奥多摩イナールート。鳩ノ巣城山〜海沢探勝路〜大岳山〜鋸山〜天地山

2017年01月28日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,637m
• 下り: 1,613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:14
• 合計: 5:27

7:20 鳩ノ巣駅
7:53 城山
8:03 小楢峠
8:16 大楢峠
8:35 海沢園地
8:42 三ツ釜の滝
8:52 ネジレの滝
9:06 大滝
10:10 10:20 大岳山
11:09 11:13 鋸山
11:18 天地山分岐
11:38 天地山
12:00 山ノ神
12:47 奥多摩駅

＊海沢探勝路は滝に立ち寄りつつの歩き時間

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

行き: 立川駅 6:02発青梅行 7:13鳩ノ巣駅着
帰り: 奥多摩駅 13:05発 青梅行

コース状況／危険箇所等

【一般ルート情報】
＊海沢園地〜大岳山
・滝へ降りる階段等は、雪が付き締まって凍っているため、スパイク類必携。また滝付近の岩は凍っている部分も多く、スパイク必携。沢の水が凍って氷になっているので、スパイクあっても刺さる硬度ではなかった。慎重に歩いた
・雪上踏み跡あり。道が薄いという話があったが、土露出部も踏み跡は明瞭。
・尾根へ向けて沢を詰め始める地点辺りに、本ルートと別の石北尾根方面への踏み跡あり。
・トレース追えば締まり雪。トレース外は深くてひざ下 40cm程度
＊ 大岳山〜鋸山
・トレース追えば締まり雪。トレース外は深くてひざ下 40cm程度

【バリル区間情報】
＊鳩ノ巣駅〜城山〜大楢峠
・雪なし。踏跡明瞭で一般ルート様
・危険箇所特になし
＊天地山コース
・天地山までは雪あり(最大 20cm程度)
・危険箇所は天地山斜面の岩場
・守屋地図にある山ノ神標識はなくなった可能性あり？少なくとも私は見つけられなかったので、ルート判断のあてにするのは危険。
・山ノ神ピーク後、尾根の屈曲点で、海沢方面にも一般ルート様の明瞭な踏跡を確認した。守屋地図でも特に注意喚起していない。意図しない迷い込みに注意。確認したら、地理院地図に載ってる下野へ下るルートですな。

その他周辺情報

奥多摩駅舎 2Fにしゃれおつな Cafeが。生ビール頂いた！

写真

1/28 7:18

鳩ノ巣駅から城山

1/28 7:21

この階段を上ると道があり、頂上まで一般ルート様の明瞭な踏み跡をたどれる

1/28 7:25

明瞭

1/28 7:53

城山山頂。下から見た通り、急坂区間もあった

1/28 8:03

なだらかな歩きやすい稜線を行く。小楢峠、祠あり

1/28 8:16

大楢峠。舗装された林道で海沢園地を目指す

1/28 8:20

轍は凍結、轍外がサクサク状態だったので転倒防止にそちらを歩いた

1/28 8:25

道中より城山見た目通り、急坂を上って、下ります

1/28 8:25

下山ルートの鋸山〜天地山

1/28 8:34

海沢園地到着。お車の方は三つ釜の滝で写真を取られていた方かと思います

1/28 8:42

三つ釜の滝

1/28 8:52

ネジレの滝。荷物デポってデジカメ忘れ。携帯で撮影

1/28 9:07

大滝

1/28 9:48

尾根へ出る直前の登りを撮り下ろし

1/28 9:52

尾根直下。沢ルートでぜんぜん気づかなかったけど、めちゃくちゃいい天気でした。グラサン必携

1/28 9:53

雪の残る気持ちのいい稜線を歩く

1/28 10:10

大岳山山頂。すかっとした天気

1/28 10:41

トバノ岩山へ寄ってみた。地味ピーク

1/28 11:09

何気に初登頂の鋸山

1/28 11:18

鋸尾根から天地山へ

1/28 11:23

マイナールートだから雪が残っていた。miggy型完成笑

1/28 11:36

天地山への登り斜面。岩と根、幹を手がかりによじ登る

1/28 11:36

岩のスケールはこんなもん

1/28 11:38

天地山には標識あり

1/28 11:51

天地山を降りると、しばしなだらかな稜線となる。気持ちのいい散歩道

1/28 12:00

ここが山の神だと思うんだけどなぁ。標識見当たらず。とりあえず地形は確実に地図通り進んでるので、ここを山の神と考えて下った

1/28 12:07

このピークを右手に折れると林道終点、だけど見晴らしも良かったのでまっすぐ尾根を下ってみた。本仁田 (左手前)、川乗 (中央)と奥に長沢背稜

1/28 12:48

奥多摩駅舎 2Fに。生ビールの文字に引かれた

1/28 12:51

ぷはーっと。お疲れ様でした！

撮影機器：

iPhone 4 Apple

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

装備

個人装備

行動着(finetrack L1／L2／ソフトシェル／ズボン／グローブ／バラクラバ／ゲイター) 防寒着と予備着(レインウェア(上下)／フリース／ULダウン／グローブ／ニット帽) ザック30L 登山靴 チェーンスパイク 12爪アイゼン ストック(お守り) 行動食 水(1.0L) お湯(0.75L) ガス コッヘル バーナー 地図 コンパス ヘッデン 携帯 腕時計 サングラス デジカメ 非常食 エマージェンシーキット

感想

miggy510

氷瀑とはならないだろうものの、冬に滝を鑑賞したことはなかったので、どんなもんか行ってみたルート。気温は高かったですが、予想以上に凍っているものなんですね。滝つぼも凍っていたりして、なかなか見ごたえがあると感じました。
下りの天地山は天地山の登りが少々傾斜のキツイ露岩帯であることを除けば、危険箇所も特になく、踏み跡もそこそこあるので、歩きやすいルートでした。それと、バリルは守屋地図を見ながら歩いていますが、書いてある標識が見つからなかったり、明瞭な踏み跡があっても迷い込み注意の特記がなかったりしました。地図が悪いわけではなく、時々刻々状況が変わるので仕方ないことだと思います。バリル山行での地図は地形図としてみるべきだと認識できて、すごく良い経験になりました。