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記録ID: 103594
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山滑走
北陸

白木峰・仁王山滑降

2011年03月22日(火) [日帰り]
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GPS
09:24
距離
12.5km
登り
1,490m
下り
1,477m

コースタイム

大長谷温泉6:40-7:48杉ヶ谷林道離脱-8:41林道交差(963m)-10:04(1334m)小ピーク10:21-11:27白木峰11:52-12:24真川谷滑降終了点12:38-14:07仁王山14:20-15:36大長谷温泉
天候 朝のうち霧、曇り一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2011年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大長谷温泉駐車場
コース状況/
危険箇所等
大長谷温泉から終始雪上。白木峰に上がる林道を適宜ショートカットしながら進み、杉ヶ谷を越えたところで傾斜の緩い所を選んで尾根に向かう。以後ずっと尾根通しで藪のうるさい所もない。スノーシューで概ねくるぶし程度のラッセル。
1334mピークから上の約100mが最も急な所で、昨年2月のときは足元の雪が崩れてスリップしやすく、ピッケルがないと怖い場所だったが、今回は雪が締まって堅く、スノーシューのアイゼンがよく効いて不安はなかった。
仁王山から西に、大長谷温泉に下りる尾根筋はスキー滑降に最適。
950mから先行者のシュプールに釣られて北に向かう尾根に入ったが、この下の谷間が急で、最下部は川も現れ、最適なルートではなかった。
大長谷温泉に向かう国道471号線の雪崩
山間区間は20時から6時まで通行禁止
2011年03月22日 05:57撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 5:57
大長谷温泉に向かう国道471号線の雪崩
山間区間は20時から6時まで通行禁止
963mの、林道を横断する場所
2011年03月22日 08:39撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 8:39
963mの、林道を横断する場所
おそらく昨日のスノーシュートレース
足跡の方が盛り上がっている
2011年03月22日 09:29撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 9:29
おそらく昨日のスノーシュートレース
足跡の方が盛り上がっている
1334m小ピークから白木峰方向
ここからの急坂が登りの最難所の筈
今回は雪が固く、不安なく登れた
右手は雪崩地帯
2011年03月22日 10:03撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 10:03
1334m小ピークから白木峰方向
ここからの急坂が登りの最難所の筈
今回は雪が固く、不安なく登れた
右手は雪崩地帯
白木峰山頂にいる間は視界なし
2011年03月22日 11:23撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:23
白木峰山頂にいる間は視界なし
これから滑り降りる真川谷
2011年03月22日 11:59撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 11:59
これから滑り降りる真川谷
白木峰との最低鞍部付近からの仁王山
2011年03月22日 13:28撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 13:28
白木峰との最低鞍部付近からの仁王山
仁王山から白木峰
2011年03月22日 14:06撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/22 14:06
仁王山から白木峰
仁王山からの滑降コースを見下ろす
2011年03月22日 14:21撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
3/22 14:21
仁王山からの滑降コースを見下ろす
仁王山頂を見返す。実に気持ちいい滑降コース。
2011年03月22日 14:29撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 14:29
仁王山頂を見返す。実に気持ちいい滑降コース。
最後の谷間の難所。感想に書いた通り、あまり適切なルートではなかった。
2011年03月22日 15:06撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 15:06
最後の谷間の難所。感想に書いた通り、あまり適切なルートではなかった。
林道に戻れた。大長谷温泉まで200mもない。
2011年03月22日 15:27撮影 by  uTough-6020 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/22 15:27
林道に戻れた。大長谷温泉まで200mもない。

感想

白木峰も、その北の仁王山も登山靴で登ったことがあり、両方をつないてスキーで降りることにした。

 大長谷温泉から白木峰に上がる林道を適宜ショートカットしながら進み、杉ヶ谷を越えたところで傾斜の緩い所を選んで尾根に向かう。以後ずっと尾根通しで藪のうるさい所もない。スノーシューで概ねくるぶし程度のラッセル。
 1334mピークから上の約100mが最も急な所で、昨年2月のときは足元の雪が崩れてスリップしやすく、ピッケルがないと怖い場所だったが、今回は雪が締まって堅く、スノーシューのアイゼンがよく効いて不安はなかった。ここから向かって右手の、林道がつづら折れで登る箇所は雪崩地帯。
 仁王山へは尾根通しが早いだろうが、今回は真川谷を滑ってから登り返す。見た感じ滑りやすそうな斜面だが、滑ってみると雪が軟らかくて重く、かなり曲がり難い状態だった。当初1250mまで下りて仁王山直下の鞍部へ登るつもりだったが、滑りが快適でなかったので少し早めに切り上げて登り返した。
 仁王山に着くと、大長谷温泉から往復の2,3人のトレースがあった。下りはスキー。
 仁王山から大長谷温泉に下りる尾根筋は見通しが良く、斜度も雪質も良好で実に快適な滑降コース。しかし、950mから先行者のシュプールに釣られて北に向かう尾根に入ってしまった。この尾根は発電貯水池に向かうが、次第に尾根が痩せて雪が乗らず滑降不能となり、先行者に従い谷筋に下りるが、この谷間が急で、横滑りを繰り返し所々段差を落ちながら下りる感じ。下部は傾斜が緩くなるが、川の水面が現れ要注意となる。ひたすら西に下りてくる通常ルートの方がずっと快適だったと思う。

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