余呉湖を大きく大きくグルッと一周!〜賤ヶ岳〜
- GPS
- 07:53
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 704m
- 下り
- 697m
コースタイム
9:12賤ヶ岳登山口
9:30岩崎山砦跡
9:50中川清秀の墓
10:00首洗いの池
10:05猿が馬場
10:50賤ヶ岳(標高421.1m)昼食11:30
12:08権現坂への道標 (写真)
13:18権現峠 (写真↓)
13:43389.7mピーク
13:56蒼山路石碑・林道池原文室線終点標識 (写真)
14:50権現坂線標識
14:55林道権現坂線ゲート
15:00北野神社
16:00余呉駅踏切
16:08余呉湖観光館・カフェ美羽風(休憩)16:35
16:44JR余呉駅ゴール
天候 | 晴れのち曇り時々小雨、最後は晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
賤ヶ岳までは道標がよく整備されています。 権現峠へはテープだけが頼りです。 |
写真
感想
青春18きっぷ、第3回目。遠出する山旅。奥琵琶湖、余呉湖&賤ヶ岳に行くことにする。NHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」の舞台。先週、柴田勝家と羽柴秀吉の戦い、「賤ヶ岳の戦い」をテレビで見たばかり。
記憶も新しい。なによりも鈴木保奈美演じる「お市の方」に引かれたからかも。でもJR余呉駅は遠かった。最寄り駅を5時33分発の始発に乗ったものの、約3時間かかった。さらに乗り継ぎ時間の関係で、昼ご飯のコンビニおにぎりを買えなかった。これからは始発出発の際には家でオニギリを作っていこう。
余呉駅で乗降客は3人だけ。ハイカーひとりと地元の高校生。それに私。駅でハイキングマップをもらい、まずは余呉湖へ。駅前付近には店もコンビニも全くなし。湖畔の観光館で登山口を教えてもらう。
静かな山道を登っていく。その昔、戦いの日にはこの辺りも馬や兵が行き交っていたのだろうか? なにか歴史を思い起こさせてくれる山道だ。なだらかな尾根路で歩きやすい。砦跡、中川清秀の墓、首洗いの池など過ぎて賤ヶ岳へ近づいてくる。山頂まですぐそこに迫ったとき、ここにもありました、「熊に注意」の看板が・・・・。すぐに笛を吹きまくった。
山頂は広く、トイレやベンチ、武士の像、合戦図などが整備されている。余呉湖もはるかに下に見える。反対側へ回ると奥琵琶湖の飯浦も眼下に見え、遠く竹生島や山本山もかすんで見える。曇り空のもと、カップ麺だけのランチ。おにぎりもビールも買えなかった。残念至極。50分ほど山頂でのんびりくつろぐ。
さて下りはどこへするか? 飯浦切り通し(峠)から湖畔の国民宿舎余呉湖荘へ下り、湖畔を半周して余呉駅まで戻るのが一般的。はじめはその予定だったが、山頂から余呉湖や地図を見ているうちに湖畔の山を縦走して
余呉駅まで戻れるのでは欲が出てきた。時間も十分にありそうだし、湖岸には低い山が北へ向かってつづいている。地図にも登山道の記載があった。しかしこれが甘かった。
飯浦切り通し(峠)までは道標もあり難なくたどり着けた。ここからは余呉湖へも奥琵琶湖の飯浦へも下ることができる。しかし先への路がはっきりしない。テープをたよりに進む。踏み跡もかなり古い。シカなどの足跡も増えてくる。途中、なにか大きな足跡らしきものを発見。熊か?????
笛を吹きまくる。権現峠までなんとかたどり着いた。しかし壊れた石灯籠があるだけで権現峠を示す道標はない。あちこち探すと小さな杭状の道標が雪に埋もれていた。浦に小さく権現峠と記してあった。反対側には余呉湖の文字も。このまま余呉湖へ下ればよかったものの先へ進めば山頂から
見えた山裾へたどり着けると考え、先へ進むことにした。これが後悔の元。道が不明瞭になってきて、かろうじてテープをたよりに歩く。雪道や笹ヤブなど歩きづらい。下の方に林道やガードレールが見える。林道には雪が残っていた。山道が林道と合流。しばらく辺りをウロウロ。「蒼山路」と彫られた大きな石碑があった。そんなに古いものではなさそうだ。現在位置がわかならい。迷ったが先へ進むことを断念し、林道を下ることにする。しかし雪が40儖幣綮弔辰討り、ツボ足で歩きづらい。登りの舗装路と下りの地道の分岐点でどちらへ行くか迷ったが、川筋の地道を下ることにした。ここも雪でけっこう歩きにくい。40分ほどかけて林道終点のゲートにたどり着く。集落も見えた。この先には余呉湖があるもだとばかり思っていたが、湖が見えてこない。広々した農地が広がるのみ。思いあまって、農作業中のおじいさんに聞いてみた。「余呉湖はどこですか??」
尾根を反対側へ下ってきてしまっていた。農地の遙か向こうに見える低い尾根、送電鉄塔の向こう側に余呉湖があるとのこと。しかたなくまっすぐに伸びる農道をひた歩く。歩くこと1時間。山裾を回り込むと遙か向こうに余呉駅、その向こうに余呉湖が見えてきた。そこから余呉駅にたどり着くのにも30分以上かかった。畑の中の駅には踏切がない。遠回りして踏切を渡る。行きに登山口をたずねたの湖畔の余呉湖観光館をめざした。おなかも空いていたしビールも飲みたい。すでに午後4時を回っていた。
観光館のコーヒーショップでひとり乾杯。フライドポテトをあてについ飲み過ぎてしまった。
5時10分の新快速に乗るために駅へ急ぐ。4時44分余呉駅前にゴール。賤ヶ岳登山と余呉湖大きくグルッと一周の旅が終わった。
本日の歩数:34440歩 歩行距離:22.2辧 (盥垰間:7時間
お疲れさまでした。
一人乾杯は、さみしいですけど、 やめられませんな
感想読んでて、なんか自分もそこにいたような気になりましたわ
コメントありがとうございます。
なだらかな低山だったので、そう疲れなかったのですが、昼飯がカップ麺ひとつが計算外でした。
空き腹にビール(発泡酒)3本 はダメですね
でも気持ちよく歩けた一日でした。
福山龍馬は一生懸命見ましたが・・・
今回は適当です
余呉湖、賤ヶ岳バスツアーで行ったことあります、
琵琶湖と余呉湖眺めました、眺めました・・・
なんか同じ所に行ってると嬉しくなっちゃいます
コメントありがとうござます。
大河ドラマとしてはちょっと軽いですが、知っていそうであまり知らない時代なんで今は楽しく見てますよ
お市の方(鈴木保奈美)が出なくなってすこし寂しいかな
賤ヶ岳までは気軽に行けたのですが、欲張って先をねらったので、ちょっとだけ危ない目にも遭いました。
でも余呉湖賤ヶ岳周辺はいいところでしたね
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