権現岳(ガスで残念と思いきや、一転、絶景に)
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan.png)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,457m
- 下り
- 1,434m
コースタイム
天候 | 晴れ、一時霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特にありません。 頂上直下の大岩のトラバースも高度感はなく、特に危険な感じはなかったです。 三ツ頭から権現岳の鞍部までは雪が腐っていて踏み抜きが多く歩き難かったです。 アイゼン、ピッケルは三ツ頭と権現岳の鞍部から使用しました。 |
写真
感想
先々週の御座山から良く見えていた権現岳に行ってきました。
最近は登った山から見えて印象に残った山に行くパターンが多いです。
土曜日は天気が悪かったので、月曜日にダメージが残ることを覚悟して日曜に
登りました。
高気圧に覆われ、月曜のダメージに引き替えにして余りある最高の天気のはず。
天女山登山口から少し登ったところで朝日を眺めていると登山道をテンが駆け上がって、笹ヤブに消えて行きました。
写真が撮れなかったのは残念ですが良いものが見れました。
天女山から早くも北岳、甲斐駒が綺麗に見えました。
しかし登るにつれ、アララという感じでガスが出て来ました。
前三ツ頭に着いても相変わらずガスの中。
これは展望は期待出来ないのかなと諦めかけましたが、歩き出して暫くするとガスが風に吹き消され、青空の中に行く手の稜線が見えてきました!
三ツ頭までの稜線~の景色は正に絶景。
雲海に富士山、鳳凰三山、北岳、中央アルプス、御嶽、北アルプスの山並みが浮かんでいます。
三ツ頭からは権現岳、阿弥陀岳、赤岳がド迫力で迫ってきます。
権現岳は思っていたより高度感があり、高所恐怖症の私としては、少し体がひんやりとしてくるのですが。
若干の不安を感じながら、権現岳に向かいました。頂上直下の大岩のトラバースは
要注意と下山して来た方々が口をそろえてアドバイスしてくれましたが、思った程
高度感もなく難なく通過出来ました。
山頂は狭い岩場で、道標の所に立つのはやはり怖いので、道標にタッチしてオンサイト!!ということにしておきました。
岩場でおそるおそる腹這いになって、山頂からの阿弥陀岳、硫黄岳、横岳、赤岳の
写真を撮って登頂記念タバコを一本吸って速攻で下山しました。
だって高いところ怖いんです...。
下山と同時にまたガスが上がって来ました。丁度良い時間帯に登れたようです。
下山は所々、尻セードーをしながら、とっと下りました。
今回は絶景とテンが見れて、ピークも踏めて?充実した山行でございました。
特に、北岳、甲斐駒がすばらしいですね。
もちろん赤岳も。
nekobaさんの言うとおり、一度の登山から
次回が広がるというのがいいですね
これで当分山から足洗えませんな
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する