秩父札所巡り〜フィニッシュは破風山越えて
- GPS
- 03:50
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 484m
- 下り
- 459m
コースタイム
天候 | 晴れ、風はやや強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.seibukankoubus.co.jp/chichibu_annai/pdf/G1314.pdf 皆野町営バス札所前バス停から、皆野駅へ。 http://www.town.minano.saitama.jp/traffic/bus/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
適度に案内があるので問題ありません。雪はまったくありませんでした。 |
その他周辺情報 | 水潜寺の周りには何もありません。1キロほど下ると満願の湯があります。 西武秩父駅前、プレハブ仮設の売店がありました。(前回はわからなかった…工事のための建物かと思った…。) |
写真
感想
一回目の記録はこちら(1〜19番)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-811110.html
二回目の記録です(20〜30番)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-830284.html
三回目の記録です(31〜32番)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1054899.html
【早くしないと…】
また花粉の洗礼を浴びそう!。
あと2つに迫った、秩父札所巡り。2回目(昨年の3月)はけっこうつらかったんです。「山の中入るわけじゃーないから…」なんて油断していたので…。
そんなこともあって、3回目から1週間もたっていないんですが、このタイミングで出かけます。また、ダラダラして3月になっちゃうと、満願は翌年に持ち越しなんてことになりそう…。
でも、やっぱり、この時期だれもいませんね。お寺の方もヒマなのでしょう。納経所には誰もいなくって、呼んでもなかなかお坊さん、出てこないんです。
【破風山は…】
手軽に登れます。眺めもまあまあ。特に秩父盆地の方がいい!。両神山とかは樹林越しに眺める感じです。里が近いので、いろんな音が聞こえます。救急車とか犬の鳴き声とか。平日だけあって、里は平常運転、山の中だけ別世界って感じです。
そして、水潜寺へ。裏山からいきなり現れるって感じです。思ったより新しい建物で、どうも「これが最後!」って感じあまりしません。
【精進落とし…】
って感じではないんです。周りに何もない!。だから、皆野まで誰も乗っていないバスで出て、駅前のスーパーでチュウハイと鶏のカラアゲ買って、帰りの西武線でささやかな精進落としです。
なんか、特に「満願成就」なんて感じはしないし、感激もありませんでした。やっぱり、こんな、日帰りの繰り返しじゃーね!。それでも、この秩父っていう土地柄、なんか「異次元の空間」でした。お寺、道端のお地蔵さんや、古い建物、少なくとも関東近辺ではこんなところって、ちょっとないような気がします。やっぱり、それなりに面白かったです。春や晩秋の頃だったら、もっと面白かったでしょうね。
四国遍路の予行練習って感じで始めた今回なのですが。なかなか四国遍路行く時間も取れそうにありません(区切り打ちのつもりですが…)。何年先になるかな?。
こんばんわ!札所巡り、結願おめでとうございます!
天気にも恵まれ、時間的にも余裕をもってゴールですね。
四国遍路は遠いからなかなか難しそうですが、やはり気になりますね。
満願成就しても次の目標あり、感慨耽る間もなく人生過ぎていくのかな。
あれこれ考えるとたのしいですね(^^)
コメントありがとうございます。
前回の31〜32番が、なかなか充実したコースでしたので、
今回は、なんかあっけなく終わってしまった感じです。
今考えると、この、秩父札所巡り、
モチベーション保ち続けるにはちょうど良い距離だったように思います。
1回だけではなくて、何日かかけて分けて歩ける、
そんなテーマを持ったハイキングコースって、貴重なような気がします。
そう、最近はやり出した、ロングトレイル、日本に昔からあったんですね。
それも、こんな身近に・・。
tsu-pmさん、こんばんは
秩父お札所、三回目なんですね!立派です
ただ、この季節に巡ると、ちょっとさびしい感が否めない…というのも、巡礼のシーズンは、一応3月〜11月なので。それと、やはり午年でないと、盛り上がりがいまひとつ。
午年総開帳のときに巡られたことはありますか?まだでしたら是非
といっても、2014年にあったばかりだから、次はちょっと先の2026年です
総開帳の年は、いつもの年ともう、全然違うのです。お参りする方も沢山来ますし、秩父の町中が12年に一度の大盛り上がりになるのです
私は2002年の総開帳の折、当時小2の息子と一緒に回りました。区切り打ちで8回かかりました。アクセスの悪い31番と33番のみ私単独でお参りしました。32番お船観音で満願にしました。懐かしいです。
お四国行かれるんですか?私もいつか…ぜひ実現させてください。
ともあれ、秩父満願、おめでとうございました
コメントありがとうございます。
あっ!、三回目というのは、全部回ったのが三回ということじゃあないんです。
今回が最初で、三回区切って、四回目の今回で満願というわけです。
そう、この時期歩いている人ホント少ないんですね。
3月から11月なんですね。
ところが、その季節には、もっと高い山登りたい!
それに比べて、この時期は他にあんまり行くとこない。
冬山、やらないこともないんですが、天気悪い日も多いし、
費用もかかるんで、しょちゅう行かれません。
というわけで、昨年の冬から、2年越しで満願となりました。
四国、なかなか、行かれそうもないですね。
少しずつでも歩きたいんですけれど・・。
それから、秩父駅前の仲見世、新しくなったら行ってみたいですね。
(あんなところに温泉が湧くのかな?)
私は街道歩きの前の歩き始めがこれでした。
なんかあればすぐに実家に帰れるのも肝でした。
31番、32番あたりの山寺の方が圧倒的で、32番の奥の院の岩場の上の仏像と景色の方こそ、秩父札所随一の絶景だと思います。
満願の水潜寺は車で回る人ばかりの中、何か俗な印象を受けてしまうのだと思います。
そういう意味では、西国巡礼の最後である谷汲山なんか観光地でしかないし、お四国の大窪寺も途中に比べればだしで、徒歩でやった場合にはなんか物足りなさを覚えるかもしれません。
写真にないですが、水潜寺で、水潜りの儀式をやりませんでしたか?
徒歩でやり切った以上、聖から俗に変えるという儀は絶対やるべきです。
徒歩巡礼で頑張ってきた旨を伝えれば、想いの差を慮り、黙認してくれたかと思います。
余り公知にすべきことではないのですが。
残念ながら車遍路が主流の現代では致し方ないものと割り切って下さい。
その代わり、徒歩だからこそ歩けた道中にこそ、魅力があり、その土地の風情や隠れた歴史を見出すことができます。
秩父なら絹織物で世界を席巻した100年前の日本との跡と、寂れゆく哀愁とを感じたかと思います。
これこそ歩いてこそ感じる醍醐味かと。
歩き旅の魅力はこうした空気感を体感することにあると思うんです。
今まで気にも留めなかった事物に楽しみを見出すことができる。
山登りほどではありませんが、今まで気づかなかった日本を知ることができると思います。
これからも怪我することないよう、脚をやられないよう留意してやって下さい。
やっぱり、31番、32番のあたり、楽しいですよね。
いつか、32番の上の方とかって改めて行ってみたいなー、
なんて思っています。
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