初雪の塔ノ岳(大倉尾根より)
- GPS
- 08:04
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,288m
- 下り
- 1,278m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 2:22
- 合計
- 8:04
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
11月24日に東日本全域を襲った真冬並みの寒気の影響で関東では54年ぶりに11月の降雪となった。 花立山荘より頂上間はアイゼンを装着しなければ歩行が困難な場所が何箇所か存在した。 |
その他周辺情報 | 秦野天然温泉さざんか(土日大人750円)東海大学駅前より徒歩5分 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
靴
ザック
ザックカバー
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
カメラ
ポール
|
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感想
2日前に異例の11月の降雪はあったものの、この好天を逃すわけにはいかないと朝5時半に出発し向かった塔ノ岳。
今年3月に初めて登った時は雨の中スタートし、雨が上がった後も終日雲に包まれ眺望ゼロだった。
そのリベンジマッチだが、今回はヤビツ峠から表尾根を行くルートを考えていた。
しかしヤビツ峠への山道は蓑毛より先が積雪通行止。
まさかの事態に困惑ししばし思考が止まるがまさか帰るわけにも行かず、8ヶ月ぶり2回目の大倉尾根チャレンジする事にした。
大倉尾根は3時間半登りがひたすら続く歯ごたえあるコースだが、北アルプスの合戦尾根も乗り越えてきた今の自分には楽勝の相手である(嘘。やっぱりキツイ)
見晴茶屋を過ぎて駒止茶屋へ向かうまでの朝日・夕日に照らされた紅葉は最盛期こそ過ぎていたもののまだまだ美しく、また雪との対比に映え貴重は光景を見ることができた満足感で疲れを忘れさせる。
駒止茶屋以降は積雪が増え、季節は冬の様相を呈してくるが、天候に恵まれ寒さは感じなかった。
堀山の家のベンチで小休止のあとこの尾根で一番つらい登りに入る。
花立山荘までの長い長い階段は雪に覆われ滑りやすくなっていき、アイゼンを装着した人とすれ違うようになってきた。
花立山荘より頂上方面を見上げると雲が黙々と湧いてきており富士山ももう見えず、山頂の眺望は絶望的になっていた。
今日は山頂の360度大展望を見に来たのにまさかこんな事になるとは〜チクショー!!
これより上は雪の世界。
アイゼンによる雪山ハイキングを楽しめたので良しとする。
11月の丹沢で雪山なんてレアすぎる体験だ。
山頂は案の定眺望は無かったが、昼飯を含む1時間の休憩の間に天候は回復してゆき、富士山方面以外の景色は堪能できた。
また下山中富士山の姿を拝めたので100%ではないが満足。
この塔ノ岳のすばらしい景色をまた見たい。
今度はできれば表尾根コースで。
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