前鬼から雪の釈迦ヶ岳へ
- GPS
- 09:59
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,479m
- 下り
- 1,269m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
林道は落石が多いので注意です。 奥の方は路面凍結がありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
二つ岩近くから雪が増えました。 稜線はトラバースが多いので滑りやすいところもありました。 higasaさんはワカン、私は太古の辻手前はスノーシュー、稜線では10本アイゼンを使いました。 |
その他周辺情報 | 下北山の「きなりの湯」600円。JAF会員証定時で400円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
スノーシュー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
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感想
前鬼には何度か来ていていつか小仲坊で泊まってみたいと思っていました。
せっかくなら雪の釈迦ヶ岳に登って泊まりたいと思い五鬼助さんに連絡をするとこの土曜日は上がってこられるとのこと。
念願叶ってまずは釈迦ヶ岳へと登ったわけなのですが・・・。
mayutsuboさんの感想通り思った以上に二ツ岩から太古の辻までが雪が多く、夏道を何度か外してしまうルートロスもあって結構時間がかかりました。特に太古ノ辻へあがる最後の尾根の取り付きは雪が多く前日の先行者のトレースが北側の沢筋についていたこともあり、それを途中まで使わせていただき、最後に尾根に逃げて太古の辻まで上がりました。
大日岳から深仙ノ宿までの夏道のトラバースの道は雪がかぶっているところが多く、道が分からず稜線上へ逃げたりしてここも時間がかかりました。
釈迦ヶ岳への最後の登りは吹き溜まりになっているところがありやはりそれを逃げるのに夏道を避けて尾根通しで歩くところも何か所かありました。
頂上からの景色はいうまでもなく、風もほとんどなくて下山するのがもったいないくらいでした。
一人だったら太古の辻で早々に引き返していたかもわかりません。mayutsuboさんのおかげで頂上まで登ることが出来ました。
小仲坊では五鬼助さんから修験のことや大峯の山のこといろいろとお話を聞かせていただきました。今度は花が綺麗な春の時にまた登ってみたいと思いました。
編集をしたらなんだかわからなくなってしまいました。
感想が消えている!!!
かなりショックです。
それと、higasaさんの記録を編集したのに別物になったのもよくわかりません。
頑張って書き直します。あ〜〜〜ん・・・
higasaさんが前鬼の小仲坊の宿坊に泊まって釈迦ヶ岳に登ると聞き、一緒に行くことにしました。
私は日帰りです。
先週の大雪がどのくらい残っているか、山頂まで行かれるかドキドキしながら行きました。
前鬼からは数日前のトレースがありました。
二つ岩を過ぎたあたりで、ルートを外れてしまいましたが、途中でルートにでることができました。
また、太古の辻の下のほうで、ルートの尾根ではなく、沢筋を登ったトレースがありました。尾根道より登りやすそうだったので、そのトレースを追いました。
そのトレースは太古の辻よりも大日岳寄りに登っていました。
それで、途中からhigasaさんはワカン、私はスノーシューをつけて、太古の辻に向かいました。
ノートレースの雪の登りはけっこうきつかったです。
太古の辻からはトレースはありませんでした。
稜線の雪は少なかったです。
私はスノーシューからアイゼンに変えました。higasaさんはずっとワカンでした。
深仙の宿から先は雪が多くなりました。
ノートレースの道をワカンのhigasaさんがステップを作りながら登ってくれました。
それでも、アイゼンで登るのは疲れました。
higasaさんも途中できついなあと言いながら、息を整えながら登りました。
旭林道との分岐から今日のものと思われるトレースがありました。
山頂には誰もいませんでした。
見事な青空と眺望でした。
お釈迦様には霧氷は少ししかついていませんでした。
二人で般若心経を唱えました。
太古の辻からの下りは尻セードをしたりして雪まみれになり楽しかったです。
二つ岩近くからは新しいトレースがありましたが、山頂には行かなかったようです。
先週の大雪以来前鬼から釈迦ヶ岳に登ったのは私たちだけのようでした。
それでも、途中のトレースにはかなり助けられました。
higasa さんと一緒に行くなんて言って、足手まといになったらどうしようかと思いましたが、なんとか登頂下山できほっとしました。
小仲坊に戻ると五鬼助さんがいらしていました。
higasaさんは泊まるので、五鬼助さんが車を取りに行くのにゲートまで送ってくれました。それで私もゲートまで乗せていただきました。助かりました。
こんな大雪の釈迦ヶ岳を前鬼から登るのはこれが最初で最後になると思います。
素晴らしい天気にも恵まれました。
higasaさん、青空、お釈迦様に感謝の一日になりました。
ありがとうございました。
合掌
この厳冬期に前期から釈迦ヶ岳への登頂成功
おめでとうございます!
稜線に出る手前のサワ筋は厳しそうですねぇ
深仙の宿から山頂へも段差が深くて辛かったと
想像します。
しかし苦労は報われましたね!
山頂からの展望は、写真を見せていただいても
感動ものです!
実際に登った人しか味わえない至福の時を過ごされましたね。
お疲れさまでした
s_fujiwaraさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
雪の釈迦ヶ岳は何度か登りました。
前鬼からは雪が多くて太古の辻までも行けなかったり、太古の辻までの時もありました。
旭林道からは慣れた方とスノーシューで登ったこともあります。
でも、こんな大雪の時に前鬼から頂上まで登れたのは初めてでしたし、一番きつかったです。
沢筋の道はトレースを付けた方はツボ足で稜線まで行っていたのですごいなと思いました。
本当に素晴らしい天気に恵まれ、貴重な経験をさせていただきました。
釈迦ヶ岳は一番数多く登っている山です。
多分20回近く登っていると思います。
毎回感動を与えてくれますが、今回は特に思い出深い釈迦ヶ岳になりました。
mayutsuboさん こんにちは。 higasaさん はじめまして。
昨年末に続き、真冬の釈迦ヶ岳登頂、お疲れさまでした。
昨日は快晴の一日で抜群の展望を楽しまれたのではないでしょうか。
私は桧塚奥峰から釈迦ヶ岳ほか大峯の山々を眺めていましたよ。
ひこにゃんも釈迦ヶ岳登頂が2度目となりますね。
wingletさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
12月に続き登りました。
昨日は素晴らしい天気でしたね。
多分釈迦ヶ岳から桧塚奥峰も見えたのでしょうが・・・
台高の山から大峰の山を山座同定するのはわかりやすいですが、大峰から台高の山、特に北部の山を同定するのは難しいです。
うちのひこにゃんは箱入り娘なので、ザックの中に入れています。(笑)
higasaさん、初めまして。
冬の小仲坊風情あっていいですね。
私もこんなところに泊まってみたいものです。
雨戸開いたままでふすまだけ、というのも寒そうですが布団にくるまればさほどでもないのでしょうか?
mayutsuboさん、大好きな釈迦ヶ岳、雪が積もった中歩けたのもいい経験ですね。灌頂堂から先がクライマックスなのでしょうか?
38枚目から43枚目の写真なんかこれぞ雪山。
中国の水墨画なんかに出てきそうなフォトジェニックな感じがなんとも言えません。
今回はいつも以上に写真撮ってくれる方ご一緒で楽しんだかのようにお見受けします。
たまたまかもしれませんが登りの辛そうなところhigasaさんがものにしたのはご愛敬ですかね
tomhigさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
山頂近くも大変ですが、どちらかというと太古の辻までがクライマックスです。
太古の辻の下が例年一番雪が多く残るんです。
太古の辻まで登れるともうここまででもいいかなと思ったり、ここまで来られたんだから山頂までは行かれるだろうと思ったり。
太古の辻までが時間がかかりすぎたら山頂までは無理です。
やっぱり写真を撮ってくれる人と一緒だと、登山中の自分の姿が見られてありがたいです。
お尻が大きいとか、へっぴり腰だとかがわかりますね。(笑)
登りの辛い所は当然お若い方の特権です!
higasaさんは私より15歳も年下ですよ!!
もちろんトムさんと一緒だったら当然辛いところはたっぷりと味わわせてあげますよ!!!(笑)(笑)
tomhigさん、コメント頂きありがとうございます。
以前から一度宿泊してみたくて私もどんなところなのか楽しみでした。
建物は私が止まらせていただいた部屋で築500年くらいだそうで、中の作りも年期を感じる素敵なところでした。障子一枚でどうかと思いましたが朝までぐっすりと眠れました。
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