貴重なアシストを喪失(生駒山−暗峠−鳴川峠)
- GPS
- 05:15
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 837m
- 下り
- 875m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 5:16
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:東山-(近鉄生駒線)-生駒-(近鉄奈良線)-西大寺-(近鉄京都線)- |
コース状況/ 危険箇所等 |
非常によく整備されています。 |
その他周辺情報 | 東山駅近くで音の花温泉に立ち寄りました。 |
写真
感想
このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.co.jp/activity/618151
近藤史恵氏の傑作、「サクリファイス」は、ロードサイクルの選手である白石誓が、チームメイトの伊庭とともに暗峠でトレーニングをする場面から始まります。10月に信貴生駒を歩いた時にも暗峠は通過したのですが、酷道とも呼ばれる308号線は歩いていないこと、最後は疲れ果ててケーブルに乗ってしまったこと、からもう一度行かなければと思っていました。
昨夜は小学校のクラス会で帰宅は23時を過ぎていましたが、5時半に起きることができ、どこかに行こうと考えました。最初は京都側から登る蓬莱山、そして奥比叡から大原を検討するも、雪が積もっているとの噂に、雪山デビューは知ってる山ですべきだと思い、回避することに。結局、雪はないであろう生駒を選択しました。当初、鳴川峠に登って大阪側に降りようと思いましたが、銭湯に行くことを考えると、生駒から登る方がいいと判断し、生駒から登って鳴川峠から下りることにしました。
少しゆっくり目に出たため、歩き始めは8時前。やや肌寒いもののウィンドブレーカーは必要なし。宝山寺参道は石段がずうっと続きます。しんどいです。ようやく宝山寺に到着し、参詣。奥の院に参ってから、お掃除の信徒さんに道を聞いて登山路に戻りました。ここで岩谷の滝によりましたが、いわゆる滝ではなくて残念。再び登山開始。暑くなってきます。そして、ずっと石段が続きます。恐らく、もうこの石段を登ることはないでしょう。
やっと山頂に到着。生駒山頂遊園は冬休みだそうです。そして、お手洗いも閉まってます。どうしようと思いましたが、幸い八大竜王のところにお手洗いがありました。また、人が少なかったのでゆっくりと一等三角点を探すことができました。ただ、このあたり少し寒かったため、一度しまったナノエアが再登場です。
快晴と言うこともあり、パノラマ駐車場からの眺望を期待したのですが、残念なことに霞がかかって遠くは見えません。そして、ここでうっかりデジカメを落としてしまいました。
間もなく暗峠到着。前回は308号線を横切っただけだったので、今回は道に沿って降りてみることにしました。最初は急と言ってもさほどでもないように思いましたが、それでもこの狭さは国道とは思えません。さらに降りていくと、下から登ってくる人がそれこそたくさん。結局、道しるべがあったあたりで引き返しましたが、ここから少し上がったあたりがかなりの急坂ですね。ここを自転車で登ろうというのは確かに難事だと思います。
途中からなるかわ園地に入り、みんなの広場を通って大原山へ。山名票が東屋の中にあると聞いていたので探したら、最初のひとつでビンゴでした。しかし、山頂でもないのになぜここに?
鳴川峠から下山。ここの道は良かったですね。この辺を歩いている時は、やはりこっちから登れば良かったかと少々後悔していました。千光寺に参詣して、さて東山駅まで向かいます。しかし、この道がだらだらと舗装路が続いて、ちょっと嫌気がさしてきます。うーん、もう一度ここを逆向けに歩くのも嫌だなあ。
音の花温泉ですが、入浴料は800円で、これはこんなものでしょう。ただ、バスタオルとタオルが買い取りだとは。思わぬ出費が。さらに、ロッカーにザック(ポールつき)が入りづらく、受付では預かれないと言われたのでむりやり押し込むことになりました。さらにシャンプー持ち込みはともかく、ボディソープくらいは用意してくれても・・・
さて、タイトルの「アシスト喪失」の件ですが、パノラマ駐車場でデジカメを落とした時には、フレームが少し剥離しただけかと思いました。ところが、その後液晶画面の左1/3が割れていることが判明。せっかく5年間頑張ってくれたのに、ついにこんなことでリタイアに追い込まれる羽目に。京都に戻ってから後継機種を選定したのですが、ここ10年以上デジカメはキヤノンを使ってきたのに、現行のキヤノン製品にはGPS内蔵モデルが極めて少ないことが判明。スマートフォンと連携して後付けできるという機能はあるそうですが、今でもログアプリを4つ立ち上げているので、もうひとつ増えるのは避けたい・・・と、ついにキヤノンをやめてソニー製のデジカメを買うことになりました。
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