記録ID: 1014052
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ハイキング
奥秩父
西上州・両神山赤岩尾根
2016年11月20日(日) [日帰り]
群馬県
埼玉県
nao
その他4人
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 906m
- 下り
- 905m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 8:00
西上州きっての岩稜である赤岩尾根。
去年、妙義に行く計画を立てたときから気になっていた。
今年の秋も会山行担当ということで、秋の会山行テーマは西上州や藪岩プチバリを定番化させようという思惑もあり、赤岩尾根に行くことにした。
前日、11/19(土)19:30に荻窪集合で道の駅大滝温泉に向かう。
そこそこ駐車スペースが広い道の駅で、天井がある部分の下にテントを張って、プチ宴会。
中田さんが撮影で手に入れた糖質オフのチョコレートケーキを持ってきてくれた。
「ちょっと大きかったかな」なんて言っていたが、いえいえ、女は甘いものは別腹です。
糖質オフとは思えない美味しさであっと言う間にペロリ。ご馳走さまでした!
みなさん結婚経験ありなので、リアルな結婚生活トークで盛り上がる。
いつもと違ったメンバーでつづらでは珍しく女ばかりだったので、会話がとても賑やかで新鮮な感じ。
翌朝、5時起床。
起きたら一面結構ガスっていて、びっくり。
道の駅は谷状のところにあるため、出発して上に上がってくると、次第に晴れてきた。
今日は天気がよさそうだ。
7:20、赤岩橋より先の路肩に車を停め、出発。
廃虚となった鉱山住宅地を廃虚めぐりしながら、「山火事用心」の横断幕がある登山口から登る。
つづら折りの登山道を登っていくが、天気が良くて暑い。すでに汗びっしょり。
登山口から約1時間で赤岩峠に到着。
右手には木々の間から赤岩岳が見える。
ここで登攀具準備してひと休み。
いざ、赤岩尾根の縦走開始。
赤岩岳は直登もできるが、今回は北側のルンゼから赤岩岳へ。
ルンゼに行くまでも、初っ端からこんな感じとは思っていなかったよ的な藪と岩の登りがあり、さっそくスリング出して登りやすいように木にタイオフしてそれを頼りに登ったりする場面があった。
ルンゼはガレていて、割と急なので木を頼りによじ登った。
北稜に上がってから赤岩岳まで、僅かだが、木の根や岩角をつかみながらの急登。
赤岩岳から南側を見ると、登山口のニッチツ住宅跡が見える。
これより先は南北にいくつもの支尾根が派生していて、木々で展望もききづらいのもあり、ちょっと迷いやすい。
岩稜を下って行くと、「山」と書かれた標石のところから尾根が左に曲がる。
P1583m手前の前衛峰は正面リッジを補助ロープを出してフィックス張って登った。
北面のルンゼにフィックスロープがあるが、何か頼り気ないし、そこまでのトラバースも悪そうだし、直登しないと赤岩尾根の楽しみは半減してしまう。
正面リッジは、卦蘢度の岩場。
途中に潅木と立木があり中間支点が取りやすく簡単。
前衛峰のピークを過ぎると細いナイフリッジ。
右前方には両神山八丁尾根の小さなピークが連なっている。
やがて核心といわれるP1583mが全容を現す。
手前のコルに降りる岩場では、上から見ると足を置く場所が乏しそうだったので、念のため、お助け紐だして、紐を頼りに降りた。
P1583mの基部まではフィックスロープが張ってあるところをトラバース。
10mほどトラバースするが、フィックスに頼らずとも、足場はたくさんあるので簡単。
P1583m峰は、正面に立派なカンテがあり、登ることもできるが、本当のクライミングになってしまうので、南側のルンゼからスラブをトラバース気味に右上して登る。供銑卦蕕らいか。
本当はロープを出すべき場所だったが、フリーで突破。
P2手前のチムニーは念のため、ロープを出して通過した。
岩の上部にハーケンが1つ打たれていた。
その後も、アップダウンを繰り返しながらP1に向かうが、注意していたのに、P1基部右の巻き道に入ってしまい、P1を通過してしまった。
どうやら、巻道がついていたところの目の前の岩をそのままよじ登ればよかったみたいだ。
頂上から景色が見れず、残念。
元気があればこのまま両神山に行ってもよかったが、3時間ほど余計に時間がかかるし、結構もう歩き疲れているので、下山することにする。
八丁峠から1時間かからないで、赤岩橋へと戻った。
帰りに日帰り温泉に寄ろうとしたが、今日一番の核心はここだった。
1件目の旅館の風呂は外来入浴は受付終了、2件目の星音の湯は激混みで断念、3件目の梵の湯でようやく湯舟に浸かることができた。
去年、妙義に行く計画を立てたときから気になっていた。
今年の秋も会山行担当ということで、秋の会山行テーマは西上州や藪岩プチバリを定番化させようという思惑もあり、赤岩尾根に行くことにした。
前日、11/19(土)19:30に荻窪集合で道の駅大滝温泉に向かう。
そこそこ駐車スペースが広い道の駅で、天井がある部分の下にテントを張って、プチ宴会。
中田さんが撮影で手に入れた糖質オフのチョコレートケーキを持ってきてくれた。
「ちょっと大きかったかな」なんて言っていたが、いえいえ、女は甘いものは別腹です。
糖質オフとは思えない美味しさであっと言う間にペロリ。ご馳走さまでした!
みなさん結婚経験ありなので、リアルな結婚生活トークで盛り上がる。
いつもと違ったメンバーでつづらでは珍しく女ばかりだったので、会話がとても賑やかで新鮮な感じ。
翌朝、5時起床。
起きたら一面結構ガスっていて、びっくり。
道の駅は谷状のところにあるため、出発して上に上がってくると、次第に晴れてきた。
今日は天気がよさそうだ。
7:20、赤岩橋より先の路肩に車を停め、出発。
廃虚となった鉱山住宅地を廃虚めぐりしながら、「山火事用心」の横断幕がある登山口から登る。
つづら折りの登山道を登っていくが、天気が良くて暑い。すでに汗びっしょり。
登山口から約1時間で赤岩峠に到着。
右手には木々の間から赤岩岳が見える。
ここで登攀具準備してひと休み。
いざ、赤岩尾根の縦走開始。
赤岩岳は直登もできるが、今回は北側のルンゼから赤岩岳へ。
ルンゼに行くまでも、初っ端からこんな感じとは思っていなかったよ的な藪と岩の登りがあり、さっそくスリング出して登りやすいように木にタイオフしてそれを頼りに登ったりする場面があった。
ルンゼはガレていて、割と急なので木を頼りによじ登った。
北稜に上がってから赤岩岳まで、僅かだが、木の根や岩角をつかみながらの急登。
赤岩岳から南側を見ると、登山口のニッチツ住宅跡が見える。
これより先は南北にいくつもの支尾根が派生していて、木々で展望もききづらいのもあり、ちょっと迷いやすい。
岩稜を下って行くと、「山」と書かれた標石のところから尾根が左に曲がる。
P1583m手前の前衛峰は正面リッジを補助ロープを出してフィックス張って登った。
北面のルンゼにフィックスロープがあるが、何か頼り気ないし、そこまでのトラバースも悪そうだし、直登しないと赤岩尾根の楽しみは半減してしまう。
正面リッジは、卦蘢度の岩場。
途中に潅木と立木があり中間支点が取りやすく簡単。
前衛峰のピークを過ぎると細いナイフリッジ。
右前方には両神山八丁尾根の小さなピークが連なっている。
やがて核心といわれるP1583mが全容を現す。
手前のコルに降りる岩場では、上から見ると足を置く場所が乏しそうだったので、念のため、お助け紐だして、紐を頼りに降りた。
P1583mの基部まではフィックスロープが張ってあるところをトラバース。
10mほどトラバースするが、フィックスに頼らずとも、足場はたくさんあるので簡単。
P1583m峰は、正面に立派なカンテがあり、登ることもできるが、本当のクライミングになってしまうので、南側のルンゼからスラブをトラバース気味に右上して登る。供銑卦蕕らいか。
本当はロープを出すべき場所だったが、フリーで突破。
P2手前のチムニーは念のため、ロープを出して通過した。
岩の上部にハーケンが1つ打たれていた。
その後も、アップダウンを繰り返しながらP1に向かうが、注意していたのに、P1基部右の巻き道に入ってしまい、P1を通過してしまった。
どうやら、巻道がついていたところの目の前の岩をそのままよじ登ればよかったみたいだ。
頂上から景色が見れず、残念。
元気があればこのまま両神山に行ってもよかったが、3時間ほど余計に時間がかかるし、結構もう歩き疲れているので、下山することにする。
八丁峠から1時間かからないで、赤岩橋へと戻った。
帰りに日帰り温泉に寄ろうとしたが、今日一番の核心はここだった。
1件目の旅館の風呂は外来入浴は受付終了、2件目の星音の湯は激混みで断念、3件目の梵の湯でようやく湯舟に浸かることができた。
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 梵の湯 http://www.bon-chichibu.jp/ |
写真
撮影機器:
装備
共同装備 |
ロープ(8mm×30m)
|
---|
感想
今年、行きたかったところの一つをちゃんと年内に片付けられてよかった。
赤岩尾根は表妙義や北アの岩稜帯みたいな派手さやスリリングさはないが、違った楽しみがあって、読図とロープワークが求められる藪岩歩きが楽しめるところだった。
おまけに、今回は、うちの会には珍しく女ばかりのパーティで凄い賑やかで新鮮だった。
会で赤岩尾根なんて言っても誰も興味示さないだろうなと思ったが、何と、UさんもYさんもお試しの方も「ずっと行きたかった」とのことで、仲間発見といった感じで嬉しかった。
星穴岳や大ナゲシ北陵、鶏冠尾根にも行きたいと思っているので、暖かくなったらまた山行出そう。
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