白砂山、八間山 〜 池ノ峠駐車場から時計回りで 〜
- GPS
- 06:56
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,208m
- 下り
- 1,189m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:52
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・この日の利用は自分の車のみ。 ・10台の車の駐車が可能です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口→ハンノキ沢手前の橋】 ◆ハイキングコースです。 【ハンノキ沢手前の橋→堂岩山分岐】 ◆樹林帯の中の登山道です。それほどの急登はありませんが、小ピークを幾つか超えながら登っていくので、アップダウンがあります。 ▼標高1800m付近までは、日当たりの悪い所では雪が溶け残り、所々人に踏まれた雪が凍結している状態でした。標高1800m以上は歩きやすい雪質でした。 【堂岩山分岐⇔白砂山山頂】 ◆展望の利いた尾根道を辿ります。急登は山頂直前の方に出るまでの標高差にして50mほどのみ。地形図で目立ったピークは猟師の頭くらいですが、外にも小ピークを幾つか超えるため、地味なアップダウンがあります。 ▼大部分が雪道も、日当たりの良い部分は雪がすっかり溶け岩が露出している所もありました。チェーンスパイクを装着して歩きました。 【堂岩山分岐→八間山】 ◆小ピークを幾つか超えていきます。黒渋の頭までの登り返しが標高にして100mほどあり最大です。中尾根の頭と黒渋の頭の間は樹林帯の中の登山道歩きが主体で、その区間以外は、概ね笹原の中に付けられた展望の良い登山道です。 ▼日当たりの良い所では雪が溶けきっている所もありました。雪が溶けていない破たりの良い路面ではチェーンスパイクに団子のように雪が付着し、歩きづらかったです。日当たりの悪い斜面では、チェーンスパイクで快適に歩けました。 【八間山→登山口】 ◆八間山山頂の少し北の分岐点から標高にして100mほどは傾斜がきつい道です。 ▼山頂からしばらくは10〜20cmの深さの柔らかい雪が積もっている状態で、標高1750mを切ると雪のない路面が優勢になりました。 |
その他周辺情報 | ☆草津ナウリゾートホテルで入浴。 ・大人1300円弱。 ・草津温泉の名湯を楽しみました。 |
写真
感想
遠征二日目は谷川主脈を歩く予定でした。
平標山登山口に車を置き、バスと電車、ロープウェイを乗り継いで、天神平から縦走する計画でした。
しかし、積雪の状況がイマイチ掴めず、不安に思ったため、行先の変更を検討しました。
そこで思いついたのが白砂山でした。
ヤマレコなどで情報を簡単に収集してみると、展望も良さそうで、コースタイムも長くはないため、たとえ雪がそこそこ積もっていたとしても楽しめそうです。
野反湖までの道も特に通行止めやチェーン規制も出ていなかったので、白砂山に向かうことにしました。
展望も良く、自分としては大満足の山行となりました。
ただ、急いで行先を変更した山行だったため、失敗したと思った点もありました。
展望を楽しむなら、逆光となりにくい、南から北へ、東から西へと歩くことを心がけるのが基本です。
しかし、今回はその基本に思い至らず、やらかしてしまいました。
周回を逆回りとした方が展望を何倍も楽しめたはずです。
そして、ピークハントという観点からも、八間山から白砂山に向かうべきだったと激しく後悔しました。
八間山から白砂山へと続く稜線は、白砂山を望める展望地が多く、八間山から白砂山に北上すれば、白砂山が徐々に近づいてくることを実感でき、気分がより高揚したことでしょう。
また、堂岩山に至るまでの登りや八間山から駐車場までの下りも展望が特に優れているわけではなかったので、野反峠から白砂山へのピストンにすれば満足度がさらに上昇するのかもしれません。
絶景を求めて白砂山への登山を計画されている方には、野反峠から白砂山へのピストンがおススメです。
200名山ですがアクセスが悪いので、全くノーマークの山でした。
白砂山と云う名前からは、風化した花崗岩のような山容を想像していましたが笹原の展望の山でした。
山名は、どうやら山懐を流れる白砂川から採用されたようです。
次回に登る機会があったらニッコウキスゲが咲く頃です。
コメント
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usofuyuさん、こんばんは
そちらの山は、すでに雪が結構積ってるんですね。私、雪が滅多に降らない静岡市の人間なので、興味津々で見させていただきました。
登山道だけに雪が積っている写真、そこを歩いたら気持ちいいんだろうなーって思いました。いいですね!自分もいつか登ってみたいです。
知らない山を知ることができてよかったです。いい山って、ホントいっぱいありますね! ありがとうございました。
yama-memoさん、こんばんは。
上信国境付近は標高2000mを切っていても積雪がありました。
この時期の静岡県では考えられないですよね。
自分も滅多に雪が降らない浜松市の人間です
雪が降らない地域に住む人間ゆえの、雪に対する憧れ、ってありますよね!
白砂山は、静岡県からはアクセスに時間がかかりますが、展望も良く、気軽に楽しめる山なので、是非いつか登ってみてください。
草津温泉など群馬県の名湯が近くにはいくつもあるので、温泉とセットにすると満足感が上がると思います!
この山気になってました!
白砂→八間山より逆まわりのほうがいいんですね!
勉強になります(*´ω`*)
八間山の山頂の小屋は、昔は避難小屋とかだったんでしょうか?
修復してくれたら泊まれるのに…笑
(山の上で泊まりたい)
これから雪が積もると私の技術では難しくなるかもですが、雪が溶けたら行ってみたいです♪
ruonickさん、こんばんは。
「逆まわり」とした方がいいのは、あくまで、展望を楽しむことが山登りの主目的の場合です
ピークハントだけなら、野反ダムからピストンがベストです。
展望は二の次で、ピストンでは物足りないということで周回する場合は、最後に堂岩山からの地味なアップダウンがある下山路となるため、時計回りの方が精神的に楽かもしれません。
ruonickさん達はピークハンターやマッチョ登山者といった感じではないので、やはり、野反峠からピストンで白砂山に登るのをおススメします
八間山の山頂の小屋は避難小屋といった感じではありませんでした。
白砂山近辺に避難小屋ができて、佐武流山や苗場山なんかと一般登山道がつながれば最高なんですけどね。
雪が溶けたら、是非、歩いてみてください!
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