武蔵五日市駅から御岳山・大岳山経由奥多摩駅

2016年12月30日(金) [日帰り]

• GPS: 08:38
• 距離: 24.1km
• 登り: 1,745m
• 下り: 1,595m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:39
• 合計: 8:29

6:47 武蔵五日市駅
7:41 7:41 金比羅山
8:04 8:04 南沢山
8:37 8:37 分岐点(金比羅尾根・ロンデン尾根分岐点)
8:42 8:42 タルクボノ峰(樽窪ノ峰)
10:16 10:20 御岳山
10:33 10:45 長尾平分岐
11:02 11:03 綾広の滝
11:20 11:21 芥場峠
11:24 11:24 鍋割山分岐
12:01 12:14 大岳山
13:13 13:14 鋸山
13:24 13:24 天地山分岐
14:11 14:11 天聖神社
14:42 14:48 愛宕山
15:14 15:15 奥多摩駅
15:16 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

武蔵五日市駅と奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

<<登山届け>>
武蔵五日市駅改札内にあります。
改札口で駅員さんに相談すれば、登山届箱に登山届けを入れるために改札を通してくれます。電車で来た方は、改札を出る前に提出を忘れないよう。

<<コース注意箇所>>

■全体
　コースが崩れるなどの危険箇所なし。
　ただし、全体的に浮いている木根により、道が歩きにくいのでつまずかないよう注意が必要。まだ、霜柱が溶けることによる路面が滑る所はありませんでした。これから、雨や気温低下による変化はあると思います。

■大岳山頂付近
　鎖がある岩場ならば鎖に捕まれば良いが、鎖がないのに落差が大きな岩場があるので、両手両足でしっかり岩をつかみながら、手足を置くところを確認して移動しましょう。

■鋸山尾根
　下りに使うと疲れた足にこたえました。
　体力低下している時に、微妙にある急な岩場の登り下り。鋸山の由来なのか、尾根を登ったり降りたりの繰り返しは、一つ一つの登りは急でもなく高低差があるわけではないのですが、地味に気力を低下させてくれます。
　もうすぐ町だと言う時に出現する愛宕神社下の長い階段はとどめになりました。奥多摩駅に到着する電車の音を聞いても、飛び乗ろうという気力が出ず、次の電車に乗ろうと思わせてくれました。

その他周辺情報

五日市駅前のセブンイレブン
朝早くから、弁当、朝食など購入できるので非常に便利。

写真

12/30 6:47

日の出前に武蔵五日市駅出発です

12/30 6:52

当初の予定と異なりガソリンスタンド前を右に入ります

12/30 7:01

ここでやっと金比羅尾根登山道の標識が

12/30 7:07

集落から右に入り金比羅神社参道に入ります

12/30 7:23

12/30 7:30

参道がどれかわかりませんが、この石段を上がりました

12/30 7:32

神社手前の東屋です

12/30 7:32

冬とはいえ、ちょっと水蒸気が多いかも

12/30 7:32

スカイツリーもなんとか見えます

12/30 7:34

金比羅神社でとりあえずお参りします

12/30 7:52

瀬音の湯にゆく脇満ちて図

12/30 7:55

伐採作業で紛らわしい道がありますが、標識に説明がありなんとかわかるでしょう

12/30 8:06

12/30 8:13

12/30 8:26

まだまだ快晴です

12/30 8:26

まだスカイツリーも見えてます

12/30 8:36

12/30 9:13

このあたりまでくると、霜柱が

12/30 9:18

水に洗われ階段を使えません

12/30 9:21

ちょっと標識が多すぎそうな

12/30 9:21

日の出山の下からも良い景色

12/30 9:49

御嶽神社の鳥居がでてきました

12/30 10:05

もう正月の準備が整ってます

12/30 10:09

御嶽神社入り口

12/30 10:19

一番奥にあるオオカミの神様、大口真神の社。
もちろんお参り

12/30 10:25

階段も正月の準備が整ってます

12/30 10:25

綺麗に飾られた本殿。
すいているのでこちらもお参り

12/30 10:36

まだ早すぎて神社前の商店は開店前でお汁粉や甘酒が飲めなかったのですが、こちらの山小屋でやっと飲むことができました

12/30 10:41

こんなところに綺麗なトイレ

12/30 10:48

この道まで来ると、ハイカーの姿はほとんどありません

12/30 10:58

こちらも新しい綺麗なトイレ

12/30 11:04

休憩小屋

12/30 11:21

整備された登山道

12/30 11:23

12/30 11:33

岩場が出始めます

12/30 11:40

鎖もばっちり

12/30 11:45

大岳神社したの山小屋跡

12/30 11:45

大岳神社こちらもお参り

12/30 11:54

山頂まで岩場が続きます

12/30 12:01

富士山もばっちり

12/30 12:01

丹沢の山から富士山まで

12/30 12:02

大菩薩嶺から奥多摩まで

12/30 12:09

大岳山頂

12/30 12:24

山頂直下はこんな道が続きます

12/30 12:25

12/30 12:32

快適な尾根道

12/30 12:43

12/30 12:51

日当たりは良い尾根道

12/30 13:01

12/30 13:02

急峻な鋸山への道を見上げるとゲンナリ

12/30 13:05

思った通り岩だらけの急坂が続きます

12/30 13:11

12/30 13:11

山頂はこのように全く視界が開けません

12/30 13:34

ゲンナリするような階段や

12/30 13:41

ほっとするのどかな尾根道

12/30 13:47

大嫌いな階段

12/30 14:04

またまた登場する鎖場

12/30 14:07

12/30 14:08

ここは天狗さんを祀っているのか。
やはりお参りします

12/30 14:08

一日中快晴が続きます

12/30 14:23

この当たりまで来ると、膝が・・・

12/30 14:24

携帯電話の鉄塔に出てもまだ山道が続きます

12/30 14:32

林道から登山道への入口

12/30 14:35

右と左、奥多摩駅へはどちらに行けばよいのやら

12/30 14:36

結局は愛宕神社方面に進みます

12/30 14:38

新しい神社がある岩はワイヤーで停めないと、崩れるのか

12/30 14:39

12/30 14:41

愛宕神社にもお参りします

12/30 14:47

神社への参道がナゼかこんな狭い道になっていると思うと

12/30 14:48

こんな立派な階段もある。
この階段が膝への負担を・・・・

12/30 14:54

神社の参道ぽくないですが

12/30 14:54

なぜかこんなところに裸の女性が

12/30 15:01

昭和橋をわかったところが愛宕神社への入口でした

12/30 15:04

ついでに奥多摩駅付近の氷川神社にもお参りします

12/30 15:09

神社裏には立派な3本杉

12/30 15:12

奥多摩駅に到着

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 靴 ザック 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

Pancho2

　御岳神社のお礼(ふだ)を買いに、御岳山に行くことに。先々週の風邪からまだ完全に回復していないが、どの位体が動くのか確認のため、武蔵五日市駅から御岳山と大岳山を通り奥多摩駅まで、秋川・多摩川間横断にチャレンジしてみることに。

　結果、鼻水が出つづけ、ティッシュ5パックを消費したのが驚きでした。体力的にはマァマアかな。ただし、鋸山からの下りで膝への負担が大きくかなりやられました。これも、帰宅後風呂で足を揉んだら問題なくなりましたが。

　五日市よリ日の出山までは、散歩の人が1人。トレランの人3人、マウンテンバイク3人とすれ違う。トレランやマウンテンバイクの人達はハイカーとのトラブルを避けるため、ハイカーが歩きはじめる前に、予定コースを走破するつもりのようだ。

　ハイカーの足あともなく、他のハイカーとすれ違うこともない静かな山歩きを楽しめました。日の出山を過ぎた頃からロープウェイで到着したらしいハイカーがゾクゾクと日の出山に向かうのとすれ違います。30才台女性と20才台カップルが圧倒的に多く、おじさん達は服装が地味なためか存在感がありません。

　次から次へとハイキング姿の人々が御嶽神社の階段を上ってます。階段嫌いな私は、正門右側から車で上れる裏道をカツカツ登りました。途中、犬の散歩のおじさんとすれ違っただけのすいている道です。

　12月30日なので正月と異なり神社の売店には全くひとが寄りついてません。お札を買うために窓口に立っても、巫女さんはしばらく出てきませんでした。せっかくたくさんの登山客が来るのだから、御嶽神社ピンバッジとか、お札付きシールなど登山客が欲しがるものを売れば良いのに。

　御岳神社付近で見かけたほとんどの登山客は長尾平分岐を境にいなくなりました。長尾平の展望台に行ったんでしょうか。長尾平小屋で甘酒を飲めたのは助かりました。なにしろ飲む点滴ですから。訪れた時間はまだ門前商店街は営業開始前でしたから。

　ほとんどのコースは予定通りでしたが、鋸山から愛宕神社への尾根は想像以上にきつかったです。尾根を降りたら終点奥多摩駅なので、油断していたのか、次々に登場する小さな登り坂。わずかな鎖場、梯子が次々に登場するコースは疲れた体にボディーブローのように効いてきました。特に登りには使いたくないコースかもしれません。

　当初考えてなかったのですが、初めに五日市の金比羅神社をスタートとして御岳神社、大岳神社、鋸山尾根の天狗さん、愛宕神社、最後の氷川神社と年末の神社巡りが無事終わりました。年末に神社巡りもいいものかも。