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Yamareco

記録ID: 101076
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ハイキング
奥多摩・高尾

馬頭刈尾根 大岳山 御岳山

2011年02月26日(土) [日帰り]
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miketama その他1人
GPS
08:14
距離
13.0km
登り
1,445m
下り
834m

コースタイム

07:20軍道バス停→07:30高明神社登山口入り口07:40→08:40光明神社跡08:55→09:12馬頭刈山09:20→
09:41鶴橋山→」10:54富士見台11:17→11;35白倉分岐→
12:27大岳山山頂12:45→13:05大岳神社13:20→14:44御岳山ロープウエイ駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
往き;07:05西東京バス武蔵五日市駅発上養沢行き→07:19軍道バス停
帰り;15:00ロープウェー御岳山駅→15:06滝本駅→15:23西東京バス→15:30JR御岳駅 15;41ホリデー快速奥多摩号東京行き
コース状況/
危険箇所等
・軍道から馬頭刈山、つづら岩、白倉分岐まで雪は全くありません。
見晴らしのいいベンチから先少し凍結ありますが問題ありません。
<凍結箇所>
・鋸山分岐からの急登から大岳山山頂。
・山頂から大岳神社。
・鉄の階段から先が何箇所か。
・芥場峠の分岐から、奥の院方向ではない道の、橋地点まで何箇所か。

・トイレは駅、高明神社横、大岳山荘、長尾平。
立派な鳥居でしたから、ここが高明神社跡、と勘違いしました。まだまだ先です。
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立派な鳥居でしたから、ここが高明神社跡、と勘違いしました。まだまだ先です。
富士山、実際は力が湧いてくるほど美しかったです。
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富士山、実際は力が湧いてくるほど美しかったです。
申し分のない展望はきつい登りのあとに。
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申し分のない展望はきつい登りのあとに。
これから向かいます。
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これから向かいます。
鶴脚山916m。
道の枝にぶら下がっていましたが、この少し先に立派な山頂がありました。
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鶴脚山916m。
道の枝にぶら下がっていましたが、この少し先に立派な山頂がありました。
つづら岩の先、富士見台の手前です。
道が悪い、というか、道じゃないし。
言わば、岩場注意といいますか…ナンチャッテ。
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つづら岩の先、富士見台の手前です。
道が悪い、というか、道じゃないし。
言わば、岩場注意といいますか…ナンチャッテ。
大岳山山頂、1266,5m。
ウィークエンドのランチタイム。
「呑」を横にドンと置いてひとり宴会やっていた方、どやって下りられたんだろ?
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大岳山山頂、1266,5m。
ウィークエンドのランチタイム。
「呑」を横にドンと置いてひとり宴会やっていた方、どやって下りられたんだろ?
おまけ。
蔵前へ行きましたところ、東京マラソン真っ最中。
被り物、仕事着、お国自慢、企業の看板、ウルトラマンにバルタン星人、アンパンマンに白鳥、黒鳥、カニ、ケーキ、プリン、パンダ、食いだおれ人形。
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おまけ。
蔵前へ行きましたところ、東京マラソン真っ最中。
被り物、仕事着、お国自慢、企業の看板、ウルトラマンにバルタン星人、アンパンマンに白鳥、黒鳥、カニ、ケーキ、プリン、パンダ、食いだおれ人形。
撮影機器:

感想

南西の空の高い位置に上弦の月が浮かんでいる時間に家を出て、拝島近辺でくっきりとした富士山を確認!!
土曜日、予報通り晴れ。
登る前から早くも期待してしまいます。
本日のコースは勝手に名付けて「富士見(美?味?)コース」^▽^!!

武蔵五日市駅はさすが土曜日、バス停は何組ものハイキング客がいらっしゃいましたが軍道バス停で下車したのはわたし達だけでした。
小学校の脇を入り、佇まいのいい民家の脇を抜けて、墓地を見て、お寺を見て、神社の袂で身支度を整えて出発です。

薄暗い植林の山道のあちらこちらに祠が見受けられます。
真新しいまっ白な神垂を見かけるにつけ、ここまで来るのもたいへんだなぁと思います。
だって、けっこうな急坂があるんですわ、ここ。

大きな鳥居があって、祠があったからここが高明神社跡、もう少しで馬頭刈山だね、なんて自信を持って言ったのですがまだまだ、もうひと登りしてさきほどのよりふた周りほど小さくした鳥居のある広い台地が本当の高明神社跡でした…。

そこから木の階段を登り、明るい尾根道に出た時に同行者が
「大岳山だ」おぉー、「遠いなあ」ガクッ。「御岳山、日の出山だ」景色に人は救われます。

いつも思うのですが、たいへんな思いをしないといい眺めは得られないもので…
踏ん張って岩を上りきったところで明るい尾根に出たら、
☆関東の富士見百景☆地点名;馬頭刈山周辺
というプレートがあり、じゃーん、と富士山登場。

そこからはほどなく馬頭刈山山頂でした。
大岳山もよぉ〜く見えて、同行者は
「あそこ、頂上にひと、いるじゃん、見えない?ほら、3人くらい」
あれあれ?いつからお茶目キャラに転向したの?

それからまたけっこうなアップダウンを繰り返し、20分ほどで尾根道の途中に「鶴脚山916m」と枝にぶら下がった木札プレートがありましたが、もう少しだけ進んだところに「鶴脚山」と杭に書かれた平地もありまして…。
?

そこからは、もう、いちいち立ち止まって撮ってしまうほど、遮るものがない富士山が現れてくれます。
ここだけの話、この先の「富士見台」よりも絶景&休憩ポイントも見つけました。

次の目標地点、つづら岩、ですが、大きな岩が何回かあってこれがつづら岩?あれがつづら岩?

いやいや大変失礼いたしました、勉強不足も甚だしい、ここまで誰一人お会いしませんでしたが何故か熱気のようなものを感じたら、そこがつづら岩、だったのでした。
色とりどりのカラピナを準備して、これからロッククライミングする男性たちが何人もいました。
わたしがン十年若かったらチャレンジしてるかな?
母の猛反対にあうでしょうし、それよりもわたしみたいな臆病もんには出来ないだろうなぁ、とか思っていたらこれまたとんでもない「道悪し」案内がご丁寧に二箇所も。
ゴツゴツした岩場をジグザグに登りきって、やっと富士見台到着です。
大岳山もだんだん近づいてきましたが、珍しく同行者が疲労モードに。
そこで軽く栄養補給しましたが、同行者が前日食べたトンカツが血となり肉となり、になっているのではなく、身となり肉となって栄養過剰、とわたしは見た。
それでもスタスタ登るし下りるし、羨ましいなぁ。

ゆっくり休憩をとって、ポカポカの中、ここで昼寝をしたいと言う同行者の尻をたたいて、目指せ、大岳山。

またまたまたパカッ、と富士山が広がる。
白倉分岐から先もきれいに見える。

ここからは昨年秋に1度行ったコースなのですが、大岳山山頂付近に行くまで、巻いた記憶しかなく、山頂手前こんな岩場だったかしら?よいしょ!、大岳山の姿を思い浮かべながら、よいしょ!ここがあの形の所以なのよね、よいしょ!の連続で
、うわぁ、人がたくさん!!山頂に到着しました。

なんとかベンチを見つけて、同行者に寄って来る小鳥と軽くランチを。
…って、以前、日和田山でミカン1個食べたらお腹タッポンタッポンになって苦しくて、それからは本当にそれこそ小鳥が啄ばむ程度にしか摂らないのですが。
同行者に言わせれば、それはミカンのせいではなく、わたしが水をガバガバ飲むからだ、ということらしいのですが…。

のほほんも長くは続かず、御岳山への道は大岳山山頂直下からすでに凍っていました。
わたしは軽アイゼン装着しましたが、それでも滑りました。

大岳神社から大岳山荘はもう雪がないので外しましたが、登ってこられた方に伺うと何箇所か凍っているとのことでしたが、つけても滑るなら気をつけて進もう、ということにしました。

端のほう、真ん中の凍っていない所、雪がザラメの山側、飛び飛びの石の上、選んで選んで進むにも滑る滑る。
朽ちたガードレールを頼りにしていたら足が180度のストレッチ状態にはなるし。
思いっきり滑ったときは、お尻ついたままソリみたいに滑った方が手っ取り早いのではないかと考えた位でした。

のどかな冬の明るい日差しの道と、北側の道は天国と地獄の差でしたが、杉の大木まで来て、御岳神社、土産物店まで来ると何事もなかったかのような静けさに包まれて、あの、たいへんなツルツルはなんだったのかしら、という感じです。

ロウバイも咲いている。

ロープウェー駅まで距離あるね、お腹すいてきたね、バスや電車の時間も気になるから御岳でのお蕎麦はがまんがまん。

御岳山口か滝本駅でやっぱり食べときゃよかったかな、
乗り物の中で、非常食(?)のおかきが胃に沁みる美味しさでした。

少し満ち足りたのか、すぐに睡魔に襲われる。
一瞬眠っただけなのに寝汗?まさか。
車内暖房効き過ぎのせい、です。









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