セドノ沢左俣 〜 沖ノ源次郎沢 沢じまい
- GPS
- 07:24
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,743m
- 下り
- 1,749m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
ハンマー
ハーケン
ハイパーV
環付カラビナ(3)
ヌンチャク少々
スリング(3)
テルモス
|
---|---|
共同装備 |
30m
予備20m
カム×4
|
感想
セドノ沢左俣:2級
登れる滝が多く、快適に楽しめる沢。右俣よりも登攀的という話もあるがこちらの方が簡単との印象。「東京起点沢登りルート120」では右俣、左俣共に2級となっているが、kamogさんのいうように右俣:2級上、左俣1級上(私は2級下との印象)という評価の方が近いと思う。
ロープを使うような滝は2つ。10m大滝と10m滝。
10m大滝は水流右から。10m滝も水流右から行けるような感じであったが今回は上部がベルグラになっていそうだったので右壁を登った。共に残置ハーケン複数あり。
沖ノ源次郎沢(F1,F2):2級
F1:左から登った。逆層で下から見上げるよりも難しく感じる。kamogさんによると卦蕕箸里海箸世もうちょっと難しいと感じた。
F2:左からちょっと登りバンドをたどって右に移り、凹角を登る。思ったよりも残置ハーケンが少なく、1ヵ所カムで支点を取った。
感想
左俣は、源頭部の涸れ滝までも含めて快適に登れて楽しい沢だった。沖源のF1,2は結構緊張した。もっとクライミングが上手になりたいものだ・・
ベルグラが張るような沢を遡行するとは思わなかった。まあこんな時期だから当たり前と言えば当たり前か。それでも寒さを感じることはなかった。やっぱり丹沢は暖かい。さすが南国。
それにしても年末まで遡行しているんだから、まるでディープな沢屋になったかのようだ(笑)
今期の沢締めとして、セドノ沢左俣→沖ノ源次郎沢へ行ってきた。
まず、、、岩が冷たかった。。この冬一番の冷え込みで海老名も−3℃まで下がっていた。日がさせば大丈夫だろ〜と思っていたが、今回は違った。セドノ沢左俣入ってからの大滝10m。指が寒さでしびれてしまって握力がだせず、相当キツかった。。真冬のウィンドサーフィンで鍛えて寒さに強いbandaも指を口に突っ込みw温めるほど。かなりの箇所で凍結があり、ベルグラ状の個所多数。ガッツリ凍った岩もあって、水も相当冷たかった。ちょうど1年前にyoshiさんと本谷を遡行したのだが、指体感温度が全然違った。さすがにこのレベルの冷え込みがあると、南向きの表尾根とはいえ遡行は厳しいですね。まぁyoshiさんは寒さを全く苦にしていませんでしたが(驚)さすがです。
ちょい時間遅くなったが、沖ノ源次郎沢も時間が許す限りいってみようという事で、書策新道を使って表尾根から再び本谷に降りる。そしてCo20mほど遡行し出合到着。すぐに涸棚20mとなる。日が差してなくて寒いが、水がないので大丈夫かな?一番簡単そうな左から自分がリードした。ただこの高さの登攀はひさびさで、結構ビビリが入りすっトロい登りになりました。ダメダメです。次の20mはyoshiさんリード。たぶんyoshiさんが一番早かったw トラバースライン利用したが途中しぶいとこある上に、最後もクラックが微妙に嫌な感じ。終わってみれば楽しかったが結構緊張した。
行動時間計7時間半となり長くなったが、振り返るとかなりの充実感。でもちょっと指先には寒さがキツかったw 丹沢はホント奥が深い。。
動画
お、行ってきましたか
やっぱ冷たそうですね
南国でもつららが出来るんだぁ
沢じまいしてないからしてこなきゃー
来年、沢登り行きましょね〜!
当日は日差しが強くて日向は暖かかったのですが、まだ寒気が残っていたみたいで日陰は寒く、ベルグラが張ってました。妙に滑るなあと思ったら岩の表面が氷でコーティングされてました
予定ではこれで沢納だったのですが、もう1回延長戦もありかなあ、なんて思っちゃったりしてます。(仕事の状況にも依りますが)もう一度丹沢に足を運ぶか、西上州をハイキングしてくるか悩み中です
来年はどこかでご一緒したいですね。姐さんの(茨でもがっちり掴んでしまう)男気溢れるリードを間近で拝見したいものです
anさん、こんばんは〜
この冬一番の冷え込みだったかと思います。体は寒くないのですが、滝、岩場で指先が痺れて力入らない感じで、大滝では泣きが入りました
沢じまい間に合いますか?(笑) 沢はぜひともまた行きましょう〜〜
誰が見ても、どこから見ても、篤志家です
ベルクラだらけの沢を遡行して「暖かい」
沢の内容以上に、感性に驚きです
いやいや・・・南国だからまだ行けるだろって思ったら、凍ってただけです
私は暑さには弱いのですが、寒さには強いんですよね。
寒さ不感症です
しかし、真夏に行った大スラブは本気で倒れるかと思うくらい過酷な山行でした
gankoyaさん、こんばんは
yoshiさんの寒さの強さはちょっと常人離れしてますんで、ホントの感覚なのかも 阿能川岳でも確か2枚しか着てなかったですからね(笑)
ただ暑さに弱いというのは、謙遜でなくホントなんですよね。大スラブではあのyoshiさんが というバテ方だったので驚きました
左俣は2級下でよいと思います。
クライミングの調子よいときに登ったら1級上かな。
沖源F1はこの時期なら卦蕁棔銑元蕁檗■藤欧廊元蕁椶らいかなぁ。
F2中央フェイス直登も5.10a〜abくらいでお気楽ですよ。
今年2月積雪の中で登ったら指が凍りましたー。
kamogさん、こんにちは
沖源F1は-くらいに感じました。。
冬季の記録みました。1月末一番寒い時期ですね! 指痺れるのわかります(笑)
kamog様
コメントありがとうございます。
それを聞いて安心しました。
ますますクライミングが下手になったかな・・とやや不安になっていたので
丹沢はホントに滝登りを楽しむエリアですね。単独では荷が重かったのですが、stkさんというザイルパートナーが出来たので、これからも丹沢には足を運ぶこととなると思います。
玄倉川流域など行ってみたいところはいっぱいあります
またkamogさんのレコを参照させてもらいますね。
F1は昔は結構残置プロテクションがあったのですが
今は欠落したか、岩陰で見つけにくくなったか
ランナウトしているので精神的にグレードアップしますね。
玄倉は適度に難しいよい沢が詰まっていますね。
持越沢の沖の悪場の連瀑は楽しいクライミングができますし
支流の裸山沢の高巻きも面白いし
無名ですが八代沢もCSが点在し好きな沢です。
ザンザ洞だけはヌメリが凄く、あまり好みではありません。
いずれにしろゲートができてしまってアプローチ難
裸山沢や八代沢は聞いたこともありません。
さすが丹沢マスターですね
風の噂では本を出されるとか。
楽しみにしております
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