八ヶ岳「赤岳」

2016年12月30日(金) [日帰り]

• GPS: 08:02
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,195m
• 下り: 1,421m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:38
• 休憩: 1:14
• 合計: 8:52

距離 12.6km 登り 1,195m 下り 1,436m

5:45 美濃戸口
8:26 8:45 行者小屋
10:40 10:45 赤岳
11:26 11:40 赤岳天望荘
12:24 13:00 行者小屋
14:01 美濃戸山荘
14:37 美濃戸口

美濃戸口スタート時点でGPSログスタートを忘れた為、美濃戸山荘よりGPSスタートしてます

天候

快晴＆強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

普通車（二駆＆スタッドレス）の為、美濃戸口駐車場利用（￥500）
美濃戸まで積雪＆凍結箇所はそれ程だった為、普通車でも走行可能と思われたが、万全を期して、徒歩にて美濃戸を目指しました。

下山後、八ヶ岳山荘へ駐車チケットを持参するとコーヒーを無料で飲める
ちなみにコーヒーは1杯500円の為、駐車料金実質無料

コース状況／危険箇所等

[行者小屋〜(文三郎尾根)〜赤岳]
　　例年に比べ、積雪は少ない模様
　　程よく積雪、凍結しており登り易い
　　※決して危険がない訳ではない　

[赤岳〜(地蔵尾根)〜行者小屋]
　　ナイフリッジは雪庇が発達していたが谷側にクサリが設置されており、
　　怖い感じはなかった。
　　しかし、当日(12月30日)地蔵尾根の下りで滑落があった。
　　下山し行者小屋で休憩中、県警の救助ヘリがホバリングし救助者捜索してました

その他周辺情報

下山後の温泉は、「金鶏の湯」(\600)
http://www.city.chino.lg.jp/www/contents/1000000762000/
美濃戸口よりへ約20分

写真

典型的な冬型(西高東低)の気圧配置

12/30 6:22

美濃戸口から約40分で美濃戸山荘着

12/30 6:33

南沢より行者小屋を目指します

12/30 6:57

樹氷は綺麗だけど曇天・・・晴れるかな。。。

12/30 7:29

沢は凍結してました

12/30 8:23

行者小屋手前、到着を待ってたかのように雲が晴れた。赤岳登場！

12/30 8:29

行者小屋到着。この頃にはすっかり晴れました。気温もそれほど寒くありません。

12/30 9:22

晴れ渡った空に樹氷が綺麗な阿弥陀岳。そっちへも登りたい。。。

12/30 9:31

文三郎尾根より赤岳を目指します

12/30 9:40

こっち側は風はそれほどですが、稜線上はすごい勢いで雪煙が舞ってます

12/30 9:50

横岳、硫黄岳方面。私のペースでは積雪期日帰りはムリかな。。。

12/30 9:50

中岳＆阿弥陀岳。このアングルから見る2ショットが好き！

12/30 9:51

阿弥陀岳上部アップ。ノーマルルートを歩く登山者と、バリルート(北稜)に取りつく登山者が見えます

12/30 10:01

阿弥陀岳の肩から中央アルプスが見えました

12/30 10:07

先行する登山者

12/30 10:12

ツルツルの斜面。登り易いけど、滑ったら怖い

12/30 10:17

阿弥陀岳への分岐が見えた

12/30 10:18

分岐点から見る阿弥陀岳が素晴らしい！！あの尾根は南稜かな？

12/30 10:24

南へ目を向けると権現岳の後ろに南アルプスの山々

12/30 10:24

まだまだこの雪面をどこまでも登ってたいけど、ここまでくれば山頂はもうすぐ

12/30 10:29

文三郎尾根での危険個所はこの辺かな。ここを越えれば・・・

12/30 10:39

はい、山頂♪

12/30 10:41

山頂より、赤岳主稜を登るクライマー

12/30 10:51

東側からの強風がスゴイ

12/30 10:51

阿弥陀岳　南陵、北陵、北西稜がバッチリ見えます。その後ろは北アルプス

12/30 10:53

下りは地蔵尾根へ。一先ず展望荘へ

12/30 11:04

風が強い！

12/30 11:13

風が強い！！

12/30 11:15

赤岳展望荘着

12/30 11:33

横岳方面を見るとトレースがあります。トレース泥棒になってしまうけど、このまま縦走したい衝動が・・・。
下山時間が遅くなる＆計画にはない＆無理は禁物　で下山を選択

12/30 11:34

地蔵尾根を少し下った箇所から赤岳方面を振り返ると凄い勢いで雪煙が舞ってます。アップで見ると烈風のなか登山者が頑張ってます

12/30 11:35

ナイフリッジ。クサリがあれば怖くない

12/30 11:37

稜線だけ風が強い。地蔵尾根を登ってくる方々は一様に「稜線の風ってどれくらい凄いですか？」と聞きます

12/30 11:37

阿弥陀岳方面

12/30 11:37

横岳、硫黄岳方面

12/30 11:44

すれ違った登山者のザックにカニ箱が！聞くと今夜は展望荘でカニ鍋だそうです。

12/30 11:48

樹林帯に入ると樹氷がメチャ綺麗

12/30 11:49

青すぎる空に真っ白な樹氷

12/30 11:50

雪の花が咲いてます

12/30 12:08

行者小屋到着。風もなく気温も穏やか。
ベンチに座って休憩してると、県警の救助ヘリが飛んできました。あとから調べると地蔵尾根で滑落があったようです。幸い怪我だけで済んだようです。

12/30 12:09

横岳

12/30 12:09

大同心＆小同心

12/30 12:47

あまりの絶景に1時間近く休憩してました。名残惜しいけど帰りましょ

12/30 12:48

青い空、白い山々と3色(赤、青、黄)ウェアの登山者

12/30 14:01

美濃戸山荘到着。美濃戸まで滑ってこけないように慎重に帰ります

撮影機器：

PENTAX K-5 II PENTAX

感想

xyzJIN

年末山行に八ヶ岳「赤岳」を選択。
素晴らしい天気に恵まれ最高の雪山を堪能することができました。
昨年2月に行った横岳、硫黄岳も再訪したいけど、
阿弥陀岳も是非登りたい！
比較的積雪が少ない年末年始の方が雪崩の心配が少ないのかな。。。

八ヶ岳ならではの青空、烈風を十二分に堪能した年納め山行でした。

コメント

1q84

明けましておめでとうございます。
すばらしい〜、綺麗ですね。
雪煙が舞う稜線とか、樹氷越しの阿弥陀岳とか、いいい写真ですね 。
いいな〜、行きたいな〜。
今年も幸せ多き一年でありますように。
本年もどうぞよろしくおねがいします。

xyzJIN

Re: 明けましておめでとうございます。
あけましておめでとうございます。
親子山行は冬眠に入ったので独り山行楽しんできました。
風は恐ろしく強かったけど、素晴らしい絶景を堪能しました。

今年もよろしくお願いします。
お互い親子山行楽しんでいきましょう♪