厳冬期金峰・雪はまだ少ない

2017年01月11日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,157m
• 下り: 1,148m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 1:30
• 合計: 9:30

6:50 県営無料駐車場
7:45 7:50 富士見平小屋
8:45 8:55 大日小屋
9:35 9:50 大日岩
10:50 11:05 砂払の頭
11:30 金峰山小屋分岐
12:00 五丈石
12:05 12:20 金峰山
13:15 千代の吹上
13:20 13:40 砂払の頭
14:30 大日岩
14:55 15:00 大日小屋
15:45 15:50 富士見平小屋
16:20 県営無料駐車場
16:20 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

佐久平スマートインターより一般道、信州峠経由で瑞牆山荘前駐車場

コース状況／危険箇所等

10センチほどのサラ雪で圧雪できず、下は凍土か氷・岩・木の根でとても滑り歩き難い。
アイゼンを着けていてもいなくても同じくらい歩き難い
大日小屋の先は凍りついた岩が多くあるのでアイゼンを着用したが、大日岩の先で木の根に引っかかることが多くなり外す
千代の吹上の先で氷の部分もあったがアイゼン無でも通過可能、下りは風がきつくなったのでさっさと下りるためにアイゼン着用、砂払いの頭の下で邪魔に感じて外す

岩の間の落とし穴に雪が蓋をしているので嵌らぬように、特に砂払いの頭から先はゴーロになるのでトレースを外すと危ない

その他周辺情報

冬季は増冨ラジウムは水曜休み
その他の施設の多くが冬季休業、いつものヤッホーの湯も休館日だったので灯明の湯に寄る、飲食は休みだった
佐久の「千ひろ」と言うお蕎麦屋さんに寄ってみた、美味しかったが自分にとってはちょっと高級店

写真

1/11 6:52

駐車場、入れてよかった

1/11 7:47

今回の朝富士、ちょっともやっています

1/11 7:47

雲が早い

1/11 8:26

展望ポイントから甲斐駒

1/11 8:27

北

1/11 8:37

雪が少ない・・・？

1/11 8:48

大日岩

1/11 8:48

あまり降らなかった様子

1/11 9:34

吹き溜まりは股下まであったけど

1/11 9:34

今回程度の冬型で八つには雲が

1/11 9:35

シュカブラ

1/11 9:36

行きます

1/11 9:37

キラキラ

1/11 9:38

南アは良く晴れてます

1/11 9:38

木曽山脈には雲が

1/11 9:39

白根三山

1/11 9:39

甲斐駒・仙丈

1/11 9:39

爽やか？寒い？

1/11 11:00

砂払いの頭

1/11 11:04

ようやく丸出し富士山

1/11 11:04

八つはだめ

1/11 11:08

ここからが楽しい

1/11 11:09

富士山は強風だな

1/11 11:11

この季節は太陽が低いので一緒に撮れる

1/11 11:28

小屋へのトレースは無し

1/11 11:54

強烈な寒風で写真撮る気力が・・・

1/11 12:05

山頂くらいは

1/11 12:09

気合いでパシャパシャ

1/11 12:10

こっちが風上

1/11 12:10

痛いです

1/11 12:10

雪は飛ばされていますね

1/11 12:11

締めの富士

1/11 12:22

アイゼン着けるために岩陰で風を避けて、ついでに写真だけ

1/11 12:39

ゴーグルしたままなので構図が・・・

1/11 12:40

長居は無用です

1/11 13:18

ここまで下りるとホクホクです

1/11 13:18

キレイな空になりました

1/11 13:19

八つはずっとダメなまま

1/11 15:52

夕富士でおしまい、月が綺麗でしたが撮れませんでした

撮影機器：

E-M5 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 予備靴ひも ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

krisky

9日の瑞牆山荘のブログに「小屋前20センチ、金峰は60センチ・・・」なんて書いてあったので、とてもワクワクして行ったのだが・・・

県営無料駐車場に入れるかがまずは不安だったが先行者のわだちで問題なく上がれてホッとする。
駐車場で10センチほどの積雪、一日で融けたのか？沈んだ？？
表面パリパリだけどサラサラの雪、上は良い状態だろうか・・・気が逸る

明るくなるとともに先行2名スタート、遅れて自分も、駐車場からトレースを辿らず森を真っ直ぐ進む、夏道があるんですけどね
サラサラで圧雪が利かない雪、下の木の根や枯葉、凍った土を踏んで上がる
アイゼンは邪魔

富士見小屋から富士山ビュー、すっきり晴れていない、厳冬期なのに春のよう

尾根へ上がるも雪は少ない、シュカブラが見られないってことは穏やかな降りだったのかな、吹き溜まりもないし・・・あえてトレースを外すもゴロゴロの岩で歩き難い、もっと降って締まらないと楽しくない・・・

通年だと大日小屋から先で雪の量が変わるのだが・・・岩に氷が張り付いて滑る所も多くなるし・・・で、アイゼン装着、ちょっと先の鎖付のスラブは当然のようにつるつるに凍っていたけど、アイゼンなくても歩けそう
その先も各所で氷の上に雪で滑るけどアイゼンなくても・・・

大日岩から先は木の根と岩角にアイゼンが引っ掛かり歩き難いことこの上なし、それほど雪はなくサラサラ、で、アイゼンオフ

砂払いの頭からしばらくは快適だったが最後の登りの途中辺りから追い風が強くなる、帽子が凍るほど凍てついた風・・・カメラを出すのがおっくになるほどの風、止めちゃおうかと思ったけどもう少しだったので山頂へ
いつもは一番高い岩まで上がってパノラマ撮るのだけど、その気が無くなるほど冷たく強い風、面倒なのでチョイ下の岩でぐるっとパノラマって下山開始

下りは向かい風になるので装備を整えるために風の当たらない斜面で一息入れる、風が無ければホクホク暖かい、思わず飲んじゃいたくなったけれどあの風は・・・ぐっと我慢で写真だけパシャリ、ゴイゴイ下りたいのでアイゼン装着、ゴーグル着けてミトンを付けて下山開始、ちょっとの間なのに指が冷え切り感覚無し、飲んでたら終わったな・・・

砂払いの頭までガシガシ下る、風が当たらなくなりとても暖か、ならばと液体燃料を1本だけ注入、プシュッと開けて山の神に感謝、このために来たのだからやっとかないとね・・・でも数秒で泡がシャーベットに・・・身体が冷えないうちにグビグビっとやっつけて即下山再開

樹林帯に入ったのでアイゼンオフ、無い方が楽、大日岩から先の氷と雪の道も慎重に、ちょっとは滑るけれど難なくパス、立休憩挟んでサクサク下山で終了

山頂で先行、後続とすれ違ってからずっと独り占めのお山でした
それでも思ったほどの積雪量で無かったのであまり楽しめず寒いだけのお山遊びだったかな

コメント

ramisuke

雪
kriskyさん、こんにちは。
ほんとだ、雪が少ないですね。
どの方の記録を拝見しても、長野方面、上越国境方面は雪が少ない様子で
驚いています。
上越国境方面は、今回の寒波で降っているのかな？

富士山、美しいですねー。
素敵な景色を見せてもらいました。サンキューです！

krisky

Re: 雪
金峰はあまり雪は降らないけどもっと積もった情報を信じていたのでちょっとがっかりでした、これから2月にかけてもっと降ります。
でも、これから先は瑞牆の駐車場に入れなくなっちゃうのよね・・・

その他のお山は今ジャンジャカ降っていますよ、きっと例年並みくらいまで積もるんじゃないかな、今回の寒気は強烈です。
ここまで強くなくていいから週一で降ればいい感じの残雪遊びができるようになるんだけどね、厳冬期は行けないからね・・・

降るもんが降らないとその後のいろいろなお楽しみの季節が狂って大変ですからね