鷹取山・仙元山 〜いつの間にか、三浦半島を横切っていた〜

2017年01月26日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.7km
• 登り: 474m
• 下り: 477m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:11
• 休憩: 1:41
• 合計: 5:52

5:53 京急田浦駅
6:58 7:57 鷹取山
8:31 8:40 神武寺山
9:30 0:00 東逗子駅
10:15 10:35 戸根山・ソッカー
11:02 11:15 仙元山
11:45 葉山・元町バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：京急田浦駅　5:53着
復路：葉山元町バス停　11:53発→JR逗子駅　12:10着

コース状況／危険箇所等

・田浦駅から登山口までの標識が判らなかった。単に暗くて見落としたのかもしれないが…。一度コースに入れば迷うことはない。
・しかし、仙元山を裏から入るルートには、まるで標識がないので、地形図でよく確認しないといけない。

写真

1/26 5:55

京急田浦駅
まだ6時前、あたりは真っ暗！

1/26 6:05

6：05　日の出まじか
　右上に25日の月が・・・。
　手前は田浦駅のホーム

1/26 6:14

道に迷いながらも、やっと鷹取山の標識が見つかった。

1/26 6:24

馬蹄形の窪地の中に住宅地があり、その周りの丘陵を歩く。前方に鷹取山が見える。

1/26 6:25

山頂に崖の一部が見えている。

1/26 6:32

6：32
東京湾の向こうは房総半島。

1/26 6:37

アップダウンのない落葉の道を行く。

1/26 6:38

横浜のランドマーク、マリンタワーが見える。

1/27 10:21

樹名を忘れたが、立派！

1/26 6:47

鷹取山山頂に人工物のような岩が・・・。

1/27 10:22

落葉の道は気持ちがいい〜！

1/27 10:22

このように木の名前や花の咲く時期などが、たくさんの樹に掲げられている。

1/26 6:54

朝日が樹木を赤く染めて清々しい。

1/26 6:58

鷹取山の岩場に到着

1/26 7:22

案内板

1/26 7:12

向かいに展望台（139m）がある。
手前は鷹取山公園
山の名前は、太田道灌がこの辺りで鷹取をしたことに由来している。

1/27 10:25

この辺りが一番高い。クライマーたちの開けたハーケンの跡が無数にある。上の方にロープも見られる。
最近はフリークライミングを楽しむ人でにぎわっているそうだ。

1/27 10:25

かつての石切り場跡なので、こんな薄っぺらの岩もあるが、ここも登っている。

1/26 7:05

ロープを使っても登れそうにもない。

1/27 10:25

1/27 10:26

第三紀の凝灰岩（砂と火山灰の混ざったもの）で意外ともろい。

1/26 7:17

明治から昭和にかけて�狢觴萓亅瓩箸靴動ν僂気譴討い拭�

1/26 7:17

1/27 10:27

湘南の妙義と呼ばれもしている。

1/27 10:26

少し離れたところに、7，8mの�猖甞格��瓩�ある。
昭和40年ころ、地元の彫刻家が作成した。

1/27 10:26

1/26 7:43

展望台からの眺め
富士山〜丹沢方面

1/27 10:27

展望台

1/26 7:42

でも、こう高圧線があっては・・・。富士の景観がもったいない。

1/26 7:44

丹沢山地の中心は冠雪している。

1/26 7:45

横浜の中心のビル街。
少し靄っている。

1/26 7:45

久里浜港方面。

1/26 7:49

左は200mちょっとの二子山。昔登ったことがある。
その右が、この後登る仙元山

1/26 8:09

鷹取山からの下りに少し鎖場があるが、そう厳しくはない。

1/26 8:31

神武寺、薬師堂
天台宗の古刹。奈良時代の僧、行基の創建とされている。

1/27 10:41

鐘堂
�狄隻雹�の晩鐘�畤犹卮�景の一つ

1/27 10:40

神奈川県名木100選
樹種が判らず�爐覆鵑犬磴發鵑犬祗瓩噺討个譴討い拭�
ポルトガルからの移植樹らしい。
樹齢400年

1/26 8:36

1/26 9:28

神武寺から東逗子に下り、葉山桜山団地の丘陵を越え、仙元山へ向かう。

1/27 10:42

こちら側からは案内板がないので、地形図をよく見ないと登山口が判りにくい。
猪の罠の看板が多い。60頭目標とか。

1/26 10:32

地図の189地点は、�犖雄�山・ソッカー�瓩噺世錣譴討い襪澆燭い澄�

1/26 10:15

展望が良い。
写真より肉眼での方がきれいに見えた〜！

1/26 10:16

少し霞んでいるな〜。

1/26 10:16

1/26 10:17

江の島

1/26 10:34

柴��方面

1/27 10:47

辛い石段を上り下りする。

1/27 10:48

戸根山を振り返る。

1/26 11:02

仙元山、山頂（118m）

1/26 11:03

展望台
江戸時代には、逗子、葉山からの富士山の眺めが好まれていた。

1/26 11:04

1/26 11:04

1/26 11:05

富士山の左が箱根山、右が丹沢山地

1/26 11:07

森戸海岸

1/26 11:28

仙元山を振り返る。
住宅地の側に、このような静かな自然が残っているのは貴重だな〜。

撮影機器：

COOLPIX P510 ニコン

感想

asatarou

　「神奈川県の山」ガイドブックを眺めていたら、まだ見落としていた所があった。鷹取山の崖の写真を見て、これは行ってみたいといけないと思い、仙元山と一緒に登ることに決めた。ガイドブックでは別々のコースとして案内されているが、自己流に2つの山を結びつけて歩くことにした。
　午前中は早い方が富士山がよく見えると思って、始発で発ったが、駅に着いたらまだ真っ暗だった。まだ日が短かったのだ〜。早朝出勤の人、3人も訊いてやっと登山口を探してしまった。でも、その後は案内板がしっかりしていたので歩きやすかった。
　石切り場のクライミング跡は圧巻だった。でも岩質がもろそうで危険そうだった。
　富士山を中心にした眺めも良かったが、いくらか靄っていて鮮明でなかったが、十分楽しめた。
　こんな住宅地の中にまだまだ自然がたくさん残っているのはありがたいことだ。大切にしてほしいな〜。