日向山・千ヶ淵（宇多田ヒカルさんの滝♯水の山行ってきた）

2016年12月04日(日) [日帰り]

• GPS: 04:43
• 距離: 6.3km
• 登り: 577m
• 下り: 605m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:19

距離 6.3km 登り 577m 下り 626m

8:22 スタート地点
9:49 9:51 日向山
9:54 9:55 日向山（山頂標識）
10:04 10:07 雁ヶ原
10:09 10:37 日向山（山頂標識）
10:41 日向山
12:24 矢立石登山口
13:14 13:31 千ヶ淵
13:36 竹宇駒ヶ岳神社
13:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

矢立石駐車場・尾白川渓谷駐車場まで車

コース状況／危険箇所等

日向山・千ヶ淵ともにきわめて良道です。

写真

12/4 8:14

林道を上がっていくと少し道幅が広くなっており、そこが駐車場。駐車場のすぐ上に矢立石登山口があります。

12/4 8:17

今日は林道〜錦滝〜山頂ではなく、ハイキングコースをピストンします。登山道には「○／10」の表示があり、スタート地点の「0／10」から数字を追っていきます。登山口からしばらく登って「1／10」。

12/4 8:41

「2／10」。登山道はとても広くてわかりやすく、斜度も緩やかできわめて登りやすいです。

12/4 8:54

「2／10」の表示を過ぎたあたり、右手に八ヶ岳が見えてきました。

12/4 8:56

「3／10」通過。この手前は尾根、ここから再び九十九折れを登っていく感じになります。

12/4 8:57

「3／10」の表示を越えて左を見ると富士山。

12/4 9:11

「4／10」の表示あたりからは、登山道が深く掘れています。

12/4 9:19

「5／10」の表示。写真には写っていませんが、左側に開けた場所があり、休憩に最適。帰りにここでランチにしました。

12/4 9:25

「6／10」の表示。クマザサがだいぶ生い茂ってきていますが、笹原になっており、気持ちがいいです。

12/4 9:26

木々の向こうに鳳凰三山。

12/4 9:31

「7／10」。快適な登山道は続きます。

12/4 9:37

「8／10」あたりで、ほぼ尾根に乗ったような感じがします。ここからは平らな尾根を進んで行きます。

12/4 9:44

左側に甲斐駒ケ岳が見えてきました。

12/4 9:45

一旦尾根を下って、「9／10」。ここから登り返します。

12/4 9:49

「9／10」の表示から登っていくと正面に、三角点分岐。右折して、まずは三角点に寄っていきます。

12/4 9:49

曲がってすぐに三角点。

12/4 9:51

三角点から先ほどの分岐へ戻ります。登山道と書かれた方面へ進みます。

12/4 9:53

非常に気持ちのいい尾根道。

12/4 9:54

しばらくすると右方向に進路を変えて、少しだけ登ります。

12/4 9:55

何やら砂っぽくなっています。少し狭いなと感じた先に、

12/4 9:55

峠のような形になっていて、前を見てみると、

12/4 9:55

ご覧のような絶景が広がります。正面に八ヶ岳。

12/4 9:57

左を見ると、甲斐駒ケ岳がどーん。

12/4 10:05

広い砂地が広がっている雁ヶ原。日向山の山頂表示はこちらにあります。

12/4 10:06

甲斐駒ケ岳から視線を右に移します。鞍掛山方面でしょうか。

12/4 10:08

さらに視線を右に移すと、八ヶ岳連峰から北八ヶ岳の蓼科山までキレイに見えます。

12/4 10:10

雁ヶ原を少し八ヶ岳方面に下って下を見ると、吸い込まれそうな急傾斜。雨乞岳と白く見える水晶ナギが見えます。

12/4 10:10

少し下ったところから甲斐駒ケ岳方面を見る。

12/4 10:25

鞍掛山方面へ登山道は続いています。

12/4 10:35

再度甲斐駒ケ岳アップ。本当に今日は雲一つない絶景です。

12/4 10:36

蓼科山など北八ヶ岳方面。こちらもキレイに見えます。

12/4 10:36

来た道を戻ります。

12/4 10:38

すぐに右手に鳳凰三山。ここも雁ヶ原から見えたら、というのはちょっと欲張りすぎですね。

12/4 10:43

「9／10」の表示に向かって下ります。

12/4 10:44

「9／10」の表示箇所にはアメダス雨量計があります。

12/4 10:44

昭和52年設置。けっこう古いんですね。

12/4 11:53

行きと同じ場所で撮った富士山。「3／10」の表示手前のこの場所が撮影にはべスポジかも。

12/4 11:54

「3／10」の表示で右ターン。ここから少し尾根を進みます。

12/4 11:55

右には鳳凰三山。

12/4 11:55

左には八ヶ岳。

12/4 11:56

さらに尾根を進み、

12/4 11:57

右後ろを見ると甲斐駒ケ岳。「3／10」手前から「2／10」間は、木々の向こうになってしまいますが、有名な山々を見るにはいい感じです。

12/4 12:24

しばらく下って、矢立石登山口ゴール。お疲れ様でした。
ここから尾白川渓谷駐車場へ車で移動します。

12/4 12:55

尾白川渓谷駐車場に到着しました。

12/4 12:58

すぐに甲斐駒ケ岳黒戸尾根登山口。

12/4 13:01

登山口からはしばらく林道歩き。

12/4 13:03

左手下に尾白川が見えてきました。

12/4 13:05

まもなく白州観光尾白キャンプ場。

12/4 13:05

白州観光尾白キャンプ場から正面を見ると、矢立石登山口への分岐。右へ行くと矢立石登山口方面。

12/4 13:06

さらに真っ直ぐ進むとまもなく竹宇駒ケ岳神社。

12/4 13:08

竹宇駒ケ岳神社の境内の先に吊り橋。

12/4 13:09

吊り橋を渡ります。

12/4 13:09

吊り橋から上流方面。

12/4 13:10

真下を見ると、すごくキレイな水。

12/4 13:10

吊り橋を渡りきると、登山道が続いています。

12/4 13:11

甲斐駒ケ岳黒戸尾根登山道分岐。ここは尾白川渓谷道方面、向かって右に進みます。

12/4 13:12

少し進むと鉄製の橋が見えてきます。

12/4 13:13

鉄製の橋を渡ったら、ぐっと登り、

12/4 13:13

川辺へ下っていきます。

12/4 13:13

その先さらに下り、右岸へ降りていきます。

12/4 13:14

おおっ、滝が見えてきました。

12/4 13:15

千ケ淵に到着です。

12/4 13:16

それにしても水がキレイ。

12/4 13:16

南アルプスの天然水のCMで宇多田ヒカルさんが立っていた岩が左に見えます。その岩までちょっと行ってみましょう。

12/4 13:20

立ち位置の岩の上。宇多田ヒカルさん目線で滝を見る。

12/4 13:20

こちらが下流。宇多田ヒカルさん目線。右手のトンガリ岩がCMでも写ってますね。

12/4 13:21

清流そのもの。水を汲まれている方もいらっしゃいました。

12/4 13:23

滝壺の近くまで行ってみました。キレイなところですね。

12/4 13:35

竹宇駒ケ岳神社。帰りに正面から。厳かな感じです。

12/4 13:41

駐車場まで戻ってきました。お疲れ様でした。

12/4 13:53

今日の温泉は尾白の森名水公園べるが内の尾白の湯。超高濃度温泉の露天風呂があり、お湯の色は茶色。体にすごくよさそうでした。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 ロールペーパー 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ

感想

polluxab

　前回の入笠山登山の後、3回連続で海外出張してきました。しかも暑いところばかりでしたので寒い日本と往復した結果、2回目の出張からの帰国後風邪を引いてしまいました。その後3回目の出張から帰ってきて何とか体調も戻ってきましたので、今回はリハビリを兼ねて気軽に登れる山を、ということで日向山に登ってきました。

　日向山矢立石登山口へ車で林道を進んで行くと、駐車場の表示があります。駐車場、というよりは、道幅の広くなった場所、という感じでしょうか。私たちが到着した8時頃で既に7台くらい停まっていました。さすが人気の山ですね。登山口すぐ手前の駐車場に停められなくても、林道の途中に隅に寄せれば駐車できる箇所はあるように思いました。もちろんその分、林道は歩かなくてはなりませんが。

　日向山雁ケ原は、山頂のビーチという感じで本当に砂浜のように砂が広がっています。登山道から突然目の前に絶景が広がる演出？といい、八ヶ岳・甲斐駒ケ岳方面の眺望といい、日向山が人気の山である理由がよくわかります。ハイキングコースをピストンするのであればすごく登りやすい点もプラスポイントですね。

　千ケ淵は、宇多田ヒカルさん出演「南アルプスの天然水」CMのロケ場所で、滝のシーンはここで撮影されています。尾白川渓谷駐車場から距離もなく、本格的な登山道を歩くわけでもありませんので、来ている方は普段着の方ばかりでした。CMのロケ場所だからというばかりでなく、キレイなところですので一見の価値があると思います。「南アルプスの天然水」CMのロケ場所は、甲斐駒ケ岳登山のとき（仙水小屋手前の沢の橋、仙水峠）以来三カ所め。残す栗沢山へ来年は行きたいと思います。

　帰りに道の駅はくしゅうで「白州の水」(無料）を汲んできました。帰ってきて焼酎の水割りに使いましたがすごくおいしかったです。国道20号線から日向山・千ケ淵方面へ曲がる交差点に道の駅がありますので、せっかくですからいただいて帰りましょう。