
7:45 7:45 十里木バス停
7:53 8:00 秋川渓谷瀬音の湯
8:00 8:00 馬頭刈尾根登山口
8:44 8:44 軍道分岐
9:05 9:13 光明山(高明山)
9:29 9:30 馬頭刈山
9:49 9:50 鶴脚山
9:54 9:54 茅倉・千足バス停分岐
10:09 10:10 小屋ノ沢山
10:26 10:27 千足分岐
10:45 10:47 富士見台
10:59 10:59 大滝分岐
11:22 11:23 大岳山荘・大岳神社
11:32 11:43 大岳山
11:54 11:56 大岳山荘・大岳神社
12:15 12:15 鍋割山分岐
12:17 12:17 芥場峠
12:36 12:39 綾広の滝
12:42 12:44 水場
12:59 12:59 天狗の腰掛杉
13:02 13:04 長尾平分岐
13:09 13:19 御岳山
13:43 13:43 上養沢分岐
13:54 13:54 日の出山荘
13:58 14:06 日の出山
14:16 14:16 つるつる温泉大看板
14:24 14:24 顎掛岩
14:37 14:37 日の出山ハイキングコース入口
14:50 つるつる温泉

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：武蔵五日市駅
復路：日の出三沢温泉〜武蔵五日市駅

コース状況／危険箇所等

馬頭刈尾根は富士見台あたりまでアップダウンが激しい。
大岳山周辺は岩場上りで渋滞発生。
御岳山周辺は紅葉が見頃でさらに渋滞発生。
主に日影部分が滑りやすくなっている。

その他周辺情報

日の出三沢つるつる温泉

写真

11/13 6:16

東京の日の出は6時15分。寝ていて駅に電車が着いたのに暫く気がつかなかった。

11/13 6:18

武蔵五日市駅を出発。

11/13 6:38

まずは戸倉城山から。

11/13 6:45

秋川沿いの紅葉

11/13 7:00

手元の地図では光厳寺（左奥）からの道しか載っていなかったが、崩壊しているらしいので別の道に迂回。

11/13 7:02

このベンチ前には長閑な風景が広がる。

11/13 7:06

戸倉城山入口

11/13 7:11

さすが城山、上るのに疲れる。

11/13 7:25

戸倉城山

11/13 7:25

山頂からは東側の展望が開ける。

11/13 7:30

十里木へ下る。

11/13 7:34

鉄塔下。明暗に差があると写真を撮りにくい。

11/13 7:38

鬱蒼とした森の中の下り。地面が濡れて滑る。

11/13 7:43

最後は竹林を抜けて、

11/13 7:45

十里木バス停に下りた。

11/13 7:47

十里木から馬頭刈尾根

11/13 7:49

石舟橋を渡って、

11/13 7:54

瀬音の湯でトイレ休憩。

11/13 8:00

案内は無いが、ここから馬頭刈尾根へ（ここに下山したことがあるので知っていた）。

11/13 8:06

グングンと上っていく。

11/13 8:16

暫くは人里沿いに歩く。

11/13 8:17

この吊橋（ここから軍道バス停に下りることも可）を渡って以降、

11/13 8:26

いよいよ本格的に山道に入る。

11/13 8:35

上るのに疲れてきたところで、

11/13 8:35

ちょうど良くベンチがあって一息つけるようになっている。

11/13 8:46

高明神社鳥居

11/13 8:47

尾根に乗って道が若干緩やかになる。

11/13 9:06

高明神社跡

11/13 9:13

その少し上に行った所に山頂標識あり。

11/13 9:20

道に岩が露出してきた。

11/13 9:22

木々の隙間から遠くが見えるようになってきた。

11/13 9:29

馬頭刈山

11/13 9:29

馬頭刈山から大岳山

11/13 9:32

馬頭刈山頂から先に進むと富士山が正面に見えた。

11/13 9:37

木漏れ日の中、鶴脚山へ。

11/13 9:44

鶴脚山への上り

11/13 9:49

鶴脚山

11/13 9:59

小笹に包まれた細い道を行く。

11/13 10:09

岩の展望所（小屋ノ沢山）があったが、富士見台はまだ先。

11/13 10:10

そう言えばアップダウンが激しい尾根だったなと歩きながら思い出した。

11/13 10:13

「この先道悪し」の看板の先。

11/13 10:26

この手前がつづら岩。多くのクライマーが登攀していた。

11/13 10:34

つづら岩を過ぎた先にある岩場の上り。

11/13 10:45

富士見台

11/13 10:45

富士見台から富士山。積雪が増えて白く光るので、オート設定で写真を撮ると薄くなる。

11/13 10:50

笹が背丈まで伸びている。

11/13 10:55

道中、ベンチのある展望所あり。対向してきた外国人カップルも感嘆。

11/13 11:04

紅葉と富士山

11/13 11:14

いよいよ大岳山に取り掛かる。

11/13 11:17

紅葉を眺めていたら直登ルートを通り過ぎてしまった。

11/13 11:22

大岳山荘

11/13 11:23

大岳神社前は何十人もの登山者。

11/13 11:31

渋滞に巻き込まれないよう先を急ぐ。

11/13 11:32

大岳山はランチタイム。大勢の登山者で賑やか。

11/13 11:33

大岳山からのパノラマ

11/13 11:34

そのうち、富士山と丹沢。

11/13 11:59

大岳山から下りて御岳山へ。

11/13 11:59

ランチタイムで休憩中の人が多いのか、難所を歩く人もまばら。

11/13 12:08

相変わらず地面は濡れている。

11/13 12:17

芥場峠

11/13 12:20

滑りやすそうな道を沢まで降りる。

11/13 12:36

綾広の滝に寄るも、何十人もの対向者が細い道を上ってきてなかなか近づけない。

11/13 12:36

綾広の滝上の紅葉

11/13 12:41

沢筋に日の光が射し込む。

11/13 12:42

水場

11/13 12:45

広く明るい道を緩々と上る。

11/13 12:48

御岳山の紅葉は期待できる。

11/13 12:51

長尾平

11/13 12:53

行列の最後尾に追い付いた。

11/13 12:59

天狗の腰掛杉

11/13 13:03

長尾平は真紅の紅葉に彩られ、憩う登山者も多い。

11/13 13:11

御岳神社は漆を塗り替えたばかり。

11/13 13:13

御岳山頂の紅葉

11/13 13:14

初めて見た山頂標柱

11/13 13:15

御岳山から奥の院を遥拝。

11/13 13:23

山門近くの紅葉

11/13 13:24

門前茶店通り。人が多いといっても高尾山ほどストレスフルではない。

11/13 13:26

藁葺屋根と紅葉

11/13 13:28

御岳山上の街

11/13 13:35

最後に日の出山を目指す。

11/13 13:40

標高900m台の山を結ぶ稜線なので非常に歩きやすい。

11/13 13:43

御岳神社の境界

11/13 13:46

延々と続く階段上の道

11/13 13:54

日の出山荘

11/13 13:56

最後に石段を上って、

11/13 13:58

日の出山頂に到着。

11/13 13:59

日の出山から御岳山

11/13 13:59

御岳山奥の院

11/13 14:00

丹沢

11/13 14:01

三室山

11/13 14:01

青梅市街

11/13 14:07

下りも延々と階段

11/13 14:14

クロモ岩

11/13 14:16

つるつる温泉をアピールする大きな看板

11/13 14:18

ほとんどの人は看板に従って左折する。

11/13 14:24

顎掛岩

11/13 14:27

最後は濡れたジグザグ道を下る。

11/13 14:37

下山

11/13 14:38

沢とともに里へ下りる。

11/13 14:50

日の出三沢つるつる温泉に到着。ここも洗い場待ちが出るほど混んでいた。

撮影機器：

FUJIFILM XQ2 富士フイルム

感想

narodniki

翌週末の天気予想がイマイチだったので、土曜に引き続き好天が見込まれる日曜も山に出かけることとし、秋川から日の出山までを弧状にグルッと回って秋の日の名残を楽しむこととした。

【戸倉城山】
手元の地図では光厳寺から入山するルートしか乗っていなかったが、どうも道が崩壊しているらしい。西東京バスの「秋川渓谷お散歩コース」で別の道を確認、山城らしい急な傾斜を登って、あきる野市街を見下せる城山の山頂に到る。

【馬頭刈（マズカリ）尾根】
秋川温泉瀬音の湯から馬頭刈尾根に入る。高明山まではやや急な上り。その後もアップダウンが続く。そういえばアップダウンのある尾根だったなと思いつつ、休み休み歩く。だんだんと展望も開けてきて富士山も見えるようになってくれば疲れを暫し忘れる。

【大岳山】
馬頭刈尾根ではほとんど全く他の山行者を見なかったが、つづら岩を越えた辺りからチラホラと山行者が見受けられるようになる。それが大岳神社前に到ると様相が一変。4,50人はいただろうか。急いで山頂に上って南面の展望広がる中、昼食休憩をとる。

【御岳山】
穏やかな小春日和、そして紅葉見頃の時期ということで、結構人手が多いであろうことは想定していたが、時折数十人規模の大集団に出くわすものの、断続的で道も広いためあまりストレスにはならない。御岳山付近では真紅の鮮やかな紅葉。この光景の中を足早に歩いてしまっては何とも味気ないことになる。行列の後を緩々と付いて行く。

【日の出山】
御岳神社の門前街を抜けるとすぐに辺りは喧噪を忘れる。日の出山への稜線は静かで穏やかだ。展望の良い山頂はさすがに人が多かったが、後から来た私が座って休むだけの余裕はまだ十分ある。ここと高尾山との違いは何だろうかと考える。やはり、まずはアクセスのしやすさだろうが、もう一つ、こっちは日の出山と御岳山・ロックガーデンと大岳山が適度な距離感で離れていて山行者を散らすのだろう。高尾山は大体皆山頂を目指すので山頂が大変なことになる。

【総括】
最後は滑りやすいジグザグ道を下って下山。連日連登で大丈夫か心配していたが、若干暑く感じるくらいの好天でちょうど良かった。真っ赤な、本当の紅葉を見たのは実に久し振りな気がする。本格的な冬の到来まであと僅か。その限られた時間、秋の彩をもっともっと味わいに出かけたいと、そう思わせる素敵な日和、週末だった。

〜おしまい〜