982 生駒山系南部縦走:信貴山雌岳にも登頂
- GPS
- 07:03
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 886m
- 下り
- 661m
コースタイム
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 6:57
過去天気図(気象庁) | 2017年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:奈良交通 信貴山BS |
コース状況/ 危険箇所等 |
ハイキングコース、信貴山雌岳の登りと下りは獣道程度のバリルートなので地形図とコンパスは必帯です。 |
写真
感想
生駒山系は11年前に歩いて以来3回目です。生駒山系の尾根はこれまでに生駒山から鳴川峠まで歩いています。今回はそれを信貴山まで伸ばそうと計画しました。
ルートは枚岡駅から神津嶽へ登り、大原山から尾根の縦走路に入り、鳴川峠、十三峠を経て高安山、信貴山へと。途中でめぼしい三角点にも立ち寄って。
コースは舗装路の区間も所々ありますが殆どが道標完備のしっかりした道です。ちょっとオーバユースと感じられるところも。当日は生駒縦走トレイルラン大会があって沢山ランナーが走っていました。これを避けるため脇道のある所は出来るだけ脇道を歩きました。
今回のバリルートは十三峠近くの車道から三角点『経ヶ塚』への道と、以下に記した信貴山雌岳への登りと下りの道です。
信貴山山頂の信貴山城説明板に城跡実測図がありました。その図から、空鉢堂のある山頂は信貴山の雄岳であり、その南南東に雌岳があるこを知りました。となると雌岳にも登ってみたい気持ちがむずむずと。ということで雄岳の下山途中から雌岳を登りました。テープも全くない斜面の獣道を十数メートル攀じ登り平坦な雌岳山頂に着きました。山頂部分は雑木林の中で、木の間からかろうじて雄岳山頂の空鉢堂の赤い幟が確認できました。私と似た物好きもいるのですね、山頂には「雌岳」の手製山名板がありました。
下りは登って来た道を引き返しても良かったのですが、地形図で確認すると雌岳の尾根が南南東に伸びています。もう少しアドベンチャーをしたくなり、杉林の中の尾根道を辿りました。やがて尾根は急激に下ります。ここでもう一度地形図を確認すると、ここから南西に下る方が傾斜が少しましなこと、そこを下って尾根の先端に出れば山腹を巻く山道に降り立てそうなことがわかりました。そこで降り立ち地点をコンパスにセットしてあとは動物的な感も総動員してずり落ちるような急傾斜の獣道を下り、ドンピシャリの地点に下降出来ました。
靄のために展望があまり良くなかったのは心残りですが、生駒山系の尾根を生駒山から信貴山まで繋げたこと、信貴山雌岳を征服(大げさやん)したことで十分満足な山行きとなりました。
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