父不見山と観音山へ

2017年01月02日(月) [日帰り]

• GPS: 04:45
• 距離: 6.9km
• 登り: 673m
• 下り: 660m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 2:04
• 合計: 5:40

8:49 杉ノ峠登山口スタート
9:17 9:17 杉ノ峠
10:02 10:16 父不見山
10:55 10:56 杉ノ峠
11:16 12:05 車移動〜観音山スタート
12:09 12:11 西奥の院
12:15 12:17 東奥の院
12:19 12:32 札所31番 鷲窟山観音院
13:15 13:47 観音山
14:11 14:13 札所31番 鷲窟山観音院
14:14 14:18 東奥の院
14:20 14:24 札所31番 鷲窟山観音院
14:25 14:26 西奥の院
14:29 ゴール

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

危険個所は特になし。

写真

1/2 6:39

2017年の初登山は父不見山へ。父不見は「ててみえず」、または「ててみず」と読むのだそう。昨年末に登った武甲山での筋肉痛が癒えないままでのスタート。昨年末と言っても3日前。

1/2 6:52

微妙に空の色が違う箇所があると思って目を凝らして良く見ると真っ白の富士山だった。撮影しても写らないかと思いきや微妙な色の違いも写ってくれた。関越道の高坂SAにて。

1/2 8:17

小鹿野町に入るとキセキレイなどの可愛らしいセキレイ達が道路に沢山歩いていたので慌てて減速。対向車が来たらすれ違いがキビしそうな細い道を進んで父不見山の杉ノ峠登山口へ向かう。

1/2 8:49

誰も居ない車も来ない長久保川沿いの道路脇に登山道があった。今回誘ってくれたのは僕が登山を始めるきっかけを作ってくれた登山歴50年以上の叔父さん。路肩に車を停めて登山準備。

1/2 8:53

いざ父不見山へ登山開始。この日に父不見山へ登る話は全く聞いてなかったので事前の下調べは何も無し（笑）。歩き始めの荒れ具合に前途多難を覚悟したけれど少し進むと普通？になった。

1/2 9:05

パンダが棲んでいそうな登山道。笹があるとついパンダを想像してしまう。中国の限られた地域のつもりで歩く。小鳥の鳴き声も聞こえなくて静か過ぎたせいか変な想像をしてしまう（笑）。

1/2 9:18

登り始めて120mほど標高を稼ぐと杉ノ峠。標高885m。この分岐からの尾根道を北西方面へ進む。案内板によると父不見山までは1.1km。

1/2 9:21

植林地帯で余り展望の無いまま尾根道を進む。ココまで静かだったけれど少し広葉樹林が出て来た頃、やっと小鳥の鳴き声がする様になった。

1/2 9:30

登山道はソチコチに透明ピンクのリボンが結ばれていた。神流（かんな）Mountain RUN&Walk;の文字があった。

1/2 9:38

あっ！鳥！！…なんて…。アトリ。アトリは初めて観た。

1/2 9:57

父不見山。標高1,048m。微妙にモドカシ展望。山頂の気温は4℃くらい。

1/2 10:00

山頂ではヤマガラがさえずっていた。

1/2 10:06

北側には登山中ずっと木間から見えていた御荷鉾山。

1/2 10:09

西側には雪が少なめな八ヶ岳も観られた。

1/2 10:25

少し降りて陽当たり良好な場所でオヤツ。

1/2 10:29

武甲山。小持山。大持山。昨年11月に縦走したけれど体力が足らなくてキツかった事を思い出す。
https://goo.gl/yHP3qm

1/2 10:56

杉ノ峠の分岐。草間彌生大先生のキノコの様な水玉模様。

1/2 11:10

杉ノ峠の分岐を越えてしばらく進むと最後の最後の急降。少し滑りやすい。無事下山してクルマで観音山へ移動。

1/2 11:32

クルマで移動中に見掛けたエナガの群れ。

1/2 11:33

同じ木の実を啄むエナガ。可愛らしい。

1/2 11:33

ふぅ。沢山食べてホッと一息な場面。

1/2 11:34

良く見るとコゲラも紛れ込んでいた。

1/2 12:07

秩父札所31番の鷲窟山（しゅうくつさん）観音院に到着。山門から本日午後の部の登山開始。

1/2 12:07

仁王像。一本石造りでは日本一の大きさだと記してある。

1/2 12:07

仁王像の大迫力と一休さん案内板のユルさのギャップ。

1/2 12:10

般若心境276字と普回向20字を合わせた296段の石段。いざ観音山山頂へ。

1/2 12:12

石段を登る途中に十二支霊場。申年（僕）は大日如来。

1/2 12:19

大岩壁に本堂。右は鐘撞堂。

1/2 12:23

荘厳な雰囲気。迫力の本堂。

1/2 12:24

本堂の上にハチの巣を発見。

1/2 12:25

1700万年前の地層もあった。

1/2 12:25

句碑の並ぶ石段を登っていく。ココは湿っていて滑るので行き帰りとも手すりが活躍した。

1/2 12:33

木段で一気に高度を稼ぐ道。このあと牛首峠の分岐を右へ進む。

1/2 13:10

尾根へ出ると微風が吹いていて気持ち良い。でも躓いたら落ちてしまう断崖絶壁が…。画像だと怖さが伝わらないけれど。

1/2 13:11

眼下には西秩父桃湖（にしちちぶももこ）。

1/2 13:12

山門の仁王像の採石場跡。この高さから巨石を…？

1/2 13:16

ジュース並の雨が降る…？

1/2 13:18

観音山の山頂で記念撮影。標高698m。暖かくて父不見山も観音山も上着要らずだった。

1/2 13:20

山頂西側は両神山が近い。

1/2 13:22

三つ子っぽい二子山も。

1/2 13:23

南東には横瀬の二子山。

1/2 13:23

3日前にも登った武甲山。

1/2 13:25

南側には大洞山（飛龍山）。

1/2 13:25

そして和名倉山（白石山）。

1/2 13:26

観音山は698mの低山とは思えない展望の良さでとても楽しかった。午前中に登った父不見山も観られた（矢印の山）。

1/2 13:53

下山は往きと同じルート。山頂からの尾根には少々気を付けつつ、その後は階段で一気に標高を下げていく。

1/2 14:14

ヒガラが目の前に居て逃げない。東奥の院にて。

1/2 14:18

東奥の院から観音山と大石山。観音山は尖っている。そして296段の石段を下る。1段1段数えてみれば良かった。

1/2 14:28

無事下山。一休さんが2人で出迎えてくれた。

1/2 15:10

お蕎麦。おばちゃんが良い感じ。帰路に就く。

1/2 16:20

秩父高原付近からダイヤモンド○○山。地形図を観ると標高592m。近くには榛名神社があるので榛名山かな（謎）。その右側奥には両神山。

1/2 16:24

同じく秩父高原付近から夕暮れ時の武甲山。

1/2 17:30

帰路の月星。金星と月がとても近付いていた。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX5V SONY

OLYMPUS STYLUS SH-2 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 登山靴 靴下 手袋 防寒着 レインウェア ザック 昼食 補給食 飲料 コンパス 常備薬 スマホ 手ぬぐい ストック カメラ 携帯三脚 予備バッテリー

感想

005HARRY

昨年12月30日に武甲山に登って3日後の山行。父不見山と観音山を別々の記録にしようかと思いましたが、車移動の時間をコースタイム内の休憩時間として設定しました。

観音山に登るという話は叔父さん（CL）から事前に聞いていましたが、いざ小鹿野町へ到着すると父不見山という読めない名の山へ。ヒト気のない道路脇から登山道へ入り、誰1人とも出会わない静かな山行でした。この日は冬らしくない気温の高さで汗を掻くほどでした。

その後、観音院での初詣を兼ねての観音山。階段で一気に高度を稼ぐ道は疲れましたが、観音山の山頂からは低山とは思えない展望の良さで大変楽しめました。2017年も時間の許す限り山に登りたいと思います。

コメント

sansho0101

THANK
臨場感溢れるレコ、有難うございました。よく小鳥たちを撮らえれましたネ☺️。素晴らしかった。

005HARRY

Re: THANK
小鳥などの生物は山行の楽しみの一つなのですが、ちょこまか動き回るので難しいですね。感想、有難うございます。