赤谷山(新戸倉トンネル入口の駐車場から周回)宍粟50名山

2017年02月03日(金) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 7.5km
• 登り: 570m
• 下り: 557m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:35
• 休憩: 0:45
• 合計: 6:20

距離 7.5km 登り 570m 下り 570m

8:18 スタート地点(駐車場)
9:16 9:17 旧戸倉トンネル
10:05 10:06 赤谷山登山口(戸倉峠)
10:58 10:59 P1010
11:32 12:10 P1143(ここで食事)
12:56 12:59 赤谷山
13:21 13:22 P1143
14:38 ゴール地点(駐車場)

天候

くもりときどき晴れ(−4〜−1℃、西風あり)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・アクセス…R29を北上して新戸倉トンネルへ。トンネル手前の左側に駐車場がある。
・道路状況…早朝、兵坂トンネルの手前付近の道路にはうっすらと積雪があり、また、新戸倉トンネル入口の駐車場には圧雪が残っているのでスノータイヤかチェーンが必要です。戸倉峠付近の国道には融雪装置による散水があり、凍結していなかった。

コース状況／危険箇所等

すべてスノーシューで歩きました。また、すべてノートレースだった。地図、コンパスが必携。GPSもあったほうがいいかも。

[駐車場〜赤谷山登山口]→旧国道＋林道
20〜30cm沈み込む。傾斜は緩いが、すべてノートレースだったのでゆっくりしか進めない。

[赤谷山登山口〜県境尾根出合]→急坂の正規の登山道(登り)
急坂が続き、積雪量は多く、約30cmほど沈み込む。この急坂のラッセルが今回一番大変だった。

[県境尾根出合〜赤谷山頂上]→県境尾根の正規の登山道(往路)
道標やピンクテープのマーキングのある県境尾根を歩く。県境尾根に出ると雪が締まっていて沈み込みが少なくなり、歩きやすくなった。赤谷山が近づくと積雪量が増え、20〜30cm沈み込むようになった。

[赤谷山頂上〜P1143]→県境尾根の正規の登山道(復路)
道標やピンクテープのマーキングのある県境尾根を歩く。自分のつけたトレースを追って行く。

[P1143〜駐車場]→バリエーションルートの支尾根ルート(下山)
迷いやすい尾根があるので地図、コンパスで方向確認しながら進む。上部は30cmほど沈み込む。下部は積雪量が少なく、10cmほどしか沈み込まないところが多かった。駐車場が近くなると傾斜が急になる。

その他周辺情報

R29沿いに道の駅「はが」とその近くに「楓香莊(波賀温泉入浴料金600円)」がある。http://www.fuukasou.com/spa/spa-index.html

写真

GPSの軌跡です。図をクリックして、[元サイズ]をクリックすると拡大します。

2/3 8:22

駐車場に到着した時は雪が降っていた。駐車場から国道29号線を渡って、旧国道に入ります。

2/3 8:22

国道29号線の右側が旧国道です。ここでスノーシューを装着します。

2/3 8:55

旧国道を歩いていると、途中で雪が止み、時折晴れ間も出た。旧国道はノートレースだった。

2/3 8:43

自分のトレースを振り返って撮る。20〜30cm沈み込む。

2/3 9:24

旧国道戸倉トンネル付近から林道となる。林道は風が無く、途中で暑くなり、手袋と毛帽子を脱いだ。気温は−1〜0℃。

2/3 10:04

戸倉峠にある赤谷山登山口に到着。標柱は雪に隠れて見えなかった。矢印のように急坂をラッセルする。

2/3 10:24

県境尾根手前の急坂の様子。この急坂のラッセルが今回一番大変だった。

2/3 10:20

自分のトレースを振り返って撮る。約30cmほど沈み込む。

2/3 10:25

この雪庇を乗り越えて県境尾根に出る。

2/3 10:34

県境尾根に出ると雪が締まっていて沈み込みが少なくなり、歩きやすくなった。県境尾根に出るまではあまり風が無かったが、県境尾根では西風が有り、気温も下がって−3℃となり、バラクレバをかぶる。ウェアは長袖インナー＋長袖シャツ＋ハードシェル。グローブはショーワグローブ防寒テムレス。

2/3 10:57

P1010に到着。この辺りは風で雪が飛ばされているためか、積雪量は少なかった。

2/3 11:06

県境尾根の様子。

2/3 11:17

東側の山が見えるところがあった。

2/3 11:27

P1143の手前の坂の様子。沈み込みが少ないので歩きやすい。

2/3 11:32

P1143に到着。P1010付近よりやや積雪量が多い。P1143の少し東側の風が少ないところで昼食を取りました。

2/3 12:12

昼食後、さらに赤谷山を目指す。

2/3 12:37

赤谷山が近づくと積雪量が増え、20〜30cm沈み込むようになった。

2/3 12:41

赤谷山が見えた。このあたりから霧氷が見られた。

2/3 12:45

霧氷その1。

2/3 12:46

霧氷その2。

2/3 12:48

霧氷その3。

2/3 12:48

くらますが西方向に見えた。

2/3 12:50

霧氷その4。

2/3 12:51

東山(トウセン)が西方向に見えた。

2/3 12:55

赤谷山に到着。風がやや強い。頂上プレートが少しだけ見えた。残念ながら北方向に見えるはずの氷ノ山は見えなかった。気温は−4℃。風もあって寒かったので写真だけ撮ってすぐに下山した。

2/3 12:56

赤谷山から南東方向の展望。

2/3 12:56

赤谷山から南〜西方向の展望。

2/3 12:58

三室山のアップ。

2/3 12:58

天児屋山のアップ。

2/3 12:59

くらますのアップ。

2/3 12:59

東山のアップ。

2/3 13:21

ブナの木の周りは風のせいで雪が無い。

2/3 13:28

P1143からの支尾根ルートで下山した。

2/3 13:35

自分のトレースを振り返って撮る。上部は30cmほど沈み込む。下部は積雪量が少なく、10cmほどしか沈み込まないところが多かった。

2/3 13:37

時折晴れ間が出て、木の間から北方向に氷ノ山が見えた。

2/3 13:55

人の顔のように見える枯れ木

2/3 14:14

ここから植林帯になる。

2/3 14:30

駐車地が近くなると急坂になる。

2/3 14:34

「日本の緑、国有林」の看板の左側から下りてきました。

2/3 14:37

駐車場に到着。駐車場付近の道路脇の温度表示は1℃だった。

撮影機器：

DMC-FT2 Panasonic

TG-850 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 靴 ザック スノーシュー 昼ご飯 非常食 飲料(熱いお茶500mLと湯500mL) 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

ymgoro

1．2016.01.31の積雪期に赤谷山に登りましたが、今回も前回とよく似たコースで、2017.01.28のhino_yamaさんのレコを参考にして、新戸倉トンネル入口の駐車場から赤谷山を周回しました。

2．今回の積雪量は2017.01.28のhino_yamaさんのときより少し少なかったので、P1143からの支尾根コースから下山しました。今回、すべてノートレースだったが、なんとか赤谷山を周回できました。やはり赤谷山登山口(戸倉峠)から県境尾根までの急坂のラッセルが一番大変だった。

3．駐車場を出発したときは雪が降っていて、これは大変だと思ったのですが、旧国道を歩いているとすぐ雪が止んだのでラッキーだった。また、最近高温が続いていたので霧氷は期待していなかったのですが、赤谷山付近で望外の霧氷(今年初めての霧氷)が見られて良かった。

4．今回は誰とも出会いませんでした。