【雪山ハイキング】朽木〜蛇谷ヶ峰〜朽木スキー場
- GPS
- 04:39
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 949m
- 下り
- 690m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にないが下山時下る尾根を間違え登り返す。 スキー場への尾根ははっきりしないのでデポ旗などに惑わされず、しっかり地図で確認する必要りあり。 |
その他周辺情報 | 朽木天空の湯 その後、和で晩御飯 |
写真
感想
今年、朽木に古民家を購入し、週末セカンドライフを送っているS見さんの別邸にお邪魔し、夜に宴会の後、裏山ともいえる蛇谷ヶ峰に登る山行を企画。
裏山が比良の一角とはなんとも贅沢。
みんないろいろあって、全員揃ったのは夜の10時過ぎ。
先行隊が作ってくれていたおでんをつまみながら、持ちよった日本酒を次々と空ける。
10年ものと20年ものの古酒の飲み比べはもはや日本酒というより紹興酒のような香りと味になっていて面白かった。
そんなこんなで夜は更けていく。
翌朝は7時半起床でうどんを作る。裏の畑から柚子をサクッと持ってこれるなんてなんと素晴らしい環境。
昨日のお酒が残っている人もいてだらだら準備して朽木天空の湯に車を配車(まったく頭が回っておらずこの選択がまったくの誤りだと気づくのはまた後のお話)して、結局登り始めたのは10時過ぎ。
tentyo、samoaは年末のためにボッカトレ。
samoaはあわよくばと思い、ショートスキーにジルブレッタ300をつけたものも担ぎ上げてみる。
少し長い林道を登っていく。途中には謎のキノコ研究所や朽ち果てたライトバンなんかもある。
ボチボチ出てきた雪を見ながら本格的な登山道に入っていく。
少し登りアンテナのあたりで軽アイゼンをつけて進んでいく。
ついてなので、ショートスキーも付けてみる。
雪も増えてきて、深いところだと腿くらい潜るくらいだ。
多少急な斜面はキックターンをしながら登るがなかなかラッセルとなる。
ショートスキーで足首上くらいだ。
標高を上げていくと、朽木の町やその向こうの山も望める。向こうの山の頭も白い。
大きな反射板のあるニセピークが近づくと気持ちのいい尾根歩きとなる。
ニセピークを越えて一旦下ってもうひと登りすると蛇谷ヶ峰に到着。
多少人がいて賑わっている。風もなく暖かいのでとっても快適。
少しガスが出ていて琵琶湖一望とはいかないが、湖北を見渡せる。
武奈ヶ岳までは思ったよりも距離がある。この間もまた歩いてみたい。
さて、一休みしたあとは朽木スキー場を目指して下る。
登ってきているトレースの中にスキーのものがあり、自分だけじゃなかったと嬉しい気分になる。
ちなみにスキーはトレースはただ滑り、トレース外すと埋まるという感じで滑るどころではない。
なだらかな尾根道を適当に下ろしていくが、スキー場まで800mの看板から大分下ろすもなかなか出てこない。
トレースもなく、右手に大きな沢も出て来たため、おかしいと思いトップを止める。
よくよく地図を見てみるとスキー場への尾根は少しはっきりしない微尾根でメインの尾根は別の方向へ降りてしまうので、200m ほど登り返して正しい尾根へ。
どんなのんびり登山でも油断は禁物だ。
ひいこら言いながら正しい尾根を下ろすとほどなくスキー場へ。
オープンにはほど遠いが、こじんまりとしてなかなかいい感じ。
ようやくショートスキーの出番。たまに擦ってこけたりするが、概ね楽しく滑れる。
ひょんなことから初滑りとなった。
あとは、スキー場から1時間半の車道歩きだったが、tentyoがナイスヒッチで車を回収。
朽木天空の湯へ。歩いていたらえらい大変だった。
汗を流したあとはS見さんのおすすめの旬菜料理 和へ。
日替り定食の「ご」は1500円で量もばっちり、味もばっちり。
お腹を満たして、お世話になったS見さんの別邸を掃除して、京都への帰路についた。
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