年の瀬の開聞岳【冬とは思えない樹林帯をピストン】☆百名山12座目☆

2016年12月28日(水) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 8.0km
• 登り: 832m
• 下り: 825m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:37
• 合計: 4:20

7:15 かいもん山麓ふれあい公園
7:28 二合目
8:10 8:13 五合目
9:24 9:53 開聞岳
10:51 10:54 五合目
11:21 11:22 二合目
11:33 11:34 かいもん山麓ふれあい公園
11:35 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

レンタカー
かいもん山麓ふれあい公園の登山者用駐車場利用（無料）

コース状況／危険箇所等

【かいもん山麓ふれあい公園〜二合目登山口】

登山ポスト、水洗トイレ、自販機、コインランドリー、売店があります。
売店に登山バッチが販売されています。
水洗トイレは電気付きで夜間も解放されている綺麗なトイレです。
※登山道中トイレはありません。
公園内を横切り舗装路をしばらく歩くとすぐ登山口です。

【二合目登山口〜五合目】

常葉樹の樹林帯で冬とは思えないくらい緑が多かったです。
地面は岩や根っこ、ガレ道を繰り返し苔も多いので濡れているときは滑らない様注意が必要です。
この日は2.5合目まで泥濘が多かったです。
5合目は展望デッキが設置されていて鹿児島湾方面は長崎鼻や佐多岬、北に目をやると桜島や霧島連山を眺める事が出来ます。

【五合目〜仙人洞】

七合目を付近から眺望が開けて海を眺めながらの登山。
天気が良ければ洋上のアルプス屋久島が見れますがこの日はかろうじて見える程度でした。
仙人洞付近は大きな岩伝いに歩くので足元は注意した方が良いように思います。

【仙人洞〜開聞岳頂上】

眺望は東シナ海側に移り勾配がきつくなります。
時折、梯子やロープがありますが特に問題はないでしょう。
山頂手前に御岳神社があり登頂の御礼と無事下山出来る様お祈り。
頂上は360度の大展望。
北に桜島、霧島連山。東に長崎鼻、池田湖、鹿児島湾、佐多岬。南に硫黄島、屋久島。西に東シナ海と枕崎市街。
この日は天候に恵まれ屋久島も見えました。
頂上は比較的広かったですがこの日の気温は0度程度しかなく風も強かったのでそそくさと下山しました。

その他周辺情報

ふれあい公園の売店にたまて箱温泉の割引券があったので利用。（割引利用で410円）
クルマで10分で露天風呂のみの天然温泉。
海に面した露天風呂でもちろん開聞岳を見ながら入浴です。

写真

駐車場より山容を確認。車は少なめ。

登山届を出しに売店へ。既に正月準備もされていますw

売店にある登山ポスト

登山口（2合目）

緑が多い

樹林帯なので風も弱く歩きやすい

この辺りは南国って感じ

2.5合目

人1人通れるくらいの幅。

こんな感じで道を塞ぐ木が多い。

苔もきれい

まだまだ緑。

陽も照ってきた

ここでようやく日差しと対面。

まだまだ樹林帯

すがすがしい

倒木の根があらわに

4合目

石段もあります

日がさすと少し暑い

茂みに隠れたベンチ

ちょこっと開けると海が！

なんかいい感じに取れた☆

5合目の展望デッキ

5合目から長崎鼻方面

5合目から桜島、霧島連山

桜島アップで

6合目

7合目

7合目を過ぎると開けてきます

岩場を登って…

はい、うみ〜

また少し登って…

はい、うみ〜〜！

展望の案内板

竹島、硫黄島が見える

仙人洞

深くて暗い

8合目。この辺から勾配きつくなります

ロープ。使わなくても登れます

9合目

枕崎方面

桜島とその後ろに霧島連山

梯子もあります

もうちょい

光芒がきれい

山頂手前にある御岳神社。

三角点チョコン

開聞岳山頂

桜島と霧島連山

池田湖、指宿市街もよく見えます

うっすらと洋上のアルプス屋久島。宮之浦岳、永田岳などなど

枕崎方面

長崎鼻、佐多岬

桜島と霧島連山

枕崎方面に影開聞岳

ずんずん下山します

この時間になると登ってくる人も多かった

やっぱり緑が多い

5合目で一息いれて

ラストスパート

登山口到着

いい山旅だった

ふれあい公園を横切りながら開聞岳とお別れ

売店到着。ここで登山バッチ購入。たまて箱温泉の割引券があります

自販機、コインランドリー

車増えてる〜

露天風呂が素晴らしかった

温泉はこの角度で開聞岳を望めます

感想

かっちぃ

南九州遠征第一弾で前日より現地入りしたが南国とは言え明け方の冷え込みはやっぱり冬。
シュラフを持って行っていたので車中泊自体は問題なかったけど油断大敵です。

山中に入ると臨海、南国らしくこの時期でも緑の多い鬱蒼とした森を歩けるのは印象深かった。
また、標高を上げるにつれて冬山らしい一面も見せてくれたりでとても楽しい山旅でした！