三ッ瀬明神山の読図特訓で大失敗
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- GPS
- 06:15
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 889m
- 下り
- 882m
コースタイム
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 6:15
天候 | 晴れ -1度C〜1度C 弱風または無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上りは三ッ瀬一般道 下りは通称ダイレクト尾根へのバリエーション |
その他周辺情報 | とうえい温泉がありますが、今回は立ち寄らず。 |
ファイル |
GPSログ
(更新時刻:2017/01/11 22:43) |
写真
装備
個人装備 |
ハーネス
カラビナ類
スリング
ロープ8mm×30m
ヘルメット
GARMIN eTrex 10 (ログ取り用)
1/25000地形図
コンパス
気圧高度計
|
---|---|
共同装備 |
単独のため無し
|
感想
愛知県北東部の三ッ瀬明神山(1,016m)へ読図練習登山に行きました。
明神山山頂付近から三ッ瀬集落に伸びる長い尾根は通称「三ッ瀬ダイレクト尾根」と呼ばれているようです。今回は三ッ瀬一般道で上り、下りは故意に登山道を外れ、三ッ瀬ダイレクト尾根を使いました。
この山は低山の割には岩々した場所が多く、しかもかなりの急勾配。
下り経路も急勾配で、落石も多い。
到底登山道が付けられるような尾根ではありません。
読図も難しい。
多少はカジッているので、等高線を見れば、ここは間違えそうだ・・という見当がつきます。
予め三箇所ほど要注意箇所の目星を付けておきました。
ところがところが、その一箇所でしっかり間違え・・注意していたのに(;一_一)
よく似たお隣の尾根を下ってしまった。
浮き石が多くビビるほどの急勾配。
だいぶ下ってから気づいて、半ベソかきながら登り返し。
正しい尾根で下り直しました。
お陰で一時間以上無駄。気力と体力を消耗してしまった。
他の二箇所は一応間違えずに通過しました。
ネット記事によるとこの経路は小さな崖が多くて、一部ロープ下降が必要とのことでした。
私もロープ等の用具を持参しました。
嫌な場所も何箇所かありましたが、全てなんとか迂回可能でした。
せっかく用具を持ってきて、勿体無いので懸垂下降練習しました。
我ながら貧乏性です。
結構人気の山ですが、今日は誰も会いませんでした。
セルフタイマーでセコく撮影。
己の未熟を痛感して、疲れた一日でした。
写真1 GPSログ解説
予め間違えやすい地点を三つ抑えておきました。
●A点;
もしかしたら間違っていると疑いつつも、50mほど西の尾根を下ってしまいました。
100m以上も下ってやっと間違いを確信。
トラバースしようと思ったが余りに急で危険でした。
泣く泣く、登り返し。
45度近い急斜面で浮石も多く、疲れました。
●B点;
ここは進行方向を90度右に変え新尾根に乗らないといけません。
問題はどうやってその地点を知るか。
GPSログの戻りは間違いではなく、現在地確認のため。
旧尾根はここより方向を急に北方面に振っています。
方向変化を確認して、自分が目的分岐点にいることの裏付けとしました。
崩れやすい急斜面を下ります。気を抜けません。
最初は新尾根がまだハッキリせず、80mほど下ってやっと尾根らしくなります。
コンパスで方向を保って進みます。
先人の赤テープもありました。
●C点;
この辺りは尾根筋が不明瞭になります。
現地もその通りで、小さなシワのような尾根が入れ替わりに現れます。
コンパスで方向を保って進みます。
直にダイレクト尾根に乗りますが、一本左の尾根に乗ったのではないかとの不安に囚われます。左の尾根はすぐに標高を落としますが、ダイレクトは長い。
頼むからここまま続いてくれと祈りながら進みました。
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