吉田うどんを食べに高川山へ!国鉄色189系と尾県学校のおまけあり



- GPS
- 04:45
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 551m
- 下り
- 653m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
高尾08:44(JR中央本線) 初狩09:32 (復路) 大月14:47(JR中央本線) 高尾15:23 |
写真
感想
この週末は晴天に恵まれる予報だったが、特に予定は入れていなかった。
が、直前になって山へ行こうとの嬉しいお誘いが。
天気がいいのだから自分で山の予定を入れればいいのだが、この時期は寒いのでひとりで行こうと計画しても結局行かずじまいになってしまい後悔することが多い。
なので、誘ってくれる人がいるというのは非常にありがたい。
富士山の展望で人気の高い高川山は、去年の秋にむすび山経由で大月駅まで歩き、けっこうな藪に難儀したので、今回はまっすぐ田野倉のまちに下りてそこで最近流行りの「吉田うどん」を食べようともくろんだ。
高川山は行程も短いので下りてから昼を食べるのにもちょうどいい。
スイッチバックだった駅が直線になった影響か、かなりの傾きのある初狩駅のホームに降り立つと、ホーム東側になぜだか人だかりが。
そちらへ行ってみると、なんと国鉄色の189系あずさが停まっている。
後から調べてみたら、「あずさ50周年記念189系国鉄色ツアー」が開催されていたとのこと。
ちょっと参加してみたかったかも。
高川山の採石場はいつ休みなのか、今日もあいかわらず重機の音がしている。
高川山の北側は広大な採石場になっていて、こんな人気の高川山もまさか将来的に武甲山のようになってしまわないか心配だ。
そして北側斜面を登り切り、陽射しの暖かい山頂に到着すると、いつ来ても賑わっている。
そして高川山の名物犬だったビッキーのアルバムを見て、冬の陽を浴びながら富士山を眺める。
いくら天気がよくても家の中に引きこもっていては味わえない清々しさだ。
高川山の下りは岩場が多く急坂で滑りやすいことを忘れていた。
去年秋に来たばかりなのに。
そして、2年前に岩殿山で滑ってから捨てよう捨てようと思っていた登山靴でまた来てしまったため、また滑った。
滑ったと思わないうちに横倒しに倒れたので、これはかなり危なかった。
これでやっと捨てようという決心が固まった。
これじゃ、登山靴を捨てるために命がいくつあっても足りない。
高川山から下ったところに「尾県郷土資料館」という建物があった。
これは明治11年に尾県学校(おがたがっこう)として開校した小学校で、今は都留市の郷土資料館になっている。
松本市にある有名な開智学校とほぼ同じ時期のもので、同じような資料もそろっている。
ちょうど館長さんがいらっしゃっていろいろ説明していただけた。
NHKの「その時歴史が動いた」の撮影にも使われたとのこと。
高川山登山の帰りにぜひ立ち寄りたいポイントのひとつだと思う。
そして最終目的の「吉田うどん」。
田野倉駅から少し北へ行ったあたりの「手打ちうどん山椒」。
最近流行りの「吉田うどん」とは名乗っていないが、その系統のうどんで太くてコシがある。
唐辛子を油で炒めた薬味(「すりだね」といって吉田うどんの特徴のひとつでもあるらしい。)を入れすぎたためか、窓からの陽射しが暖かいからか大汗をかくが、それも気持ちがいい。
冬場は大月〜都留〜富士吉田〜富士河口湖あたりの低山を歩いてうどんを食べ歩くのもいいかもしれない。
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