新穂高→西穂高岳 (春山登山に挑戦 2)

2011年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.7km
• 登り: 737m
• 下り: 732m

コースタイム

8:40新穂高-9:30ロープウェイ西穂高口駅-10:30西穂山荘-10:50丸山-11:20独標-11:50ピラミッドピーク-12:40西穂高岳-13:30ピラミッドピーク-13:50独標-14:20西穂山荘-15:50ロープウェイ西穂高口駅-16:50新穂高

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高の登山者用無料駐車場(今の時期はバスターミナル手前の大きい駐車場)

コース状況／危険箇所等

新穂高へ向かう途中、崩落か工事中か不明だが、焼岳ホテル前の迂回ルートに切り替えられている。

天気の良い日が続いている為か新穂高の駐車場には積雪は無かった。ノーマルタイヤでも行くことが出来た。

西穂高口駅から西穂山荘までは、アイゼン装着で歩くことになる。雪の回廊が散策ルートになっている為、道が枝分かれしている。

西穂山荘から独標までは、最初は平原地帯のようななだらかな雪面歩きになる。雪は大分固まっている。独標直下の急斜面登りが危険ポイント。

独標からピラミッドピークまでは、最初急斜面を下りてすぐ登り返すところが足場が細く急斜面で危険だった。雪庇らしき上を歩く。痩せ尾根が曲がりくねってアップダウンしている為、滑り落ちたら下まで落ちてしまう。何箇所か危険地帯があった。

ピラミッドピークから西穂高岳山頂までは、急斜面をトラバースするところ、山頂直下の急斜面など危険極まりない箇所が多数あった。一歩踏み外すとどこまでも滑り落ちていきそうな感じがした。

西穂高岳山頂からの360度パノラマは、最高であった。危険を冒して眺める価値が十分にあった。

ロープウェイ乗り場に登山客も結構いたが、大半が独標ピストン。

西穂山荘で独標や西穂高岳山頂の登頂認定書(300円)が販売されている。

写真

3/13 6:41

今日は天気良さそう　今年最初の本格的な山登りを開始する

3/13 8:36

登山客は皆、西穂高岳山頂目指していくのだろうか

3/13 8:51

9時の始発に乗ろうと思っていたが、こんなに並んでいるとは　

3/13 9:30

最初は平坦な道なのでアイゼン装着はせず、進んだ

3/13 9:30

観光客は展望台で景色眺めたり、雪の回廊散策コースを歩いたりしていた

3/13 9:31

いくつか枝分かれしていたが、西穂山荘の方角は分かっていた

3/13 9:42

西穂高岳や独標を眺める　あそこまで行けるのだろうか?

3/13 10:25

西穂山荘に到着した　大きな雪だるまがあった　大勢人がいて賑わっていると思っていたが、閑散していた

3/13 10:25

こんな風さらしの所でテント泊出来ることがすごい　

3/13 10:25

小屋の中に入らず外で休憩した　

3/13 10:26

足跡あるし、ラッセルしなくてよさそうなくらい雪が固い感じ

3/13 10:41

ロープウェイ乗り場にたくさん登山客いたが、どこに行ってしまったのだろうか?　登っている人は2、3人しかいない　先をどんどん進んでいるのか

3/13 10:41

笠ヶ岳　昨年の11月に挑戦したが杓子平までしか行けなかった　まだ山頂まで行けそうにない

3/13 10:42

焼岳は夏場は茶褐色が目立つが、雪が被ると分かりにくい

3/13 10:45

風は少し吹いている程度だし、ちょっと肌寒いくらいの気温だった

3/13 10:48

丸山を通過　

3/13 10:49

独標を見上げる　登っている人はいない　

3/13 11:14

足跡がずっと続いているので道に迷うことは無い

3/13 11:16

下から見上げるとあんな急斜面を登れるものなのか、と不安があった

3/13 11:16

後ろを振り返って焼岳、乗鞍岳を眺める　この時期に焼岳は登れるだろうか?

3/13 11:22

独標への最後の急斜面登りがキツかった　夏場は普通の登山道なのに不思議な感じがした

3/13 11:22

みんな「どっぴょー」と言っているが、私は「どくひょう」と言っている

3/13 11:45

ピラミッドピークまでの道のりは、足場が細く、嶮しい箇所がいくつかあった

3/13 11:52

雪庇の上なのか、岩場に雪が積もっているのかよく分からない　滑り落ちないように気を付けるだけ

3/13 11:53

後ろ振り返って、こんな嶮しい道を歩いてきたのかと少し驚いた

3/13 12:11

なだらかな箇所は気持ちが安らぐ　山頂までこんな感じの道だったらいいのに

3/13 12:41

山頂直下の急斜面登りが一番怖かった　写真撮る余裕も無かった　帰りはそこを下らなければならない・・

3/13 12:42

槍ヶ岳を眺める　展望が素晴らしかった　私一人だけだし　すれ違いも一人だけだった　続いて登ってくる人いるのだろうか?

3/13 12:42

左が奥穂高岳かな　この時期に奥穂高岳まで縦走する人はいないだろう

3/13 12:42

もう少し後ろに下がって広角で撮りたかったが、木標の手前から雪庇状態になっていて崩れ落ちそうに思ったので諦めた

3/13 12:42

春山登山のデビュー　

3/13 12:44

辿ってきた縦走路を見下ろす　自分以外誰も来ないので優越感に浸る　独標までにしておけば良かったかも、という後悔、恐怖もあった

3/13 12:44

樅沢岳や双六岳などはよく分からなかった

3/13 12:44

次来る時は夏場にしようと思う　また奥穂高岳まで縦走しよう

3/13 12:48

この距離で目一杯　これ以上後ろに下がると落ちてしまう

3/13 13:08

踏み外したらどこまでも滑り落ちるだろう　もし落ちたら登り返せるのか?

3/13 13:08

斜面をトラバースするルートと岩場を直登するルートがあって、下りは前者にした

3/13 13:17

雪が被ると岩場が禍々しく見える　

3/13 13:25

登りよりも下りの方が緊張する

3/13 13:32

順調に戻ってきた

3/13 13:34

独標までもう少し　あと一つ細い急斜面下りがある

3/13 13:47

独標まで戻ってきた　誰もいなかった　

3/13 13:48

独標直下の急斜面下りを下りきれば後はなだらかな斜面を歩くだけ

3/13 13:55

上高地側の山々を眺める

3/13 13:55

登りと下りで必死だったので遠い山々をあまり眺めていない　富士山は見えていなかったと思う

3/13 14:03

シリセードはたぶん出来ない

3/13 14:12

疲労が溜まってきた

3/13 14:18

後ろを振り返る　紺碧の空

3/13 14:19

この辺りはシリセード出来るし、滑った跡がある

3/13 14:23

やっぱり閑散していた

3/13 14:33

西穂高岳登頂認定書(300円)を購入した　天気が良く、足跡があったので登れただけだが・・

3/13 14:33

今日宿泊客いるのだろうか

3/13 14:36

山菜うどんを食べ、休憩した

3/13 15:12

ロープウェイ終発16:15の為、時間を気にして乗り場へ向かう

3/13 15:13

夏場は岩がゴロゴロしているが、こんなに雪が積もると別の登山道のような気がする

3/13 15:44

雪の回廊散策はしなかった

3/13 15:46

西穂高岳から下ってくる時、すれ違い無かったので私が今日一番最後の登山客になった

3/13 16:02

終発に間に合ってよかった

3/13 16:17

ロープウェイ窓から槍ヶ岳を眺める

3/13 16:18

右には焼岳　後ろは笠ヶ岳だが乗車位置的に写真は撮れなかった

3/13 16:19

ピラミダルで美しい山容だった　さっきまであそこの上にいたんだよなぁ、と思った

3/13 16:50

下山届を提出して帰宅準備する　靴擦れ等どこか痛めるということは無かった

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 1000 Canon

感想

strand

初めての残雪期西穂高岳登山　写真のみ。