雲取山・七ツ石山・鷹巣山


- GPS
- 10:25
- 距離
- 31.7km
- 登り
- 2,263m
- 下り
- 2,470m
コースタイム
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 10:24
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
■電車 04:47 立川駅 05:18 青梅駅着 JR青梅線 05:19 青梅駅発 JR青梅線 05:59 奥多摩駅 ■バス 06:05 奥多摩駅BS 06:39 鴨沢BS ◆復路 ■電車 17:17 奥多摩駅 18:52 青梅駅着 18:55 青梅駅発 18:24 立川駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上に危険箇所は無し 指導標が十分整備された登山道 ◆鴨沢BS→ブナ坂 鴨沢BSには綺麗なトイレ有 奥多摩駅方面行きのバス停には屋根つきの待合所 バス停横の階段を上って鴨沢集落の中の舗装路を通過して登山道をしばらく進み、舗装路に出たところが駐車場のある小袖乗越 舗装路を300mほど登ると左手に登山道の入口 緩急の登りを進んでいくと左斜面を少し登った所に水場あり その先が堂所で、左手の斜面が開けて、逆に右手が山側に変わる しばらくゆるやかな坂が続き、すぐに急登になる 七ツ石小屋、七ツ石山を巻いてブナ坂に向かえる ブナ坂は十字路になっていて、右が七ツ石山方面、正面が唐松谷林道方面(通行止め)、そして左が雲取山方面に分岐 ◆ブナ坂→雲取山山頂 ブナ坂からの登山道は防火帯で明るく開放的 途中、振りかえると七ツ石山 五十人平のヘリポートを過ぎるとテン場、その先、右手に奥多摩小屋 カラマツ樹林を通り、富田新道との分岐を左手に進んで小雲取山に向かう つづら折りの急登を登り切ると右手から富田新道と合流 左方向に進路を取ると飛龍山からの稜線が徐々に伸びてきて、さらに進み続けると雲取山避難小屋が現れる 最後のつづら折りを登ると雲取山避難小屋、避難小屋の50m先が雲取山山頂 東京都最高峰で一等三角点がある 東京都、埼玉県が設置した標識あり(秩父多摩国立公園と書かれた山頂を示す標識は撤去) 避難小屋の横にはトイレあり ◆石尾根縦走路 道幅が広い防火帯が大部分を占める 高丸山、日陰名栗峰、鷹ノ巣山などのいくつかの峰を超える登山道と並行して巻き道が設けられている |
写真
感想
◆石尾根縦走
たくさん歩きたかったので久しぶりに石尾根縦走へ。
天気予報はあまり芳しくない。
それでも、静かな登山道をてくてく歩くにはちょうどイイ。
防寒対策をしっかり整えて出発した。
◆初冬の奥多摩
日帰り装備なのでスタート直後からテンポよく進むことができた。
ブナ坂までノンストップ。
行動中はうっすらと汗ばむ。
ところが、少し立ち止まると汗が冷えて寒さを感じる。
防火帯の登山道は冷たい風がゆるく吹いていたので防風にレインウエアの上着だけ着用して山頂を目指した。
雲取山山頂には人影がなく、避難小屋から談笑する声が漏れてくる。
外に居られないほどではないので、避難小屋横の岩に腰掛け早めの昼食をとる。
しかし、食べ終わるころにはすっかり体が冷え切ってしまった。
熱いコーヒーを飲んでも寒いことには変わらなかった。
登山道は落ち葉で覆われていた。
「カサカサ」と乾いた音を聞かせてくれるかと期待していた。
だが、落ち葉の多くは雨で濡れているので「カサ・・・コソ・・・」と今一つ・・・
◆新しい山頂標柱・古い山頂標柱
雲取山の山頂から埼玉県が設置した木の表示板が撤去されていた。
富士山とともに四角い表示板を撮影するのが恒例となっていたので残念だ。
代わりに御影石で作られた立派な標柱が設置してあった。
東京都と埼玉県が共同で設置したようだ。
七ツ石山と鷹ノ巣山、さらに六ツ石山にも御影石の新しい標柱が設けられていた。
一方、七ツ石小屋には
雲取山
飛龍山
権現山
と刻まれた山梨百名山の古い木の標柱が立っていた。
山梨県が新しい標柱に交換する作業をボランティアで募集し、小屋のスタッフが選任されようだ。
雲取山の作業の様子が小屋のHPに掲載されている。
< http://www.tabayama.jp/nanatsuishi/post-242/ >
古い標柱は返納するまでの期間限定のようだ。
長年、風雪に耐えてきた標柱は、ところどころ朽ちている上、文字がかすれている。
山頂で多くの登山者を迎えてきた標柱を優しく撫でて小さな声で「お疲れさん」と声をかけた。
◆暦
東京(東京都)
2016年11月23日(水)
日の出 6:24
日南中時 11:27
日の入り 16:30
月の出 0:25
月南中時 6:52
月の入り 13:14
正午月齢 23.4
(覚えておられないかもしれませんが)
こんにちは、お久しぶりです。
ヘタレハイカーの私ですが、ようやく10キロ歩けるようになり、六ツ石山、鷹ノ巣山、果ては雲取山と、野心を燃やすようになったところ、このレコを拝見いたしまいた。
石尾根、とても良さげな道で、
とても歩きたく思います。
将門馬場の雰囲気もわかり助かります。
その日は私も山にいましたが、寒かったですよね。
ご存じと思いますが来年は雲取山の標高年です。きっと、LArcさんも登られることでしょう。
私も来年は泊まりで訪れたいと思います。
こんにちは!
もちろん覚えています。
お久しぶりです。
ヘタレだなんて、10kmも歩けるんですから立派なハイカーさんです!
23日はお日様が厚い雲に隠れていたし、雨混じりだったのでとても寒かったですね。
そんな中、がんばって石尾根を歩いてきました。
六ツ石山、鷹ノ巣山・・・そして雲取山。
ピークを結ぶ奥多摩の森はイイ登山道が延びています。
来年は雲取山を中心に奥多摩が注目を浴びるのかもしれませんね。
ワタシも何度も訪ねるつもりです。
もしかしたらおヤマでお目にかかれるかもしれませんね。
楽しみにしています。
お久しぶりの雲取山。
あいかわらずの健脚さんで、すごく早いことになってる(笑)
淡々と季節は過ぎ、雲取山も静かなサクサクという音に包まれる時期がやってきますね。
今回の記念登山は静かな雰囲気の中で。
それも情緒があっていいものですね(^_^)
いつもコメントありがとうございます。
そうなんです!実に久しぶりの雲取山。
最近たるんだヤマ歩きばかりしてましたから不安だったんですが・・・
なかなか良さげなペースで歩くことができました。
草木の息吹あふれる春夏もイイですが、鮮やかに彩られた秋や
やわらかな日差しが差し込む冬も、冷たい雨もイイのです。
結局、奥多摩は年中イイってことなんです(*´ω`*)
これから何度も登り続けようと思います。
LArcさんといえば
のはずだったんですけどね。。。
なんだか最近、端っこに追いやられ気味だったように思えますが、
こうしてテンポよく歩けるのが、きっとホームの証なんでしょうね!
そして本当にスバラシイ健脚です!
朽ちていく標識、本当に味があるんですけどね。
でも石なら、数十年後には苔むしたりとか!?
まぁ結局は人の手で作ったものですから、
人が管理していかないといけないんでしょうね
そうそう、お祝い方法もちゃんと考えました。
次回はぜひご一緒しましょう!
そうなんです、久しぶりの雲取山。
2月以来なのです。
最近調子に乗ってフラフラしてましたからね〜。
標識に関して確かに管理は大変だと思います。
朽ちたり傷むことにより自然の変化、時の流れとして感じられてイイ面があったのに、と無くなってからその存在感や価値に気が付きました。
雲取山の新しい標柱はそれはそれは立派でした。
御影石は木に比べて劣化しにくく末永くシンボルとして親しまれることを願うばかりです。
お祝い・・・気持ちはウレシイのですが、まだまだしていただくようなことではないかなと。。。
またご一緒していただくだけで幸いです(*´ω`*)
コメントいただきありがとうございます。
LArcさん こんにちは〜
好きだからこそこのお天気でもしっとり楽しめるのではないでしょうか?
私のそんなコースは突出です。カラリ快晴はもちろん最高ですけど、霧に沈む静かな尾根、コメント一つ一つに愛情(?)が感じられます。
埼玉県の標識もなくなっちゃったんですね…
秩父側の人間としては、雲取にあの奥武蔵と同じ形状の標識があるのが好きだったので残念です・・。
耐久性抜群なので朽ちた感じはなかなか出ないかもしれないですけど、その分、100年後、200年後に登る人もこれを眺めると思うと、ロマンじゃないですか? なーんて
また10回、20回と回を重ねて、ロマンに浸って下さい〜
コメントありがとうございます。
何度も行っている山域だと多少の天候状態でも問題なく行けますね。
晴れて眺望がイイときの景色が脳裏に焼き付いているからでしょうか。
この日もリアルで歩いているのに妄想登山をしているような・・・
雲取山山頂にあった埼玉県の標柱は、跡形もなく撤去されていました。
恒久的に存在するものなんてないし、木であれば朽ちるわけで・・・
でも、ちょっとショックでした。
まぁ、単細胞なワタシなので10回も行かないうちにロマンを感じるようになるんでしょうね。
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