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Yamareco

記録ID: 101299
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

笠山・臼杵山・笹山

2011年02月27日(日) [日帰り]
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yamareco その他1人
GPS
--:--
距離
11.8km
登り
790m
下り
792m

コースタイム

--:-- 11:05 ヤマメの里公園駐車場
    ↓(徒歩30分)   
11:35 11:40 林道白萩線分岐
    ↓(徒歩70分+昼食)
13:05 13:20 笠山山頂(笠山神社往復含む)
    ↓(徒歩20分)
13:40 13:45 笹山登山口
    ↓(徒歩5分)
13:50 13:50 臼杵山山頂
    ↓(徒歩5分)
13:55 14:25 笹山山頂
    ↓(徒歩15分)
14:40 14:40 七重峠(笠山峠?)
    ↓(徒歩40分)
15:20 15:25 白石車庫バス停
    ↓(徒歩35分)
16:00 --:-- ヤマメの里公園駐車場
     (以下略)
天候 快晴。気温が高いため展望はあまり良くなかった。
過去天気図(気象庁) 2011年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
皆谷バス停の少し先に広めの駐車場有り。
白石車庫バス停にも駐車スペースがあるようだ。
白石車庫バス停の少し先に有料駐車場もあった(500円)。
コース状況/
危険箇所等
◎コース
 ・歩きやすい道が整備されている。七峰縦走の標識が随所にあるが、車道を横切る際に登山道の続きを見失う恐れはありそうだ。
 ・笹山は縦走コースから外れたところにあり、入口に標識がないので注意が必要である。笠山から堂平山方面に向かい、林道を横切り、再び林道と高さが等しくなったあたりで林道に出ると良い。
 ・登山日時点で笠山の北側斜面や林道の日陰部分に雪や凍結が見られた。アイゼンはあると心強いが、無くても困ることはなかった。

◎登山ポスト
 ・見かけた覚えがない。

◎トイレ
 ・ヤマメの里公園にある。駐車場から朝日根橋を渡り、すぐ左折して200m位進む。
 ・皆谷から林道を登り、尾根に出てすぐの林道白萩線分岐にもある。
 ・白石車庫バス停から県道11号にでてやや左に進んだところにもある。

◎ 水場
 ・ヤマメの里公園のトイレにある。
 ・白石車庫バス停付近のトイレにもある。
今回の山行はオオイヌノフグリの花から始まる。
2011年02月27日 11:03撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 11:03
今回の山行はオオイヌノフグリの花から始まる。
ヤマメの里公園駐車場から定峰峠方面を望む。車は10台ほど止まっていた。
2011年02月27日 11:07撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 11:07
ヤマメの里公園駐車場から定峰峠方面を望む。車は10台ほど止まっていた。
登谷山方面。梅もほころび始めている。
2011年02月27日 11:27撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 11:27
登谷山方面。梅もほころび始めている。
観音山(ヤマレコに記録なし?)が見える。
2011年02月27日 11:30撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 11:30
観音山(ヤマレコに記録なし?)が見える。
馬頭尊の類が多く見受けられる。
2011年02月27日 11:31撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 11:31
馬頭尊の類が多く見受けられる。
歩き始めてまもなく、東屋の置かれた尾根道に出る。
2011年02月27日 11:35撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 11:35
歩き始めてまもなく、東屋の置かれた尾根道に出る。
東屋からの眺め。
2011年02月27日 11:35撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 11:35
東屋からの眺め。
丁度ロウバイの見頃で、あたりに芳香を放っている。
2011年02月27日 11:39撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 11:39
丁度ロウバイの見頃で、あたりに芳香を放っている。
フクジュソウも随所で見られた。
2011年02月27日 11:40撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 11:40
フクジュソウも随所で見られた。
ここは分岐で、ハイキングなら通常写真正面に進む。
2011年02月27日 11:40撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 11:40
ここは分岐で、ハイキングなら通常写真正面に進む。
アセビの花も咲いていた。
2011年02月27日 11:42撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 11:42
アセビの花も咲いていた。
アオキの実はまだ熟していないようだ。
2011年02月27日 11:47撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 11:47
アオキの実はまだ熟していないようだ。
この道は旧道らしく、歩いていて不安になってくる。
2011年02月27日 11:52撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 11:52
この道は旧道らしく、歩いていて不安になってくる。
やっと新道に合流する。
2011年02月27日 12:07撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 12:07
やっと新道に合流する。
林道はこの通り凍結している箇所がある。
2011年02月27日 12:30撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 12:30
林道はこの通り凍結している箇所がある。
残雪もある。
2011年02月27日 12:47撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 12:47
残雪もある。
笠山へは比較的穏やかな道が続いている。
2011年02月27日 12:50撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 12:50
笠山へは比較的穏やかな道が続いている。
落葉樹が多く、下界を垣間見ることが出来る。
2011年02月27日 12:51撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 12:51
落葉樹が多く、下界を垣間見ることが出来る。
凍結している箇所もある。
2011年02月27日 13:02撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:02
凍結している箇所もある。
大霧山方面。後方は蓑山だろうか。
2011年02月27日 13:03撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:03
大霧山方面。後方は蓑山だろうか。
尾根道はなだらかで歩きやすい。
2011年02月27日 13:05撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:05
尾根道はなだらかで歩きやすい。
笠山山頂(837m)。
2011年02月27日 13:07撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:07
笠山山頂(837m)。
笠山山頂からの眺め。
2011年02月27日 13:08撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:08
笠山山頂からの眺め。
笠山神社。
2011年02月27日 13:13撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:13
笠山神社。
笠山からの下りは結構急だったりする。
2011年02月27日 13:25撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:25
笠山からの下りは結構急だったりする。
林道敷設のため尾根が削り取られている。奥武蔵ではごくありふれた光景だ。
2011年02月27日 13:31撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:31
林道敷設のため尾根が削り取られている。奥武蔵ではごくありふれた光景だ。
左に笹山が見えてくる。
2011年02月27日 13:35撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:35
左に笹山が見えてくる。
笠山を仰ぎ見る。
2011年02月27日 13:35撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:35
笠山を仰ぎ見る。
凍結した林道。
2011年02月27日 13:39撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:39
凍結した林道。
笹山へはここから登る。
2011年02月27日 13:43撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:43
笹山へはここから登る。
笹山というだけあって、笹が生えている。
2011年02月27日 13:48撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:48
笹山というだけあって、笹が生えている。
臼杵山。地図に記載されていなかったが、山頂標まである。
2011年02月27日 13:50撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:50
臼杵山。地図に記載されていなかったが、山頂標まである。
こちらが笹山山頂。南面が開けている。
2011年02月27日 13:53撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:53
こちらが笹山山頂。南面が開けている。
笹山からの展望(その1)。
2011年02月27日 13:54撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:54
笹山からの展望(その1)。
笹山からの展望(その2)。
2011年02月27日 13:54撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:54
笹山からの展望(その2)。
笠山も見える。
2011年02月27日 13:54撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 13:54
笠山も見える。
白石車庫バス停へはここを右に下る。縦走するなら直進だ。
2011年02月27日 14:41撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 14:41
白石車庫バス停へはここを右に下る。縦走するなら直進だ。
林道とは縁が切れない。
2011年02月27日 14:48撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 14:48
林道とは縁が切れない。
ここで白石峠方面からの道と合流する。
2011年02月27日 15:10撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 15:10
ここで白石峠方面からの道と合流する。
水源というだけのことはあって、水は綺麗だ。九寨溝程ではないが。
2011年02月27日 15:13撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 15:13
水源というだけのことはあって、水は綺麗だ。九寨溝程ではないが。
この辺りは史跡が多い。
2011年02月27日 15:19撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 15:19
この辺りは史跡が多い。
やや白色がかったカラスノエンドウ。家では雑草扱いだが。
2011年02月27日 15:45撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 15:45
やや白色がかったカラスノエンドウ。家では雑草扱いだが。
帰る頃には一台のみとなっていた。
2011年02月27日 16:03撮影 by  DMC-FX700, Panasonic
2/27 16:03
帰る頃には一台のみとなっていた。

感想

好天続きだと何とも思わないが、いざ今後天気が崩れるとの予報が出ると、一登りしておこうかという気になるのはいつものこと。今回は、これまで付近を通りながらも、幾度も登り過ごしてきた笹山に照準を絞る。笹山は、名前の似通った笠山と、一等三角点が埋まる堂平山に挟まれた地味な山で、有名な某鉄道会社主催の七峰縦走のルートからも僅かに外れている。ただ、登山地図によると展望は良いらしい。気楽なハイキングなので、駐車場についたのは11時少し前であった。

ヤマメの里公園駐車場の利用は、今回が初めてではない。前回は、観音山登山(ヤマレコ未掲載)で利用させてもらった。観音山は、登山道不詳で、山頂らしき部分に建造物の廃墟がある奇妙な山で、尾根を北上すると採石場に出てしまう。今回は笠山まで一般的なルートを通るので、その点は安心かと思われた。歩き始めて30分ほどで、尾根を通る林道にぶつかる。さらに少し進むとロウバイが綺麗な花を咲かせていた。後ろ髪を引かれつつ、時間切れでロウバイすることのないよう、先へ向かうことにする。

道標に導かれ、山道に入り、再び林道に出たところまでは良かった。しばらく林道を歩くのが正規ルートだったようだが、正面に踏跡を見つけ、ルートを探りつつ進んでしまう。徐々に道はウソ臭くなり、地図上のルートとの相違を確信する。何とか林道に這い上がり、本道に合流することができた。どうやら旧道を進んでしまったらしい。最終的に目的地に到達するにせよ、紛らわしい部分は山行を通じていくつか見られた。

正規ルートに合流し、昼食を済ませて笠山に向かう。と、山頂方面から法螺貝を吹く音と「〜ソワカ」という合唱が近づいてくる。昨年の八海山登山で、修験者は登山中一般登山者に話しかけないということを悟っていたので、黙ってすれ違おうとすると、元気に「こんにちは」と挨拶して下さる方もいた。大抵、白装束のすそが泥だらけになってしまっている。それほどまでに、笠山北面の路面状況は厳しい。

ぬかるんだ斜面を慎重に登ると、まもなく笠山山頂だ。山頂からは一方向ではあるが、展望が開ける。少し進むと、笠山神社の祠がある。ここで一休みするはずであったが、鎖から開放され、散歩がてら登ってきた犬に付きまとわれたので早々に退散する。笠山からの下りでは、大人数の団体とすれ違う。縦走路から離れて、今度はお目当ての笹山を目指す。

林道から笹山へは、10分ほどの登りである。途中、地図に記載のない峰に臼杵山との山頂標を見つける。笹山山頂では、2人の方がラジコン・グライダーを飛ばされていた。お話を伺うと、天気次第で東京スカイツリーも望めるとのこと。残念ながら、この日は快晴ながら、遠方は霞がかかってしまっていた。飛翔するラジコン・グライダーを目の当たりにしながら談笑することしばし、お先に山頂を後にする。

笹山山頂からは白石車庫まで林道を横切りつつの下山となる。途中、火災発生のアナウンスが聞こえ、山火事に巻き込まれたらひとたまりもないとヒヤヒヤしながら下る。結局火災に巻き込まれることは無かったが、帰りの運転中に数台の消防車とすれ違うこととなった。惨事に至らなかったことを願いたい。

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