20150426 浮橋から登る三頭山
- GPS
- 08:14
- 距離
- 15.7km
- 登り
- 1,439m
- 下り
- 1,446m
コースタイム
- 山行
- 7:08
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:12
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
昨年の大岳山、御前山に続く、今回の三頭山登山で奥多摩三山の制覇となりました。
登山ルートは、峰谷橋近くの駐車場を基点として、往路が、浮橋を渡ってイヨ山、ヌカザス山、ツネ泣き坂峠経由で三頭山頂上へ、復路は三頭大滝、鞘口峠、サイグチ沢、山のふるさと村、浮橋を渡って戻るルートです。
往路のヌカザス尾根ルートは、奥多摩周遊道路沿いの登山口から山道に入ります。登り始めからイヨ山まで前半に急坂が続きます。登山口付近の山道は倒木があり、倒木を乗り越える形での進みます。イヨ山からヌカザス山は、岩混じりの急坂、さらにヌカザス山を過ぎると「ツネ泣き坂峠」と呼ばれる急坂があります。
「ツネ泣き坂峠」は適当な足場がないためロープが張られており、ロープに縋って登りました。ちなみに、「ツネ泣き坂」は、山向こうの僧香蘭との短い逢う瀬から帰る村娘オツネが、三頭山あたりの坂に差しかかり「ああ、夜が明ける。旦郷さまに知られたらどうしよう」と泣きながら坂を駆け下りる、それにちなんでつけられた名前とか。それにしても夜にこんな急な坂道を、しかも女性の足で・・・、そこまで思われた香蘭がうらやましくもあり・・と、「ツネ泣き坂」を過ぎると傾斜はやや緩やかになります。
三頭山中央峰に到着後、東峰へ。東峰は中央峰からすぐです。そこには展望台が設置され、大岳、御前山が見えます。西峰へは中央峰から少し下って登り返し。富士山方面の展望が開かれていますが、この日は曇があり、残念ながら富士の姿は拝めませんでした。
復路は、三頭山西峰からム三頭大滝を経由した後、「大滝の路」を通って鞘口峠へ。鞘口峠から、奥多摩湖畔にある山のふるさと村を目指して下ります。山道は、サイグチ沢に流れ出す源流に沿った沢沿いの道となっており、沢音を聞きながらの下山となりました。途中には、源流で水の涌き出てくる様子、細かった源流が徐々に太く、淵、落ち込みなどを織り交ぜながダイナミックな動きに変わって行く様子が伺えます。ちょうどブナが芽吹き始めており、サイグチ沢の水の流れととともにが鮮やかな新緑の景色を楽しむことができました。
今回は、ハードな急坂が続いたり、三頭大滝を見たり、沢音を聞きながらの登山があったり、猿に遭遇したり等、盛り沢山、濃厚な日帰り登山になりました。
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