白木峰・仁王山滑降
- GPS
- 09:24
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,490m
- 下り
- 1,477m
コースタイム
天候 | 朝のうち霧、曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大長谷温泉から終始雪上。白木峰に上がる林道を適宜ショートカットしながら進み、杉ヶ谷を越えたところで傾斜の緩い所を選んで尾根に向かう。以後ずっと尾根通しで藪のうるさい所もない。スノーシューで概ねくるぶし程度のラッセル。 1334mピークから上の約100mが最も急な所で、昨年2月のときは足元の雪が崩れてスリップしやすく、ピッケルがないと怖い場所だったが、今回は雪が締まって堅く、スノーシューのアイゼンがよく効いて不安はなかった。 仁王山から西に、大長谷温泉に下りる尾根筋はスキー滑降に最適。 950mから先行者のシュプールに釣られて北に向かう尾根に入ったが、この下の谷間が急で、最下部は川も現れ、最適なルートではなかった。 |
写真
感想
白木峰も、その北の仁王山も登山靴で登ったことがあり、両方をつないてスキーで降りることにした。
大長谷温泉から白木峰に上がる林道を適宜ショートカットしながら進み、杉ヶ谷を越えたところで傾斜の緩い所を選んで尾根に向かう。以後ずっと尾根通しで藪のうるさい所もない。スノーシューで概ねくるぶし程度のラッセル。
1334mピークから上の約100mが最も急な所で、昨年2月のときは足元の雪が崩れてスリップしやすく、ピッケルがないと怖い場所だったが、今回は雪が締まって堅く、スノーシューのアイゼンがよく効いて不安はなかった。ここから向かって右手の、林道がつづら折れで登る箇所は雪崩地帯。
仁王山へは尾根通しが早いだろうが、今回は真川谷を滑ってから登り返す。見た感じ滑りやすそうな斜面だが、滑ってみると雪が軟らかくて重く、かなり曲がり難い状態だった。当初1250mまで下りて仁王山直下の鞍部へ登るつもりだったが、滑りが快適でなかったので少し早めに切り上げて登り返した。
仁王山に着くと、大長谷温泉から往復の2,3人のトレースがあった。下りはスキー。
仁王山から大長谷温泉に下りる尾根筋は見通しが良く、斜度も雪質も良好で実に快適な滑降コース。しかし、950mから先行者のシュプールに釣られて北に向かう尾根に入ってしまった。この尾根は発電貯水池に向かうが、次第に尾根が痩せて雪が乗らず滑降不能となり、先行者に従い谷筋に下りるが、この谷間が急で、横滑りを繰り返し所々段差を落ちながら下りる感じ。下部は傾斜が緩くなるが、川の水面が現れ要注意となる。ひたすら西に下りてくる通常ルートの方がずっと快適だったと思う。
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