檜洞丸(西丹沢自然教室から)
- GPS
- 05:43
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,362m
コースタイム
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 5:40
9:12 ゴーラ沢出合
10:02 展望台
10:59 ツツジ新道・石棚山稜分岐
11:35 檜洞丸
14:14 神奈川県立西丹沢自然教室
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
丹沢に通うようになって何年も経つのに、なぜかこれまで敬遠してきた檜洞丸。先週の雨でいい感じに雪も積もっているようだしここらで行ってみるか、ということで気合いの五時起きで行ってきました。
ふだんパンクや脱輪や正面衝突の危険と闘いながら狭くて荒れた林道を通って登山口へアプローチしているため、600mの高所にある西丹沢自然教室までの道の悪さもある程度覚悟していたのですが、びっくりするほど整った道で、ひどい凍結箇所もなく夏タイヤでまったく問題ありませんでした。
教室横の駐車場は数台しか停められず、当然のように私が着いた八時過ぎには満車…と思ったら、なぜかいちばん手前が一台空いていました。教室の方いわく、泊まり客が今朝出立したからとのこと。ラッキーでした。
車道を歩いて登山道に入ると、しばらくはなだらかな道が続き、険しくなるのはゴーラ沢出合を過ぎてから。徐々に下界では想像もできない積雪になってきます。東にあるやや低めの峰々と比べたとき、数百mの違いは結構大きいようです。
写真ではうまく表現できないのですが、斜度が大きかったりすぐ横が崖だったりするところが多く、これまでで初めて「軽アイゼンではまずいかも」と思わされました。中にはピッケルを携えたパーティーまでいましたが、足を踏み外した時を考えると決して大袈裟な装備ではありません。
今回、うっかり夏用帽子しか持ってこなかったのも失敗で、耳が凍傷になるかと思いました。自然教室がマイナス6度だったので、上ではもっと低かったはず。0度くらいまでならTシャツ一枚で登る私も、さすがに今日は無理でした。
山頂の見晴らしは悪くはないものの素晴らしいとまではいかず、若干遠いことに加えてそのことがこの山が丹沢一番人気になれない理由かもしれません。とはいえ、ここまでしっかり「雪山に登った」感を得られる山は東丹沢にはないので、少し装備を見直してまた来たいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する