権現岳(未)、編笠山(1泊2日)
- GPS
- 15:50
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 1,724m
- 下り
- 1,744m
コースタイム
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:24
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
空き地に駐車(2台程度) |
コース状況/ 危険箇所等 |
観音口〜観音平:ハイキングコース 観音平〜押手川:押手川に近づくにつれ凍結あり 押手川〜青年小屋:進むにつれ積雪深くなる 青年小屋〜権現岳:樹林帯は積雪あり、樹林帯抜けると岩場あり 青年小屋〜編笠山:岩の隙間はほぼ埋まっているが歩きにくい 編笠山〜押手川:積雪・凍結した岩の多い急斜面 |
その他周辺情報 | 青年小屋の冬季解放小屋に宿泊(寸志) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
靴
予備靴ひも
ザック
アイゼン
ピッケル
スコップ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
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感想
急遽1泊2日の山行ができるようになったので、天候の良い八ヶ岳の中で夏に歩いた事があり下調べも済んでいた観音口からの編笠山、権現岳に向かう事にした。ここ数日天候も安定しており、月曜日の山行なのでトレースも期待できそうだ。
初日は編笠山を迂回するルートで青年小屋へ。万が一の混雑に備えてテントも持っていくことにしたが、利用者は私以外1名で杞憂に終わった。初日に小屋から編笠山に登っておくつもりだったけど、重荷に疲れて休むことに。しかし外は風が強くなってきたし、避難小屋は自分の手が見えないほどに真っ暗だし、かなり暇を持て余すことになってしまった。
2日目は予定より少し出発が遅れてしまったが権現岳を目指してスタート。樹林帯のトレースはあるもののズボズボはまる状態だったのでワカンで踏み直しながら進む。ハイマツ帯ではトレースが無くなり雪もまだ不十分な状態のため難儀しながら稜線のルートへ復帰。その後のギボシのトラバースも足元の雪が少ないため鎖を掘り出したり足場を作るのに結構時間が掛かってしまった。岩場を抜けて小屋からの稜線に出たものの、登頂を目指すと日没までに下山できそうもなかったため、残念ながらここで引き返すことに。小屋まで戻る間にキレットを目指す2人組に出合った。少しでもトレースが彼らの役にたてば幸いだ。
小屋に戻り宿泊荷物を回収して編笠山へ。肩にズシリと重荷が食い込みなかなかツライ登りとなってしまった。しかし頂上からの眺望はやはり素晴らしく、八ケ岳の峰々はもちろん、各アルプスまで綺麗に見ることができた。
ここからは下るのみですが、押手川までは結構急で凍結や岩なども多くてとても歩きにくく、重荷を背負った疲れた体にはとても堪えました。
最後の観音平から観音口までは舗装路をショートカットする道を行こうと思っていましたが、ぐるぐる見渡しても見つからず。雑木林の中を歩くのか良く分からなかったので往路と同じ散策路から下山しました。
権現岳の登頂は逃したものの、天気に恵まれた楽しい2日間となりました。
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