燕岳(宮城ゲートから山頂往復)

2016年12月29日(木) ~ 2017年01月01日(日)

• GPS: 74:05
• 距離: 34.0km
• 登り: 2,313m
• 下り: 2,308m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:30

10:55 宮城ゲート
12:18 12:18 観音峠
13:00 13:00 中房第五発電所
14:10 14:10 有明荘
14:25 中房温泉

2日目

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:41
• 合計: 6:40

6:50 中房温泉
7:00 7:00 中房温泉登山口
7:40 7:40 第１ベンチ
8:15 8:20 第２ベンチ
9:05 9:15 第３ベンチ
10:00 10:08 富士見ベンチ
11:00 11:18 合戦小屋
12:10 12:10 合戦山(合戦沢ノ頭)
13:30 燕山荘

3日目

• 山行: 1:18
• 休憩: 0:02
• 合計: 1:20

8:20 燕山荘
8:28 8:28 いるか岩
8:45 8:45 めがね岩
9:01 9:03 燕岳
9:10 9:10 めがね岩
9:30 9:30 いるか岩
9:40 燕山荘

4日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:28
• 合計: 5:58

7:02 燕山荘
7:35 7:35 合戦山(合戦沢ノ頭)
7:48 7:55 合戦小屋
8:12 8:12 富士見ベンチ
8:34 8:36 第３ベンチ
9:23 9:40 第１ベンチ
10:06 10:08 中房温泉登山口
10:20 10:20 有明荘
11:30 11:30 中房第五発電所
12:00 12:00 観音峠
13:00 13:00 宮城ゲート
13:00 ゴール地点

天候

全日ほぼ晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

写真

12/29 8:45

中央線の車窓から茅ヶ岳

12/29 8:48

同じく車窓から甲斐駒と鋸岳

12/29 9:43

同じく車窓から穂高連峰

12/29 9:44

松本駅にて常念岳

12/29 10:10

大糸線の電車から常念岳

12/29 11:05

宮城ゲートから出発するとすぐにニホンザルの群れに出会う

12/29 11:18

前方に時々稜線が見える。天気は悪くなさそうである。

12/29 11:19

有明山の登山口を過ぎる

12/29 11:20

道路に沿って設置されている温泉のパイプ。下の穂高温泉へ中房温泉から導湯されている。

12/29 11:33

いちのせばし。帰りにここからタクシーを呼んだ。

12/29 11:33

中房第4発電所

12/29 11:34

発電所の先の橋上の雪。まだ凍結していないので歩行に支障がないが、この先で徐々に凍結部が増えてくる。

12/29 12:04

猿の足跡

12/29 12:10

対岸の有明山に続く稜線

12/29 12:14

時々過ぎる沢付近は要注意。沢から道路に水が流れ出していると、凍結してスケートリンクのようだ。

12/29 12:18

観音峠。個人の方が寄贈された祠がある。

12/29 12:33

この辺りからは凍結していない部分を探す方が大変になる

12/29 12:39

大きな沢が入っている

12/29 12:56

姫川第二ダム。あの導水管の途中を道路が横切っている。

12/29 13:08

有明山方面を見ながら歩く

12/29 13:12

先ほどの導水管上を横切る

12/29 13:21

信濃坂を過ぎると下りになる。もう中房温泉は近い。

12/29 14:01

この辺りまで来ると道路は一面雪に覆われており、ちょっとの坂でも滑りやすい。

12/29 14:12

川の景色は良いが、舗装道路を歩くのは大変である

12/29 14:23

中房温泉に到着。温泉の建物はもう少し先である。

12/30 6:54

翌朝、朝7時前に出発。昨晩降った雪が2-3cm新たに積もっている。

12/30 6:57

対岸の木々の霧氷が美しい

12/30 7:20

霧氷の花盛り

12/30 7:27

朝日に霧氷が輝く

12/30 7:32

朝日に輝く

12/30 7:39

第1ベンチに到着

12/30 8:18

休まずに先を急ぐ

12/30 8:19

青空に映える紅葉もきれいだが、霧氷もいいものだ

12/30 8:50

時々スカイラインが見えるようになる

12/30 8:56

上の天気は良いみたいだ

12/30 10:47

この枯れ木はなかなか格好良いのだが、バックがイマイチ

12/30 10:48

しばらく待ったが、稜線が顔を出さず。残念。

12/30 10:59

合戦小屋に到着。帰りには積雪がかなり増えたような印象があったが、写真を比べてみるとあまり変わっていなかった。やはり風に吹き飛ばされるのだろう。

12/30 11:25

雲が上がってきたが、富士山がきれいに見える。3度目の燕で初めて見ることができた。同時に、富士見ベンチの名前が伊達ではないことがわかった(笑)。

12/30 11:32

この辺りは登り勾配がきつく、写真を撮りながら時間をかけて登る。

12/30 11:36

槍の穂先が見え始める。もう稜線まであまり距離は無いが、山荘手前の登りが壁のように立ちはだかって見える。

12/30 11:37

快晴の空

12/30 11:37

南アと富士山

12/30 11:41

ほぼ森林限界を超える

12/30 11:56

大天井岳と常念(?)

12/30 12:03

少しずつ槍が大きくなる

12/30 12:05

燕岳の山頂も見え始めた

12/30 12:05

餓鬼岳の方面だが、見えているのは手前の剣ズリ付近が見えているようだ

12/30 12:06

剣ズリの左に唐沢岳(手前)、その後ろに蓮華岳付近が見えている

12/30 12:14

燕岳も立派になってくる

12/30 12:26

剣ズリの右に餓鬼岳の本峰が見えだした

12/30 12:28

雲湧く槍ヶ岳

12/30 12:28

手前の落葉松の木の形が面白い

12/30 12:32

少し引いて撮影

12/30 12:37

燕岳が堂々としてきた

12/30 12:39

小屋は近いが、風が結構吹いている。手袋を飛ばされそうになった。

12/30 12:39

シュカブラも格好良くなってきた

12/30 12:51

餓鬼岳が同じような高さになってきた

12/30 13:09

槍の隣に穂高連峰も見え始めた

12/30 13:25

稜線到着。西側からの風が非常に強く、小屋の入口まで遠く感じる。

12/30 13:25

夏に登った鷲羽岳や水晶岳が指呼の間だ

12/30 13:26

笠ヶ岳も風が強そうだ

12/30 13:26

鷲羽岳とワリモ岳が見える

12/30 13:26

右に水晶岳

12/30 14:58

燕山荘の受付の正月飾り

12/30 16:29

12月30日の夕暮れ

12/30 16:29

鹿島槍とその左に五竜岳

12/30 16:31

槍の夕暮れ

12/30 16:32

八ケ岳も赤みを帯びてきた

12/30 16:32

小屋の東側から富士山と南ア、左は八ケ岳

12/30 16:32

富士山と南ア

12/30 16:34

八ケ岳連峰と蓼科山

12/30 16:41

富士残照

12/30 16:42

五竜の残照

12/30 16:42

燕岳の最後の照り

12/30 16:43

燕岳と五竜

12/30 16:44

槍ヶ岳の残照

12/31 6:43

朝日の出前の東方

12/31 6:49

同じく、槍穂高と大天井

12/31 6:53

空が燃え始めた

12/31 6:53

日の出の直前

12/31 6:55

同上

12/31 6:55

12月31日のご来光

12/31 6:56

富士に日が当たり始めた

12/31 6:57

直下の雪面が燃え始めた

12/31 6:57

槍にも日が当たる

12/31 6:58

一番色が付く時間

12/31 6:58

時々刻々と色合いが変わっていく

12/31 6:59

穂高方面

12/31 6:59

燕岳

12/31 7:01

一番美しい時間帯

12/31 7:01

贅沢な時間であった

12/31 8:28

ご来光を撮影した後、小屋で休んでいる間にガスがわいてきた。とりあえず山頂を往復してくるため小屋を出た。

12/31 8:28

あまりひどいガスではないが、山頂だけが隠れている

12/31 8:28

イルカ岩を過ぎる。時折裏銀座の山並みが見え隠れするが、完全には見えない。

12/31 8:31

餓鬼岳の方は晴れている

12/31 8:48

最長への最後の登りにかかる

12/31 9:00

山頂到着

12/31 9:01

ガスに見え隠れするが、このくらいが限界

12/31 9:01

長居は無用と降り始める

12/31 9:28

1時間と少しで往復完了

12/31 15:49

午後になったら完全に晴れてしまった

12/31 15:49

東側

12/31 15:50

鷲羽、水晶などは少し雲が残っている

12/31 16:25

早くも今年最後の日没が近づく

12/31 16:26

10分後には日没を迎える

12/31 16:26

鷲羽、水晶方面

12/31 16:27

シュカブラの先に富士山

12/31 16:28

南アが光り始めた

12/31 16:39

笠ヶ岳の右に日が沈む

12/31 16:40

山の端の雲が光っている

12/31 16:41

2016年の日没

12/31 16:42

鷲羽岳の山頂付近にも少しガスがあり、燃えているのだが・・・

12/31 16:42

ワリモ岳の残照

12/31 16:47

2016年も終了である

1/1 6:16

2017年1月朝の燕山荘の心づくし。お年玉までいただいてしまった。

1/1 7:02

さあ、下山である。

1/1 7:19

残念ながら初日の出は見られなかったが、風は弱く下山に支障はない。

1/1 7:21

徐々に明るくなってきた

1/1 7:29

私のとってはこれが初日の出である

1/1 7:38

いつもの景色が広がってきた

1/1 7:52

ほどなく合戦小屋に到着

1/1 8:31

富士見ベンチの下で中房温泉の屋根が見えた

1/1 10:08

中房の登山口に到着。あと12kmの林道歩きが始まる。

1/1 10:28

来た時よりも道路上の凍結か所が増えており、おまけに下りなので滑らないように気を付けて歩く。

1/1 10:42

笹原の雪景色や、

1/1 11:19

岩場に下がっているツララに慰められながら先を急ぐ

1/1 11:19

ツララは色が付いているので、口に含む気にはならない

1/1 11:33

また今日も稜線の天気は良さそうだ

1/1 13:38

穂高駅に帰ってきた。足が限界である。

撮影機器：

PowerShot SX150 IS CANON

D600 ニコン

感想

occhanyama

今年は年末年始に時間が取れそうなので、いつか行ってみたいと思っていた燕山荘に行く計画を立てた。ただ、勤め先の休みが29日からであり、27日に仲間内の忘年会が入っていたので、止む無く29日出発で1日に帰ってくることにした。
29日朝1番のあずさで出発、松本乗り換えで10時過ぎに穂高駅に着いた。タクシーで宮城ゲートに入り、歩き始めた。猿を見たり、道路上の凍結を気にしたりしながら歩いて3時間半で中房温泉着。
翌日朝7時前に温泉を出て山に向かう。朝一番の木々の積雪や霧氷が美しいので、思わず見とれていると足元をすくわれる。降りてくる人はそれほど多くないが、それでも10人くらいは出会っただろう。第3ベンチでアイゼンを装着、上に向かう。合戦小屋からは尾根通しの直登に近いルートになり、苦しい登りが続くが、どんどん開けてくる周りの景色をカメラに収めながらなので、ペースは上がらないが大した苦しさも感じずに登り切った。特に、私は今回3度目の合戦尾根であったが、富士見ベンチの名前が文字通り富士山を見ることができるのだと初めて確認できたのは収穫であった。まさかあのように綺麗に見えるとは驚きであった。
30日の夕方、31日の朝、夕方と日没と日の出をカメラに収めることができたので、1月1日の初日の出は残念であったが、あまり心残り無く下山することができた。
また何枚かの写真を引き伸ばしプリントしてみるつもりである。