白馬岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 2,137m
- 下り
- 2,138m
コースタイム
猿倉 5:14 - 6:16 白馬尻 6:29 - 8:45 葱平 9:00 - 10:59 村営頂上山荘 - 11:40 白馬山荘 12:01 - 12:25 白馬岳 12:35 - 13:00 白馬山荘
2日目
白馬山荘 4:52 - 7:42 白馬鑓ガ岳 - 10:03 鑓温泉小屋 11:02 - 13:46 小日向のコル - 16:34 猿倉
天候 | 7/19 晴れ 7/20 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2008年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
猿倉に午前3時前に到着したが駐車場はほぼ一杯、隙間を探してようやく停めた。
大雪渓は初めてで様子が判らないが、人が動き出す前に早目に行動開始。これは正解だったようで、雪渓の上部から下を見たら長い行列が出来ていた。我々の様なマイペース派にとっては行列に取り込まれたらものすごいストレスになっていただろう。
雪渓の取り付きで軽アイゼンを装着、コースは紅ガラでマーキングされているのでほぼ一列で登る感じである。蟻の行列の様である。
雪渓というときれいな白というイメージがあったが、夏の雪渓は土埃で表面が汚れているのできれいという表現には程遠い。しかも雪渓上部には落石がゴロゴロしており、不気味ささえ感じる。
稜線に出た時には雲がかかり始め立山、剱岳は見えていたが、南側の槍ケ岳方面は残念ながら確認出来なかった。
白馬山荘は想像以上の混雑で、まるで蟻の隊列がそのまま巣穴にもぐりこんだ様相を呈していた。
雪渓登山中に体調を崩し亡くなられた方がいたようで警察による事情聴取が行われていた。我が身になぞらえて決して無理せぬようにと心を引き締めた。
翌日は天気予報がはずれて朝から雨が降り始めた。杓子岳、白馬鑓ガ岳をのんびりまわって鑓温泉小屋に宿泊予定であったが、杓子岳をスルーし、温泉小屋に10時頃着いてしまった。その時点で小屋は混雑していたが、宿泊は相当の混雑が予想されるとのことで宿泊をキャンセルし下山することにした。
途中杓子沢を渡り終えたところで小さな落石があり、横断中の登山者に小石が当ったようでうずくまっていたが、周りの人の早く通過しろの声に移動したのでホッとした。
その後尾根を回り込んだ時に杓子沢の方角からドドーンという大規模の落石の音がした。気にはなったがその後ニュースにもなっていなかったので、巻き込まれた人はいなかった様だ。
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