位山〜川上岳・・展望満喫の天空歩道スノトレ

2016年12月18日(日) [日帰り]

• GPS: 09:59
• 距離: 23.9km
• 登り: 1,459m
• 下り: 1,447m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:19
• 合計: 9:59

6:05 スタート地点
6:48 7:24 リフト上部
8:29 8:29 天ノ岩戸
8:52 8:56 位山
10:16 10:17 千能三角点
11:05 11:05 大イチイ分岐
11:39 11:57 川上岳
12:26 12:26 大イチイ分岐
13:09 13:09 千能三角点
14:33 14:41 位山
14:53 14:53 天ノ岩戸
15:33 15:45 リフト上部
16:04 ゴール地点

天候

晴れ
登山口0℃〜位山山頂−1℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アクセス道に積雪・凍結はありませんでした（県道98号線の下呂方面は冬期通行止め中）

モンデウス飛騨位山スノーパークの広い駐車場を利用（無料）

本日はまだスキーシーズンのオープン前でガラガラでした

駐車場とリフト上部に快適トイレあり

コース状況／危険箇所等

スキー場のゲレンデ北端に登山口があります・・ポストはスキー場センターハウス入口にあり

全コース雪道で、登山口靴底〜最も深かった川上岳山頂直下で膝下程度・・笹刈り等が行われていてコースは明瞭でルーファイの必要なし

コースを通じて緩斜面なので、6本爪を持参しましたが使用せず

雪は新雪ながら硬い層がその下にあり、2度3度踏み固めるようなラッセルは必要なく比較的歩きやすいコンディション・・カモシカくん等のトレースにも助けられました

危険個所も無し・・但し、雪の重みで登山道を塞ぐ木々が多くて、その雪払いに手間がかかりました

細かなアップダウンを数多く繰り返すので、緩斜面のコースながら最後はキツかったです

写真

12/18 6:05

位山から伸びる尾根は分水嶺なのですね

12/18 6:08

登山道の案内

12/18 6:11

最初から雪道

12/18 6:25

振り返ると御嶽山のシルエット

12/18 6:25

アップで

12/18 6:30

標高が上がってくると乗鞍岳も

12/18 6:39

道標は充実しています

12/18 6:49

リフト上部に到着

リフト上部はレコ情報通り展望良好

12/18 6:56

御嶽山の北からご来光が来そう

12/18 6:56

噴煙が染まっています

12/18 6:57

雲海の上の北アルプスがウッスラいい感じ

12/18 7:01

吊尾根〜焼岳

日の出が近くなると乗鞍岳がピンクに

12/18 7:03

剣ヶ峰方面

12/18 7:05

日出時刻を10分ほど過ぎましたが中々ご来光は現れず

12/18 7:11

ようやく来ました

12/18 7:12

継子岳の北面から

12/18 7:13

満足の夜明け

12/18 7:23

遅れましたが位山へ向います

12/18 8:00

予想以上の新雪ですが雪の下は締まっていて比較的歩きやすいコンディション

12/18 8:15

但し、通せんぼする木々の雪払いがかなり面倒

12/18 8:28

青空をバックに霧氷がキレイ

12/18 8:31

謂れのありそうな岩も幾つかあり

12/18 8:32

山頂近くの分岐に到着して展望広場方向へ

12/18 8:38

木々の雪はモンスター化していて雪払いをしても被ってしまいます

12/18 8:44

展望広場に到着

12/18 8:48

白山方向は雲がかかっていましたが〜

12/18 8:49

霧氷がいい感じでした

12/18 8:52

君でしたか〜トレースを付けてくれたのは

12/18 9:16

天空歩道の遥か遠くに川上岳が見えます

12/18 9:26

切り開きの道は明瞭でルーファイの必要は無し

12/18 10:11

動物のトレースにも助けられました

12/18 10:44

地図的には2�劼鮴擇辰討い襯魯困如△�なりガックリ来た「残り3.4�辧廚隆波帖ΑΦ△辰討�ら確認するとやはり川上岳まで残り1.8�劼涼賄�

12/18 10:51

山頂が近づくと膝近くまで沈むようになってやはりキツイ

12/18 11:38

何とかタイムリミットの12時前に川上岳に到着

川上岳山頂から北〜東の展望

12/18 11:43

乗鞍岳や〜

12/18 11:43

御嶽山が素晴らしい眺め

12/18 11:44

別山〜白山も雲がかなり取れました

12/18 11:44

白山をズームで

12/18 11:44

大日ヶ岳かな

乗鞍岳が一番目立ちます

12/18 11:53

気温が上昇していて快適な山頂でした

12/18 11:59

後ろ髪を引かれますが、そろそろタイムリミットなので下山しましょう

12/18 12:11

下山中の展望地から位山の上に笠〜槍〜穂高

パノラマで

12/18 12:12

穂高岳に〜

12/18 12:12

笠ヶ岳

12/18 13:00

川上岳を振り返ります

12/18 13:55

天空歩道は所々で展望が開けます・・ここは白山

12/18 14:37

アップダウンの繰り返しにはややウンザリ気味でしたが何とか位山到着

12/18 14:44

下山は乗鞍岳眺望地〜御嶽山眺望地を通過

12/18 15:37

リフト上部に戻ってきました

西日を受けてスッキリ見える北アルプス

12/18 15:37

朝は見えなかった薬師岳

12/18 15:37

黒部五郎岳

12/18 15:38

岐阜県だけに笠ヶ岳が一番目立つ

笠ヶ岳〜槍〜穂高

12/18 15:43

御嶽山も光線が良くなって力強い

12/18 16:16

スキー場の駐車場に戻ってリフト上部を振り返ります

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

Optio WG-1 ペンタックス

感想

sht

本日は好天の山日和となりそうで、飛騨高山の位山〜川上岳へ。
前回の6年前に登った際は川上→位だったので、今回は逆の位山スキー場からの往復です。

ヤマレコ先達情報からゲレンデ上部が好展望の様で、まずはご来光狙いのタイミングで登り始めました。
登山開始時点では空の雲が多かったものの、何とか御嶽山継子岳の北面から現れたご来光を拝むことができ、いいスタートとなりました。

その後、アップダウンを繰り返す稜線から好展望の川上岳へ。日の短い時期だけに12時limitと決めていて川上岳に届くかどうかビミョーでした。

実際は、登山道を新雪が覆っているものの、標高がそれ程高くないので融雪→凍結を繰り返していると思われ、新雪の下の層はシッカリ。そのため踏み固めるラッセルは不要で、途中で遭遇したカモシカくん等のトレースにも助けられて川上岳に到着できました。

山頂では冬型が明らかに緩んでいて、快適な気候の下で360°の大展望を満喫。展望といい歩きごたえといい期待通りの天空歩道スノートレッキングでした。