竜ヶ岳・雨ヶ岳（ダイヤモンド富士の初日の出を眺めに）

2017年01月01日(日) [日帰り]

• GPS: 06:00
• 距離: 15.0km
• 登り: 1,237m
• 下り: 1,228m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 1:24
• 合計: 5:57

5:45 本栖湖キャンプ場
6:30 6:31 石仏、見晴らし台
6:59 6:59 湖畔登山口・石仏分岐点
7:11 8:06 竜ヶ岳
8:29 8:36 端足峠
9:32 9:52 雨ヶ岳
10:31 10:32 端足峠
11:41 11:41 本栖湖キャンプ場
11:42 ゴール地点

【当日訪れたお山】
◆この後に登った足和田山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1038136.html
【竜ヶ岳のバックナンバー】
◆2016年の竜ヶ岳からのダイヤモンド富士の初日の出
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-789609.html
◆2015年1月の竜ヶ岳からのダイヤモンド富士
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-570463.html
◆2014年の竜ヶ岳からのダイヤモンド富士の初日の出
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-573784.html
【雨ヶ岳のバックナンバー】
◆2015年12月の雨ヶ岳
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-774557.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本栖湖キャンプ場駐車場を利用

写真

1/1 6:29

本栖湖キャンプ場を出て、石仏の見晴らし台まではいいペース。

1/1 6:45

さすがにその先は渋滞に巻き込まれてしまいます。薄明の東空に浮かび上がる富士の輪郭は徐々にはっきりとしてきて、

1/1 6:53

笹原のジグザグ道を辿って高度を上げていくと、左手前方には、この後向かう雨ヶ岳が見えてきます。

1/1 6:56

右手には、青木ヶ原樹海の彼方に、オレンジ色に縁取られる御坂山地の稜線を眺め、

1/1 7:14

多くの人でごった返す竜ヶ岳の頂上に到着します。西側の南アルプスに目を向けると、朝焼けの山肌に富士山が三角錐の影を落としています。

1/1 7:38

何とか場所を確保して、笹原の先にそびえ立つ富士山と対面しながら日の出の時刻を待ちます。

1/1 7:42

いよいよ日の出の時間が迫ると、頂上のギザギザ部分に舞い上がる雪煙が明るく照らされ始め、

1/1 7:43

ついにその瞬間が訪れます。頂上に灯った光の点は、

1/1 7:44

瞬く間に大きくなって、

1/1 7:45

頂上から溢れかえり、

1/1 7:47

眩しい光芒を放ちます。

1/1 7:50

日が昇ると周囲が明るくなって、富士山の左右には、箱根山や駿河湾の彼方に横たわる伊豆半島が見渡せます。

1/1 7:57

南西方向に雨ヶ岳が大きく、西側にかけては南アルプスの名だたる山々が並ぶ様子は何とも壮観。

1/1 7:58

目を凝らして、聖岳、赤石岳、荒川岳、

1/1 7:58

白峰三山の雄姿を順に追います。

1/1 7:58

北西方向には、甲府盆地の彼方に八ヶ岳連峰。

1/1 8:06

日の出の余韻が残る頂上を後にして、

1/1 8:12

続いて向かう雨ヶ岳を見定めながら、笹原の斜面を下り始めます。

1/1 8:21

やがて樹林帯に入ると視界は遮られますが、ジグザグを切りながら下降するようになると、富士山が見え隠れ。

1/1 8:32

端足峠に降り立つと、富士山に目を向けてから、

1/1 8:36

左右に下る道を見送り、雨ヶ岳に登る道に進みます。

1/1 8:53

登り始めはなだらかな道ですが、やがて急傾斜の尾根道に取り付きます。

1/1 8:58

雨ヶ岳の頂稜部を仰ぎ見、緩急を繰り返しながら登っていきます。

1/1 9:11

日陰に入ると霜柱の密集地帯。ザクザクと踏みしめながら先に進みます。

1/1 9:17

やがて、雨ヶ岳のハイライト、富士山を背にしながら登る明るく開けた笹原の斜面に出て、

1/1 9:22

大岩を横目に最後の急登をこなすと、

1/1 9:31

雨ヶ岳の頂上に到着します。先ほどの喧騒の竜ヶ岳とはうって変わって、静かな頂上ですが、眺望については申し分なし。

1/1 9:32

麓の朝霧高原越しに対峙する富士山をズームアップ。朝の凛々しい表情を見せてくれます。

1/1 9:37

お日様はどんどん高く昇って、降り注ぐ光が駿河湾をきらきらと輝かせます。

1/1 9:57

眺めを堪能したら、富士山と向き合いながら下り始めます。

1/1 10:05

木の幹越しに見下ろすのは本栖湖と竜ヶ岳。初日の出を眺めに詰めかけた大勢の人は去り、普段の平静さを取り戻したのでしょうか。

1/1 10:18

急坂を下るといつの間にか竜ヶ岳の方が高くなって、

1/1 10:31

端足峠へ。ここで左手に折れ、本栖湖に向かいます。

1/1 10:35

本栖湖の蒼い湖面を見下ろしながらジグザグに下ります。

1/1 10:43

雨ヶ岳を背にしながら下降を続け、

1/1 11:03

本栖湖畔に降り立ちます。

1/1 11:30

この先は、冬季閉鎖中の県道本栖湖畔線を歩いて、

1/1 11:43

本栖湖キャンプ場に戻り着きます。続いて足和田山に向かいます。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

ダイヤモンド富士の初日の出を眺めに今年も竜ヶ岳へ。石仏の見晴らし台の先から登山道は渋滞となりますが、寝坊した昨年とは異なり時間に余裕があるので列に加わり頂上を目指します。頂上に到着してもそれほど寒くなく、遮るものない空といった絶好の初日の出日和。富士山の頂に煌くダイヤモンドの輝きを見届けると、南アルプスの雄姿を見渡します。続いて尾根伝いに雨ヶ岳に向かうと、喧騒の竜ヶ岳とは対照的に静かな頂上から、朝の凛々しい表情を見せる富士山が一望の下。富士山の姿を堪能できた本日の前半戦となりました。