谷川岳(↑西黒尾根↓天神尾根)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 1,205m
- 下り
- 694m
コースタイム
→11:35熊穴沢避難小屋→12:00ロープウェイ天神平駅
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ロープウェイを使っての天神尾根は危険個所無し 今回利用した西黒尾根は初心者は厳しい |
写真
感想
谷川岳=魔の山と言われている。
以前どこかの山の帰りのバスで、
「谷川岳だけは登ってはダメと母から言われている」
とおばさんが話しているのを聞いた事がある。
以下、wikipediaより引用
「2005年(平成17年)までに781名の死者が出ている。この飛び抜けた数は日本のみならず世界のワースト記録として
ギネス認定されている。ちなみに8000メートル峰14座の死者の合計は637名で、谷川岳の死亡率がいかに高いかが伺える。」
しかしこの数字のほとんどは、一ノ倉などの岩場を登るロッククライミングで起きた事故である。
実際、山頂近くまでロープウェイが通っているルートもあるし、今回歩いた西黒尾根も、初心者では厳しいかもしれないが、
ある程度山に慣れ、鎖場経験もある人間にとっては全く問題ない(と思う)。
この日は天気は良いが、さすがは「魔の山」。トマの耳に着くころにはあっという間にガスの中。
ヤマの晴天率9割以上の私にとっては予想外の出来事だった。
オキの耳に移動してもガスは晴れず、結局山頂からの展望は拝めないまま下山開始。
帰路は巌剛新道にしようと考えていたが、ロープウェイに乗ってみたくなって天神尾根を行くことにする。
行きの西黒尾根とは雰囲気が全然違う。景色ではない。登ってくる人々の姿が。ここは高尾山か?
尊敬するサバイバル登山家服部文祥さんは、山には3種類の人間がいるとその著書の中で語っている。
登山客:場所は山だけどやっている事は観光客と同じ。連れてきてもらっている人。登山を他人任せにしている人
登山者:山に関する出来る限りの事を自分達で行い、それに対して責任を持つ人
登山家:登山関係で生活の糧を得ている人
ロープウェイを選択した時点で自分も登山客かな?
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