天空もみじまつりで賑わう御嶽山と日の出山
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,088m
- 下り
- 1,115m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません 全体的に遊びながら歩いたので、コースタイムは参考にならないと思います |
写真
感想
2週連続で奥多摩です!
今回のコースは御岳駅〜御岳山〜日の出山〜日向和田駅。
以前奥多摩三山を歩いた時に、最後の最後で疲れて御岳山からケーブルカーを使って下りてしまったので、今回はケーブルカーなしで登りました。
御岳駅〜御岳山
まずは御岳駅から徒歩でケーブルカー滝本駅へ。
距離は約3km、すべて舗装路の道を約30分かけて歩きましたが…滝本駅の手前から微妙な上り坂になるので意外と疲れました。
ここから登山道になるのかと思いきや、山頂までの道もずっと舗装路。
そしてこちらはかなりの急坂です!
約1時間登り続けて、道が緩やかになると山頂集落の入り口に到着。
本来は、ここから集落を抜けて日の出山に向かうのですが、せっかくなのでケーブルカー頂上駅へ寄り道して、kenboさんが山バッジを購入。
どうやら今は「天空の紅葉まつり」をやっているようで、頂上駅付近の紅葉は見ごろを迎えて大変賑わっていました。
道を戻って集落から武蔵御嶽神社へ。
ここは「おいぬ様」を祀っているので、愛犬の健康祈願などで犬連れの観光客がたくさんいました。
愛犬お守りも売っているので、うちのおいぬ様のために一つ購入。
神社をお参りして、さて日の出山へ!と思ったのですが…
参道のお土産屋さんで「水あめ」を発見したkenboさんが、懐かしさのあまり思わず衝動買い(笑)
さらにビールを飲んで、早くもご満悦状態になってしまいました。
御岳山〜日の出山
先はまだまだ長いのに寄り道し過ぎですが、ここから先はとても歩きやすい道で、あっという間に日の出山山頂へ到着。
山頂はとても見晴が良く広いので、たくさんの人が休憩していました。
ぽかぽか陽気で本当に気持ちの良い山頂…
お正月は、御岳山とともにとても混雑する人気の山だそうですね。
ちなみに、山頂下にある公衆トイレが綺麗すぎてビックリしました。
日の出山〜日向和田駅
まずは山頂から階段で整備されている道をゆるゆると下っていきます。
ここもとても歩きやすい道。
途中、ピークへ向かうような登り坂と巻道が分かれる場所がありますが、ここは登り坂を選択します。
地図には「高峰山」となっていましたが、山頂標識の「高峰山」の側には「弗沢の頭」という手作りの看板が掛かっていました。
高峰山(弗沢の頭?)からちょっと急な坂を下って、巻道に合流。
しばらく行くと、たくさんの人で賑わっている梅の木峠へ到着しました。
峠からは「つるつる温泉」方面へも下山できますが、私たちはひたすら先へ進みます。
鉄塔の下を通り、三室山を過ぎて、道がだんだんと滑りやすい粘土質の物に変わってきました。
前日の雨で濡れているので転ばないように注意して下ります。
琴平神社を過ぎ、ゴルフ場の脇を下ると車道に合流。
ここからは舗装路を日向和田駅までのんびり歩きます。
途中、吉野梅郷で地元の紅葉まつり(フリーマーケット)を覗き、和菓子屋さんで青梅ソフトを食べ、最後まで寄り道三昧で駅まで帰りました♪
今回は思いのほか歩きやすくキツくない道で(一番つらかったのが御岳駅から御岳山までの舗装路歩き)、随分遊びなら歩いてしまいましたが、たまにはこんなのんびりハイクも良いですね。
今度は「つるつる温泉」方面へも行ってみたいと思います。
本当は今シーズン最後のテント泊を計画していました。しかし、雨の影響で流れてしまい、ガッカリしながら半ば投げやり的な感覚で、少し距離を稼ぐことができそうな御岳駅から日向和田駅までを選択しました(御嶽駅〜日向和田駅は5駅あるので、距離があると思ったのでした…)。これなら、春の奥多摩三山縦走で悔しながら諦めた御嶽駅〜滝本駅を歩くことができるのも、選択した理由のひとつでした。
御嶽駅から滝本駅までバスが運行されていますが、あえて徒歩を選択。大きな鳥居を過ぎてからは道が細くなるのに、かなりの台数の車がスピードを出して通過するので、注意が必要でした。紅葉シーズンのため、車が多いのは仕方がありませんが、特にケーブルカーの発車間際になると、スピードが増していました。
途中でバスにも抜かされて、少し寂しい思いをしながら滝本駅に到着。ここまででそこそこ身体が温まり、いよいよ御嶽山へ。なかなかハードな登山道がつつくのかと思いきや、全て舗装路で拍子抜けでした。これなら、4月の奥多摩三山でも歩いて下山できたな。
かなり急な道でしたが、杉の木のカウントダウンを数えながら進むと、あっという間に集落入口に到着。kazuruさんには内緒でしたが、大好きな鮎をビールで…を目当てに御嶽山駅に寄り道することにしました。
駅に近づくにつれ、炭の良い匂いがしてきます。鮎は焼けているかな?と期待しながら到着すると、なんと、まだ火を起こしている最中でした。これにはガッカリ。まだ早い時間だし、仕方がないかな。天空もみじまつりが開催中で、まさに見頃を迎えた紅葉を前に、kazuruさんが写真を撮りまくっていました。
さらに、御嶽神社へ寄り道。奥多摩三山時は最終のケーブルカーの時間のためきちんとお参りできなかったので、今回はきちんとお参りを済ませました。早くも8歳になり、シニア入りしているわが家のわんこのために、お守りを購入しました。
遠回りしてしまいましたが、いよいよメインの日の出山へ…と思ったのですが、途中にある駒鳥売店で水あめが100円で売られていることが目に留まってしまい、懐かしさのあまり購入してしまいました。
登山の格好をした多くの方が大岳山やロックガーデン方面に進む中、少数派の日の出山へ。とても歩きやすく、遊びながら歩いて日の出山山頂下にある公衆トイレに到着。ここトイレは、水洗かつ自動洗浄で驚きました。
トイレを借りて、前から気になっていた東雲山荘へ。昭和10年に建てられただけあって、それなりに趣があった徳本峠小屋のような雰囲気を楽しみにしていましたが、随分と綺麗な建物でした。扉越しに中を覗くと、中も綺麗。扉の横に置いてあった案内に目を通すと、今年の9月に改修工事が行われたそうな。少し残念。素泊まりのみで水を担ぎ上げる必要があっても、一度泊まって泊まってみたい。でも、6人以上でないと受け付けてもらえないみたいだから、ハードルが高いなぁ。
東雲山荘を後にして、日の出山山頂に到着。標高が低い割には見晴良く、食事休憩している方がたくさんいました。4年前に皇太子様が登頂されたようで、ここから皇居方面を眺めたとか。真似してみましたが、都心方面は霞んでいて良く見えませんでした。
あとは下山のみ。高峰山に寄り道すると、「払沢の頭」という手作り標識が掛かっていました。
「高峰とかまして高峰山とは嘆かわしい誤りである」
地元の方の拘りでしょうか。思わず苦笑いしてしまいました。
梅野木峠では、遠足の高校生でしょうか、若者の団体が休憩中でした。引率の先生?ガイドさん?が「日の出山まであと1時間くらい歩きます」と言うと、「そんなに歩けませ〜ん」と大ブーイング。まるで昔の自分を見ているようでした。
三室山に寄り道すると、ここにも高峰山と似たように「マルドッケン」と手書きされていました。ドッケン?ドッケではないの?これも地元の方の拘りなのかな?
前日の雨で滑りやすい道をくねくねと下りながら、琴平神社を過ぎてゴルフ場にて下山終了。梅の公園で開催されていた紅葉まつりを覗き、紅梅苑という和菓子屋が結構混んでいたので「美味しいのかな?」と立ち寄り、青梅ソフトを購入。程よい甘さでうまし!でした。その後も神代橋から多摩川を眺めたりと、のんびり歩いて日向和田駅に到着。ゴールとなりました。
距離があってキツイと思っていた今回の計画。御嶽山までの登りが全て舗装路歩きだったことと、その後はほぼ歩きやすい下りであったため、登山をした感じが全くせず、15kmほど歩いた割には遊びすぎて短距離に感じました。
kazuruさんから「つるつる温泉方面」のリクエストが出たので、武蔵五日市駅方面に抜ける計画をしてみましょう。
kazuruさん、kenboさん、こんばんは。
名前の由来の説明がいいですね!すごく面白かったです。
自分も実際に行って、見てみたいなって思いました。
4年前に皇太子様も登ったのですね。
自分も行った際には、日の出山の山頂から皇居方面を見てみたいです。
楽しい投稿ありがとうございました。
日の出山と呼ばれるからには、ご来光?初日の出?でも見ないといけないかな・・・と思ったりしました。
東雲山荘の宿泊は人数等の条件があるので、実現するためにはナイトハイクになりそうです。
今回私たちが歩いたルートは、御嶽山への登りが核心部でしたので、キツイ山行を好まれていそうなyama-memoさんには物足りないと思います。
五日市方面と組み合わせれば、歩き応えのある山行になるかもしれませんね。
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